松永光雄

Wed, 19 Oct 2022 00:13:22 JST (549d)
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松永光雄(まつながみつお)は、駿台予備学校数学科講師。名古屋校丸の内校浜松校広島校西宮北口校神戸校に出講。

経歴

授業

「(小声で)おはようございます・・・」、「(野太い声で)おはようございます!」、「(声高に)おはようございま↑す!」

「数学科の松永です。よろしくお願いします↓」
(講習での挨拶はそっけない)

  • 次世代の関西駿台数学科を担う講師の筆頭であることは間違いない。上位層の生徒からの支持が特に厚く、信者が多数現れる。
  • 板書を書く時、左手をポケットに入れ寝違えたみたいな恰好をする。
  • 同値性に対する拘りが強く、解答の至る所に同値記号を用いるので、復習する時に非常に読みやすい解答となっている。
  • 基本的なところから講義してくださる。
    • 「(満面の笑みで)これは、ド・基・礎!」
    • 「(クールな顔で)これは、ど基礎〜♪」
  • 講義問題の解答だけでなく、発想の仕方や数学的背景をまとめてくれたり、関連する補充問題を配ったりしてくれるので、授業の質・密度は極めて高い。授業があっという間に感じるくらい濃密である。
    • 分かりやすいだけでなく、復習しているうちに授業が頭の中で再現されると言う人も多く、次元の高い授業だと言える。
  • 生徒が発想するのは絶望的だが一発で解ける解法を解説するのを「ドヤ顔解説」と言って批判する。しかし、稀に師はこの「ドヤ顔解説」をすることがある。
  • 19年度第1回全国模試の整数問題は師作成らしく事あるごとに復習することを勧めなさる。
    20年度第2回駿台全国模試も、大問6番の複素数平面(1の7乗根の問題)は師作成であり、浜松校の現役の複素数平面がテーマの授業にて5回は復習するようにと仰られた。23年度第1回京大実戦模試の大問4も師作成であり、名古屋校の授業でその出来の悪さに驚いていた。
  • 名大数学の解答速報も担当している。
  • 忙しない授業を展開するのでかなり早いが、物凄く丁寧で数学の本質を学ぶことができる。
    • 師の授業を一回でも受ければ、師の頭の良さがすぐ分かるだろう。
    • テキストは最終講の約3〜5週間前には終わらせる。(師曰く、これでも年度毎に少しずつペースは遅くなっているんだそう・・・。)
  • §の拘束が入ることで真価が発揮されなくなる講師の一人であり、師が本領発揮するのは講習か自身の持ちこんだプリントを扱っているときである。
  • 2020年度までの広島校SBクラスでは『数学XB』を週2コマ担当され、かつ大学別教材で師が担当であれば週3コマも授業がある。
  • どの問題にも通用して、かつ生徒の再現しやすい解答を重視している。ただし、「このような解答に憧れてはいけない」と注意しながらも別解として鮮やかな解答も示してくださる。
  • 小山功先生と共に今後の駿台数学科を引っ張っていくことは間違いないだろう。
  • 師が早くテキストを終わらせるのは、自分の持ち込むプリントをやりたいと思う故である。
    • このプリントが良問揃いである。目から鱗とはまさにこのことだ。余力のある生徒はやるようにとおっしゃるが、非常に質の高いものであるため、取り組むことを強くおすすめする。
    • この時のプリント演習では師の担当外の§の内容もやってくださる。
    • X教材の授業であってもガン無視で数IIIのプリントを持ってくることがある。
    • 永久保存版になる質の高いプリントを配ってくれる講師は駿台には少なくないが、最初から自分で自分のプリントに永久保存版と印字している講師は師くらいのものであろう。
  • 講習会においては補充問題を差し込むことが多い。
    • 「空間ベクトル」など苦手な人が多い分野の問題が多くドSさが感じられるが生徒思いの先生である。
  • 板書は見やすく綺麗である。後ろの座席からもよく見える。
  • 2021年度より、教務プリントを配らないよう指示されたことを理由に前年度の半分以下の補充問題しか配らなくなってしまった。
    • iPadを配るくらいならコピー代に回した方がよっぽどよかったとみんなが思った。
  • TAを含めた質問対応は非常に良く、上記の通りフレンドリーであるため、数学が苦手な人も1度はTAを取ってみることをオススメする。
  • 高卒前期の初回授業では、初めて師の授業を受ける人にとっては震撼するほどの激励をくださる。人間的にもすばらしい方であるということが感じられるご発言である。

担当授業

通期

2021年度

2020年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日浜松校
火曜日広島校
水曜日広島校西宮北口校
木曜日名古屋校
金曜日丸の内校
土曜日名古屋校

《担当授業》

2019年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日浜松校
火曜日広島校
水曜日広島校西宮北口校
木曜日名古屋校
金曜日
土曜日名古屋校

《担当授業》

高3スーパー理系数学S/京大理系数学実戦演習
浜松校を担当。

  • 毎週テキストのテーマに関する要項を全速力でまとめ、テキストの解説を行う。
  • 後期12回、13回のテスト演習では、試験中教室を巡回し、生徒の出来をチェックする。
  • 前期と後期の第1回から第11回までのテスト演習は自習となり、3時間みっちり講義が行われる。
  • そのため、配られる予習・授業プリントには、テキストの問題に加えて師の持ってきた問題があり、それも授業中に全て解説される。
  • 年に何度か永久保存版と書かれた神プリントが配られる。
    • 1枚5000円である(時には満面の笑みで、時には真顔で仰る)
    • 確率と漸化式の極限における永久保存版プリントは非常に重宝する。確率のプリントをしっかりと理解すれば、確率なら対する理解が深まることは間違いない。
  • 総じて、迅速かつ各分野の基礎事項にも立ち返る丁寧な講義なため、数弱から数強まで幅広い人気があった。
    • 2020年度まで浜松校講習会の設置がないことに落胆した者もいたほど。
    • 2021年度からは講習会でも出講されるようだ。
      (春の数学特講、数学特講ⅠAⅡB、京大理系数学、数学ⅠAⅡBⅢの完成、満点への共通テスト数学ⅠAⅡBなど)
  • 師の著書である、良問マルシェを何度かすすめてくる。その際ベタ褒めするが実際、良書である。

高3スーパー文系数学Sα/東大文系数学実戦演習
西宮北口校を担当。

  • 毎週テキストのテーマに関する要項を全速力でまとめ、テキストの解説を行う。
  • テスト演習では、試験中教室を巡回し、生徒の出来をチェックする。
  • 後期第7週までは、テキスト解説がメインで、予め解答がついているテスト解説は軽め。
  • 後期第8週以降は、直前期の演習プラスも含めて、テスト演習の解説を行う。
  • 総じて迅速かつ丁寧な講義なので、数強からの支持が厚い。
  • 西宮近隣の校舎で師の講習会の設置がないことが大変悔やまれる。

高3スーパー理系数学Sα
丸の内校を担当。

  • 授業→テスト→授業&テスト解説という流れ。
  • 授業用問題、テスト問題の解説に加え、師の持ち込む補充問題1題をも解説するというものすごく密度の濃い授業。
  • 補充問題は、師が作成した京大実戦の過去問、東大・京大・名大・一橋大の過去問が中心。テキストの問題だけではカバーできていない重要な考え方が必要な問題を提供してくださる。
  • テスト演習の時間、教室をさらっと巡回して生徒の出来を見ている。
  • 自習問題をきちんと解き、特にテスト問題・自習問題の復習はしっかりやるよう何度も強調する。

春期講習

 

2021年度

夏期講習

2019年度

数学特講(Ⅲ)

  • かなり本質を突いて教えてくださる。濃密な4日間の講習となることは間違いない。

数学特講(IAIIB)

  • 数学が苦手な人も得意な人もとてもオススメである。

数学重要α(IAIIB)

  • 文系理系問わず必須となる考え方やアプローチを秀逸にまとめ上げて説明してくださるので『数学特講(IAIIB)』に不安がある人はオススメ。
  • 2020年度映像講座を担当。テキストの問題をボロカスに言っていた。

数学重要β (IAIIBIII)

  • 井辺先生同様問題をボロカスに貶しながら超高速で丁寧な解説をする。
  • SAからSFまで受けていることからわかるように苦手な人も得意な人もとてもおすすめと言える。
  • 通期に師に習っていた高卒生がとると総まとめの意味合いが強くなる。
    • 基幹教材に関連のある問題があれば該当範囲も教えてくれる。
  • もちろんいつも通り時間を余らせて終わるので補充問題もある。

冬期講習

2019年度

 

数学特講(理系・完成編)

名古屋校広島校、映像授業を担当。

  • 『問題見てきたけどむずいわ笑。もし予習段階で全問できたならたいしたもんや。もちろんできない問題があっても悲観する必要はないし、しっかり復習して身につけていただくのが一番ではないでしようか。』
  • §による拘束がない、難易度の高い問題を扱うので師の真価が大いに発揮される。
  • 師の口頭説明での方針や発想はごく自然なもので、今までしっかり勉強して定石が頭に入っている者ならば置いていかれることは全くない。
    • この口頭説明が本質的なところでもあるので適宜メモしよう。
    • 師の言うところのドヤ顔解説と呼ばれる、常人が発想するのは厳しいかもしれないという内容も別解や参考で示してくれるところもある。
    • 高卒前期や高3S以下の現役クラス、数学ⅠAⅡBⅢの完成ほどは黄色チョークでの要項の板書はされないが、それでも大切なところは板書で要項を書いてくださる。
  • 師の授業を通期で受けていたものにとっては軽いダイジェストかつもう少し高級な(≠天才的な発想)知識やアプローチの仕方などを学べる。
  • 通期と同じように全速力の板書で別解も適宜提示しながら解説なさるので学べることが非常に多いが、時間内に全問の解説を終えてくるのでさすがである。
    • 2019年度は時間が余ったため、難しめの体積問題を追加された。
  • しかし、いくら師の解説が丁寧とはいえ講座自体のレベルが非常に高いので、共通テスト対策に余裕がある、2次試験の配点が高いかつ数学がある程度はできないと(≠苦手・普通でない)厳しいかもしれない。
    • 映像講座として取れば共通テスト後でも視聴できるため、時期的に余裕のない人はそちらをおすすめする。
    • 数学の実力的に余裕のない人は数学ⅠAⅡBⅢの完成では後期の数学XS数学ZSの授業より少し丁寧で高3の授業より少しレベルの高い授業を展開されるのでそちらをおすすめする。こちらでは要項の板書も増えるのでより通期のダイジェスト版となるため、多少苦手な人でも十分ついていける。
  • 冬期講習における2次試験向けの全講座に言えることではあるが、復習は共通テスト後にしっかりやれとおっしゃられていた。
    • 共通テストの重要性を説き、今日習ったことはおうちに帰って一回ざっと復習したらまずは共通テストを優先すること、本格的な復習は共通テスト後にしっかりやることと何度もおっしゃられていた。
  • かなりタフな問題が集まっているが、このテキストを一通り復習したらかなり力がつくとおっしゃられた。
    • もちろん他にも話題にできることはあると前置きした上で網羅度が高いともおっしゃられていた。

数学IAIIBIIIの完成

  • 名古屋校広島校浜松校、映像を担当。
  • ちょうどいい問題がそろっているとして、予習の段階で解答を書き上げてくる努力を怠らないようにと口を堅くして仰る。
  • 少しだけだけだが、通期のように分野ごとの攻め方や定石を色チョークで書いてくださるので、通期で師の授業を受講していた人にとってはそれのダイジェスト版になる。
  • 共通テストの重要性を解き、共通テストをなめんように、本講座の本格的な復習は共通テスト後に必ずするようにと仰っていた。

満点への共通テスト数学(1A2B)

  • 名古屋校広島校浜松校を担当。
  • 「みんなできてない問題はバラバラ」との考えから、全速力の板書で簡単に全問解説をしてくれる。
  • 広島校浜松校では締め切る可能性がある,

京大理系数学

直前講習(Ⅰ期)

 

直前講習(Ⅱ期)

 

その他(各種イベント類)

人物

  • 岐阜県大垣市に自身の塾を開いているという話もあるが定かではない。
  • 入試の際にあまり数IIIの勉強をしておらず、積分を白紙で出したという伝説を持つ。
    • 高校生時代の国語の成績は底辺で、最下位を争っていたようだ。この話は、関数の最大最小にまつわる問題の時の雑談で聞けることごある。英語はめちゃくちゃできたらしい。
  • 年々、人気上昇中の大人気講師で信者も多数いる。特に名古屋校では、五藤勝己と並んで圧倒的な人気を誇っており、多くの授業を切っている生徒でも、師の授業は出席している。
    • その証拠に師(と八木祐一先生)の初の著書が発売された時には一瞬で校舎最寄りの書店はもちろん、Amazonまで売り切れ状態となった。
    • なお、この著書について師はベタ褒めしている。
      「テキストにはこの形式の問題は載ってないんです・・・・・・。あ、なんかマルシェっていう問題集には載ってた気がするなぁ〜(満面の笑み)」
      • 実際良問揃いであり、神的な参考書であるといえる。
    • ただ師曰くこの本を出したことにより、「自分がなりたくなかった嫌な大人」に一歩近づいたのだそう・・・。の事だろうか。
  • ノートはしっかりとるようにと初回の授業で忠告なさる。テキストの余白に板書を写していると注意されることがあるが、これは師の優しさである。
    • また広島校では、2018年度の冬期講習において師の講座はほとんど締め切りが出た。
  • 初めて師の授業を受ける人は、教室に入って来る時の目付きに驚くかもしれないが別に怒っているわけではない。(某校舎では師が授業前に教室の外で担任と笑いながら話しているのに授業開始時、目つきが変わることに一部の生徒からネタにされていた。)
  • 米村明芳先生を最もリスペクトしているらしい。吉岡高志先生や五藤勝己先生、中井大輔先生、森宏征先生は大先生。
    • というか「僕は下っ端ですから」と、殆どの先生を「大先生」と呼んだり「あの先生むっちゃ凄いよね」と言ったりする。
  • 言葉を発した後に頻繁に吐息を漏らす(喘いでいるわけではない)。
  • 初回や2回目の授業では声を変える(正直普通の声の方が聞きやすい)
  • 怒ると怖い。でも本当に生徒想いな講師である。
  • ラーメンが大好きで、あちこち渡り歩いているらしい。
    • 甘いものも好きらしく、特にレアチーズケーキがお好きらしい。(冗談で生徒にせびっていらっしゃった)
  • 歩くスピードはかなり速い。あっという間に前に行ってしまうほど、超早歩きである。
  • 遅刻して来た生徒にもしっかりと挨拶をする。
  • 顔が阪神の金本知憲監督や星野源に似ている。
  • 岐阜弁がかわいらしい。初回授業で「僕岐阜出身なんでね、岐阜弁使うんですよ。」と前置きする。
    • 「ここ、ちゃんと復習しにゃーよ。」
  • 「泥臭く計算できる人が合格する」とよくおっしゃり、鮮やかに解くだけが数学ではないことを強調する。
  • 生徒と話すのが好きな先生でもあり、駿台講師の中でもフレンドリー度がかなり強い。
    • 質問に行くとこれでもかというほど褒めてくださる。
      • 「おっ!君よく気づいたね!褒められに来たんやろ‼︎」
    • 講習でのテスト演習後の休み時間では早めに教室に来て、自己採点をしている生徒に感想や質問がないかを聞いて見て回っている。
      • 「おぉ、君ホント優秀やね〜。」
      • 「君偉いね〜。」
    • 但しクラスのレベルによっては生徒を馬鹿にしてくることもあるので忍耐力が必要。
  • コンビニでたまたま遭遇しても、生徒の顔を覚えているようで、軽く会釈してくださる。
  • 名古屋校前の通りを歩いている師はオーラが強く、男子生徒も女子生徒も視線を釘づけにする。
  • 男子生徒と女子生徒で対応を変えるなどのジョーク(?)も師の魅力の一つ。
    • もちろん師はいつ何時でもレディーファーストである。
  • 円順列は合コンである。
  • 「離散型変数関数の最大・最小」と「軌跡」はもはや師の十八番であり、人によっては講習を含めて年に3回程聞くことができる。
    • (足で地面を蹴りながら)「変数をっ‼︎」
  • 授業後に声を掛けて来て、
    「ボーっとしてたけど理解出来とった?分からんとこ質問来(き)いよ。」
    「今日の問題ムズイよね。あんなん解けんでええよ。」
    「君ほんといつも真面目に聞いとるね。偉いなあ。」
    とか言って来てくれたりする。
    • こんな先生は中々いないのでありがたい。
  • 井辺卓也先生曰く、「松永君はものっ凄い頭良いよね~。若手の中じゃ飛び抜けてるよ、いや、ホンマに!模試とか若いと携われないのに彼はすぐ携わり始めたからね~。彼は本当優秀ですよ。所謂若手のホープってやつやね。」
  • キャリーケースはリモワのクラシックフライトを愛用されている。
    • それを引いて歩かれる後ろ姿がめちゃカッコいい。
    • かと思ったら今度はグローブトロッターを引いておられた。
    • 恐らく駿台講師の中で一番スーツケースに拘っていらっしゃる。
  • 服もかなりオシャレでスタイルも良い。
  • 2021年度高卒クラス浜松校コースガイドにて、信じられないほど笑顔の師の写真と激励の言葉、色紙が掲載されている。師の高3スーパー理系数学Sを受講していた筆者自身、見たことがないくらいの笑顔だった。
  • manaboに頻繁に出没なさる。
    • 師「こんばんは!」生徒「こんばんは!」
      師「はいこんばんは〜。」
      浜松校高3スーパー理系数学Sにて)
      予備校とは思えないほど、生徒が大きな声で挨拶を返す。
      初回の授業で挨拶を返さなかったため、師は生徒がしっかり反応するまで挨拶し続けた。

テキスト/模試作成

  • 京大入試実戦模試
    • 授業中に模試の結果を踏まえて、実践的なアドバイスをしてくださる。
      (2023年度第1回第4問)
  • 駿台全国模試
    (2019年度第1回整数問題、2020年度第2回第6問複素数平面)
  • 師の担当した問題は良問であるので、必ず5回は復習するようにと師自ら満面の笑みで仰っていた。

語録

「わかりやすい授業をすることは罪だと思っとるで。」

「泥臭く計算できる人が合格するんだよ。」

「あっ、ボクね〜女の子には優しいからね〜。(男子チラッ)・・・なんだよぉ〜。」

「ボクね〜、英語の偏差値は80あったんだよ〜、ほんとだよ〜。クネクネ」

「ここまでええかな?大丈夫かな?」

「お友達になれそうにないなぁ〜〜。」

「え、そう思うのボクだけぇ・・・?・・・・・・賛同を得ずッッッ!」

「(黒板に華麗に解いたのを書いて)みんなはここガチャガチャ計算したんでしょ〜?そういう子、ボク心底好きだなあ〜(ニヤニヤ)」

「二項定理が分からなかったら質問来ーよ。講師室で『えっ!、二項定理が分からないの!?』って教えてあげるから〜(ニヤニヤ)」

「言ってることわかる?(生徒の反応が薄い時)」

「○○していただくと…」

「これ別に書かなくていいですよ。説明だから。松永先生優しいからさ。うなずくところだろそこなー。」

「これを、必要条件から攻めるって言うんですよ、あー、かっこいっ!かっこいいです。」

「できても褒めません。別にお前にほめられたくないし。お前に褒められるために数学やってないし。そうですか。」

「ぼくはねぇ、この問題も好きだし、この問題を出題した大学も好きです。どこだと思いますか?お茶の水女子大学ー。(クラス中が笑いに包まれる)」

著作