講師陣/数学科 のバックアップ(No.1)


講師一覧

東日本のみに出講する講師は東日本のみに出講する講師に記載しています

あ〜お

青木秀紀麻野英三安達秀彦阿部茂新井茂樹池谷哲石原央井辺卓也岩崎拓哉岩沢潔岩出雅人上野理榎明夫岡田淳司小笹俊之小田昌史落合信一朗小野敦

か〜こ

勝美好哲川角昌吾川村一彦日下大輔楠本正久保雅照倉沢一郎藏貫大小板橋正則五藤勝己後藤康介小山功近藤象一

さ〜そ

阪本敦子佐野学澤田肇鹿野竜也杉野光杉山義明首藤宇俊

た〜と

高島浩高谷唯人高橋秀幸竹中伸夫谷口昌志谷口勇介戸谷隆雄

な〜の

中井大輔中川真也難波博西敬三西村隆野崎翔太

は〜ほ

浜口昭夫林裕信原田知也引野貴之廣瀬皇子、深見正、深見保幸福井良太藤井雅之藤田将志

ま〜も

松岡和哉松永光雄三森司箕輪浩嗣村上和史本野誉森宏征

や〜よ

八木祐一柳川玉姫、山形直樹、山門努山澤宏樹山田吉則山本由広湯井定行横井辰昌、横地、吉岡高志吉川浩之吉田浩二米村明芳

数学科概説

  • 主任は 米村明芳先生。
  • 東西共に駿台の強い教科の一つ。
  • 講師・教材の層が非常に厚く、あらゆる学力の生徒に対応できるのが最大の特徴で、人気講師が多い。
  • 米村明芳先生、吉岡高志先生、杉山義明先生の3Y、これに三森司先生を加えた駿台関西数学科四天王の四人が非常に評価が高い。
    • 特に三森司先生、米村明芳先生は駿台外部でもかなり名が知られている。
    • かつては杉山義明先生ではなく、安田亨先生をもって3Yと呼ばれていた。
  • 筆者の主観も多少入るが、数学科四天王各人の特徴を簡潔に記しておく(詳細は個人のページを参照して欲しい。)。講習などの参考にして頂ければ幸いである。
    • 杉山義明先生は、分かりやすさで師の右に出る者はいないだろう。(授業時間や扱う問題にもよるが)だんちょうにならない範囲で大まかな方針を書いてから解答を清書する独自の二段階での解説を行い、その問題を解く上で曖昧な点が完全に無くなる。解法も定石を非常に上手く利用するため、誰でも再現できるオーソドックスな解法を習得したい人にオススメ。数学に多少の不安があっても十分ついて行け、担当講座も幅広いため受講講座の担当講師に困ったらとりあえず師で良いだろう。外見や話し方に愛嬌があり、不動の人気を集め続ける。
    • 三森司先生は板書量と類題プリントの量が極めて多く、受講の負担が非常に大きいことで知られている。しかし、体系立てられた授業のクオリティーは確かで、解析分野、特に数学IIIの微積分、図形、確率の解説が光る。テキストやテストの範囲に囚われない自由な授業を行うが、基本に忠実でありながら高度で汎用性の高い解法を手を動かしながら叩き込む。師の解法を完全に吸収できれば、その分野に関しては怖いもの無しの実力が身につくはず。またどこか抜けているところがあり、可愛さでは杉山先生に負けていない。
    • 吉岡高志先生はどの問題・どの大学にでも通用する正統的な解法を学びたい人にオススメ。小手先のテクニックに頼らず、シンプルだが丁寧で切れ味の良い解法を伝授して下さる。答案の論述に悩んでいる人にとっても得るものは多いだろう。但し、板書がカオスで口頭説明が冗長で多いので注意。睡魔に襲われる者もいるようだ。また、師の説明によりかえって混乱するという生徒もいる模様。
    • 米村明芳先生は数学と本質から向き合う授業を展開。各問題に対して非常に厳密で美しい、更に実用性が高い解法を複数見せてくれる。《注》で各問題の元ネタや元となった発想を教えて下さる事もある。完全に上級者向けだが、ある程度数学が得意な人は自分の数学の視野が広がるのを実感できるだろう。板書も一級品だが、口頭説明もメモしておくとより理解が深まるかもしれない。
    • ちなみに、関東数学科において関西数学科四天王に匹敵する存在としてBIG3雲幸一郎/小林隆章/森茂樹》が挙げられる。
      • 各3師は関東の学生から絶大な支持を集めており、その実力は関西数学科四天王にも全く引けを取らない。
      • 雲幸一郎先生や森茂樹先生は元3Yの安田亨先生から称賛される程の実力の持ち主である。
      • 2/3(雲幸一郎先生と森茂樹先生)が毒舌である。特に雲幸一郎先生。
      • オンデマンド講座やイベントなどで各師の授業が受けられるが、どれもハイクオリティーな授業である。3師共にアプローチは違うとはいえ、数学の本質突いた講義を行う。
    • このことからも東西を問わず、駿台数学科の実力の高さが伺えるだろう。
  • 四天王以外の講師としては、独自に体系化された数学を武器に圧倒的な計算テクニックを披露する五藤勝己先生や、四天王に劣らない実力を誇りSS,MSでも高評価を受けている小山功先生が凄まじい人気を誇る。
    • 上の2講師は学研プライムゼミにも出講している。それだけ外部からの知名度もあるということだろう。
    • これまで関東、関西講師主導とされていたが、最近は、現地採用のいわゆるローカル講師も軒並み台頭している。特に名古屋校五藤勝己先生、福岡校吉田浩二先生などは全国区になりそうな勢いがある。
  • 駿台が関西に進出してきた頃は、関西数学科御三家と呼ばれた上田惇巳先生、青塚剛志先生、細野陽一先生らが主導し、特に青塚剛志先生は絶大な人気を誇っていた。
    • 当時の三森司先生は、文系を担当するなど御三家に次ぐ地味な存在だった。
    • その頃、関東数学科では中田義元先生、根岸世雄先生、野澤悍先生、山本茂年先生の4師(あわせて「3N+Y」と呼ばれた)が主導権を握っていたが、上田惇巳先生がお茶の水校に出講したり、野澤悍先生と共著を出したりするなど良好な関係であった模様。
  • 東西間の派閥争いが全く話題にならない、数少ない教科の一つ。
    • 互いに互いを賞賛し合うことさえある。
    • 関東と関西での指導方針がほぼ一致しているからだと思われる。特にBIG3関西数学科四天王の間ではそれが顕著。