麻野英三

Sun, 17 May 2020 17:51:27 JST (1438d)
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麻野英三(あさの えいぞう)は、駿台予備学校数学科講師。

経歴

授業

  • 説明が丁寧で、進むスピードはゆっくり。手書きプリントでフォローもする。
  • 問題を解く時にその問題の概要や、簡単な例題を「落書き」と言いながら、黒板に斜めに書きながら説明をする。
    • 板書は色分けしたり線を引いたりして見やすく復習しやすい。
    • 解答以外にも、「(まとめ)」や、「(説明)」として、その問題の例題や、ポイントとなる点をまとめてくれる。時間が掛かるため代わりにテキストの問題が飛ばされることがある。
  • 解答自体も授業展開と同様教科書然とした順序立ったものである。問題から得られるものを自分のものとする意味では復習効果はかなり高い。
    • 「こうすれば良いんや。いや待てよ、これで良いんか。そうか、こうすれば良かったんや!」等と、生徒目線の授業にしてくれる。
    • そして問題を終えた後は復習用に類題とその答えを板書してくれる。
  • 初~中級講座を担当すると基本的に冗長な解答を見せるが、上級講座を担当すると、かなりの所まで踏み込んで解説してくださる。
  • 現役生の授業を多く担当している。
    • 現役生の授業では、その週にやった問題と似た入試問題をやや易しめなものから難しいものまでプリントで配ってくれる。復習すればかなり力が付く。
  • 計算途中では「はい、普通に積分なんでワープします。分からんかったら後で言ってくださいっ!」などと言い、黒板に「〇行ワープ」と書き飛ばしていくことがある。
    • どうでも良い所で解答が冗長にならず、どのくらい計算が要るのかは分かるので見やすくはなるが、ワープの基準が若干謎。
    • 面積の最大値を求める問題で増減表をワープしたり、数III範囲のグラフ問題で極限計算をワープし出したりする。計算過程をメモしていない問題で計算に失敗した時もワープが発動する。
  • 低姿勢で真面目という印象を抱く先生で、狙ってウケを取ることは皆無に等しいが、独特の言い回しに笑いが巻き起こることがよくある。
  • 質問対応は非常に良く丁寧に教えてくれる。
    • 故に質問待ちの行列が出来ることが多々あり、そうなると中々質問に辿り着けない。
    • 「計算間違え探しもしますから、えー是非是非遠慮なく持って来て下さい」。
    • 質問終わりに礼を言うと、「いえいえ、とんでもない!」という驚きの返答が来るほど低姿勢で頼りになるお方である。

担当授業

通期

2019年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日京都南校
火曜日
水曜日
木曜日京都校
金曜日
土曜日名古屋校

《担当授業》

  • 高卒クラスは、問題が特に重いことで知られる『数学ZS』§3を京都地区全てで担当しているかなりのやり手。

過年度分

2018年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日京都南校
火曜日
水曜日
木曜日京都校
金曜日
土曜日名古屋校

《担当授業》

春期講習

夏期講習

冬期講習

2019年度

期間1限2限3限
A期間
B期間
C期間
D期間
E期間
F期間

直前Ⅰ期

直前Ⅱ期

人物

  • 「はいっ!さっ、今日も頑張って、いきましょうっ」下を向いてマイクを用意し、「はいっ!」のタイミングで前を向く。
  • とても謙虚で良い講師。基本的に徐々に良さが分かってくるタイプである。
  • 現代文科小泉徹先生曰く、駿台の講師をする前は皿洗いのバイトをしていたらしい。
  • 因みに学生時代はサッカー部だったらしい。
  • 通勤カバンはキャリーバッグ。
  • 講師室に質問に行くと、眼鏡を外した師に出会える。
  • 小泉徹先生が「敵わんって人はいます。竹岡とか数学の米村さんとかアサノさんとか・・・」と授業で話されていたのだが、あの小泉徹先生がさん付けし、しかも米村明芳先生と並立したということで波紋を呼んだ。

テキスト/模試作成

語録

  • 「読↓み↑ます!」
  • 「書↓き↑ます!」
  • 「書いてあるじゃないかーって感じですけどー、書かせてくれい!」
  • 「出来るだけ話し掛けた方が良いですね」
  • 「話し掛けへんかったら眠くなりそうやから、」
  • 「丸写しでーす」
  • 「ありがたいですよねー」
  • 「すみません、黙って書いてしまいましたー」
  • 「ごめん!ほな、書いてくれー見てくれー忙しいんやけど、ちょっと前向いてもうて、」
  • 「割ともったい付けるの好きやから、もったい付けるけど、」
  • 「これはー?」
  • 「ちょっと急かしたかなー?」
  • 「みんな顔上げてくれるタイミングバラバラになりましたねー」
  • 「落書きですよー」
  • 「ちょっと塗り過ぎたかな?」
  • 「僕色塗るの好きな性格なんで、許してくれぃ」
  • 「バッスンバッスンやっちゃってください」
  • 「凄く地味できょーしゅくー」
  • 「まったこんなじ問題だーってことであればOKです!」(おそらく、「全くおんなじ問題」or「まったおんなじ問題」と言っているがこうしか聞こえない)
  • 「こーするとここがスコーンスコーンって消えて・・・」
  • 「がっつんがっつんごーんやってきましょう」
  • 「ドーン入れてバリンバリンやってしまいましょう」
  • 「バッチンバッチン」
  • 「ガシンガシン」
  • 「シャパパパパパ~」
  • 「ドぉ〜バドバドバァ〜」
  • 「関西の数学のドンがいった有名な言葉です」
  • 「知らないと解けません!」
  • 「予習の段階でこんなん出来たっていう人はバッチリやし、出来ひんかったっていう人は、例題にしてください!・・・・・・はい!是非ね、よろしくーお願いしまーす!」
  • 「僕なんか割と電車の中で解いたりすると、解けたりすること多いんですけど」
  • 「自慢じゃないけど、僕が100人いてもこんなん絶対思い付きません。誰か昔の偉い人が思い付いたのを僕も学生時代にこんなんやらされて、さっぱり分からへんかったけど、何回かやっていく内に、やっと出来るようになった、みたいな感じです。やからみんなも、5、6回練習して習得してくれい!」
  • 「講師も地味ー、授業も地味ーで、非常に恐縮やねんけど、」
  • 「僕みたいな地味な講師が一方的に書いてても、誰も聞いてくれないので、出来るだけ話し掛けていきます!」
  • 「講師は一応喋るのが仕事やから、話し掛けていきますけど、」
  • 「はぃっ、是非ね!よろしくーぉ願いしまーす、ね、はーい」
  • 「はいはいー!」
  • 「よろしくぅ~!」
  • 「(説明)~ですね・・・(こっち見る)・・・黒板見る・・・はい!では、宜しくね~」
  • 「なんか同じことばっか喋ってますねー」
  • 「のべつ幕なしに話してしまいましたが、」
  • 「(キーンコーンカーンコーン)チャイム鳴ってから喋ったら誰も聞いてくれなくなりますが、」
  • 「こんな計算全部やったら・・・死ぬねぇ!」
  • 「これはデモンストレーション用の問題やからぁ」
  • 「予習でできたって人は素晴らしいんですが、できてない人も報われるから」
  • 「僕なんかがやったら、しょっちゅう間違えます。自慢じゃないけど」
  • 「是非ね!ねがいしまぁす」
  • 「おんなじ人間やしおんなじこと何回も言うけど」
  • 「じゃあこれは??(こっち見る)・・・あ、僕が喋らなあかんかったね」
  • 「休憩しましょか!僕もお茶飲みたいですし」
  • 「なんでもかんでも、書くよーー」
  • 「ちょっと(場合分けが)多いなぁ??」
  • 「なんでミドリは、スカスカなん?」
  • 「こんなん予習できんでもぜーんぜん構いませんから!」
  • 「ウソ書いとりました、す↑いません!」
  • 「これマルマルマルゥ」
  • 「はぁいボコボコボコボコー」
  • 「こんなん大げさなんやけど、」
  • 「これ落書きなぁ!!」
  • 「忙しい時期やけど、やっていきましょう。ね」
  • 「はぁいほな、よろしくね〜」
  • 「採点者は日本語いっぱい書いたら喜びますから」
  • 「こんだけ書けたらお釣りが返ってきます。」
  • 「数学の教師やから、概念的な話もしときたかったし」
  • 「このやり方で30年やってきてますから、どんくさいけど許してくれぃ!」
  • 「授業が単調にならないか心配やけど、」
  • 「また話しかけますから、相手になってくださいね。」
  • 「大げさかもしれんけど、大げさにしゃべるのが仕事やから」
  • 「○○だぁぁ↓」は汎用性が高い。
  • 「これアステ↑リスクにして」
  • 「(問題で与えられた文字がsで、師がtで予習をしてきてしまったとき)、僕アドリブ苦手なんでtでいきます・・・。」