講師陣/英語科
講師一覧
東日本のみに出講する講師は東日本のみに出講する講師に記載しています
あ〜お
青木隆朗、青木利夫、青山真也、麻生誠、綾城滋、有井松雄、石川清美、石丸宏子、伊藤隆之、伊藤慎 、乾浩之、植葉大、馬引正也、上森陽太、榎田徹郎、大原正幸、岡部央、沖良志博、尾島良、折井まどか
か〜こ
加藤早織、栗尾公子、久保摩里子、後上由美、小宮伸二、小柳昌司
さ〜そ
齊藤聖、堺野往、阪元利和、桜井博之、佐藤雅史、真田敬子、鹿谷泰仁、宍戸裕美子、嶋田順子、清水一成、霜康司、下川幸恵、下村英夫、庄古圭二、白尾孝司、薄大助、杉山洋一、千賀敏
た〜と
竹岡広信、武田雅恵、武智美佳、竹原裕之、立川泰、田中健一、谷恵、谷本和弘、長祥史、塚田潤、津田拓哉、寺田亜紀子、刀祢雅彦
な〜の
名嘉仁史、中島裕介、中西稔人、中野知津子、鍋谷賢市、西村明、西村ゆう紀、野田智子
は〜ほ
服部道忠、花野由衣、馬場純平、濱田和久、原田健作、火村竜太郎、平川まどか、平野眞理、福山敏彦、藤田俊康、藤原守、古田淳哉、堀田健司
ま〜も
前田稔和、松浦雅人、松本紀美子、丸井菜月、丸山民生、水田律子、武藤茉菜美、村田修、元木高男、森本佳晃
や〜よ
安田光子、山岸泰道、山際伸治、山田浩、大和文雄、吉田美子、吉村聡宏、渡邉温子、渡辺直子
英語科概説
- 主任は桜井博之先生。
- 関東の故・伊藤和夫先生が考案した「構文主義」に基づいた授業を展開する講師が多い。
- 「構文は必要な時に使えば良い」といった、速読に重きを置いた授業をする講師もいれば、逆に精読を重視する講師もいるなど様々。(ただし、前者はかなり少ない)
- ただ、過度に構文を重視している感じが否めない講師も一定数存在する。
- 読解の授業では、桜井博之先生に代表される「対比」や「言い換え」及び「ディスコースマーカー」を用いた講師が主流である。
- 実際の入試問題はこれらが意識的に用いられているため、非常に有用である。
- 竹岡広信先生、佐藤雅史先生などこれらをほぼ用いない講師もいるが、彼らの読解法も非常に有用かつ評価が高く、得られるものも多い。
- これはあくまで入試問題だけを読むことに焦点を当てていないからだと思われる。上記表現法が積極的に用いられている評論のような文だけではなく、新聞・雑誌やアカデミックな文章なども読めることを意識した授業だと言える。
- 英作文の授業では、塚田潤先生や竹岡広信先生などが人気である。
- 文章の部分ごとに分けて解説する、ミクロ的な講義をする講師が多い。
- 桜井博之先生など読解の授業がメインの講師や、塚田潤先生、中西稔人先生など英作文の一方の授業がメインの講師が多い。
- 日本初の女性予備校講師の平野眞理先生などのベテラン講師が多く、長年にわたり支持されている。
- しかし、ベテラン講師も高齢化が進んでいるため、若手講師への世代交代が期待される。
- センター対策が強いことも関西英語科の強みではないだろうか。
- 読解や英作文に対して、文法の指導では『語法文法研究』を担当している若手の栗尾公子先生が人気があり、他クラスからの潜りが発生する場合もある。しかし講習では現役生しか担当しておらず、既卒生は受けることが出来ないのが残念である。
- それに対して、あまり人気のない講師が担当するクラスも多く、層が薄いことが顕著である。
- 関東では文法講座を超人気講師が担当し、講習において締め切りが出ることもあるようだが、関西では講習において文法講座はかなり影が薄い。
- 関西では京都大学や大阪大学に続く国公立大学の志願者が大半を占める一方、関東では早稲田大学や慶應義塾大学など私立大学を志願する生徒が多いため、必然的に文法へのウェイトが大きいと考えられる。
- 一つの例ではあるが、『頻出!英文法入試問題』は関東では小林俊昭先生や駒橋輝圭先生といった超人気講師が担当し、場合によっては締め切りを出す一方、関西の講習で締め切りが生み出されることはあまりない。
- 人気講師は大抵が京都大学や大阪大学を中心とした、難関国公立大対策の指導を得意としており、私大の対策で有名な講師はほとんどいない。私大対策の授業は比較的人気のない講師が担当することが多い。
- あくまで人気がないのは、「比較的に」である。どの講師も実力は確か。
- 駿台生のバイブル、『システム英単語』は関西駿台の霜康司先生と刀祢雅彦先生が執筆している。
- 関東との対立が激しかった時期が長かったからか、通期教材は関東とはほとんど別のものを用いる。
- 京都大学や大阪大学などの精読系の大学とは相性がとても良い。
- 反面、東京工業大学、早慶上智、東京大学などの超長文、もしくは時間制限の厳しい大学への対策はかなり遅れている。
- 関東の授業は上記のような大学への対策が可能と思われがちだが全く足りない。精読系の授業も当然不十分である
ため関西英語科の方がマシかもしれない。- 構文は英語の理解に必要不可欠ではある。しかし、これらの大学は構文理解よりも、内容の理解に重きを置いている。
- もし、「速読の演習を積みたい」というのであれば、自分で参考書演習を行うか、最悪、駿台ではない他塾を選択することも検討に入れると良い。
- 「精読と速読。どっちもそこそこ出来る人が一番良い点数が取れるんだよね」(大島保彦先生談)
- どの大学を志望するにせよ、正確さと速度のバランスが大事なことは肝に銘じ、学習を進めるべき。
【補足】タケオ科
- 駿台予備学校内で唯一、竹岡広信先生が所属する。
- センター英語・東大英語を絶賛し、(母校である)京大英語を強烈に貶す。
- 「アンチ駿台英語」の代名詞。構造解析中心の読み方、対比と言い換えをメインとする読解や長文英作文など、駿台英語科の多くの特徴を、確かな根拠のもとで批判する。『シス単』、『基本英文700選』も非難の対象である。
- 「アンチ日本の英語教育」は確かなようで、中学・高校の英語のカリキュラムは痛烈に批判している。
- これは駿台の講師でも批判している講師が多い他、日本在住のネイティブなども苦言を呈している。
- つまり、師だけが不満を言っているわけではない。ただ、言葉が過激なので印象深いだけである。
- これは駿台の講師でも批判している講師が多い他、日本在住のネイティブなども苦言を呈している。
- 現役生のためのオリジナル講座『高3エクストラ英語α』を2校舎で開設している他、関東地区で直前期に行われる『東大合格へのストラテジー』なども担当している。
- 師が担当する現役クラスの『高3スーパー英語Sα』、高卒クラスの『国公立大英語総合S』『センター英語演習』『スーパー英語実戦テスト』『語法文法研究S』『英語構文S』、夏期の『ハイレベル英文精読』『夏のセンター英語』、冬直の『冬のセンター英語』『CP英語』はタケオ科英語講座と変貌を遂げる。
- 大量のプリント配布や、オンデマンド講座「竹岡広信の英語特講シリーズ」の設置が特徴的。季節講習はほぼ必ず締め切られる。