高井隼人 のバックアップ(No.16)
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- 高井隼人 へ行く。
- 1 (2020-05-15 (金) 19:59:40)
- 2 (2020-06-04 (木) 11:05:57)
- 3 (2020-07-17 (金) 14:10:16)
- 4 (2021-09-10 (金) 20:13:54)
- 5 (2021-09-18 (土) 00:13:48)
- 6 (2021-09-18 (土) 20:47:51)
- 7 (2021-09-18 (土) 23:20:24)
- 8 (2021-09-19 (日) 00:38:44)
- 9 (2022-01-05 (水) 18:40:18)
- 10 (2022-06-16 (木) 15:15:28)
- 11 (2023-02-25 (土) 02:12:33)
- 12 (2023-03-01 (水) 03:17:52)
- 13 (2023-03-09 (木) 22:21:10)
- 14 (2024-01-16 (火) 19:09:14)
- 15 (2024-01-21 (日) 15:49:43)
- 16 (2024-03-11 (月) 00:49:53)
- 17 (2024-10-04 (金) 00:24:44)
- 18 (2024-10-04 (金) 08:17:46)
- 19 (2024-10-06 (日) 02:47:49)
高井隼人(たかいはやと)は、駿台予備学校物理科講師、学研プライムゼミ講師。京都校、京都南校、大阪校、神戸校、西宮北口校に出講。季節講習では大阪南校、浜松校、西大寺校、上本町校にも出講。
経歴
- 兵庫県高砂市出身。
- 兵庫県立加古川東高等学校普通科(理数コース)卒業。
- 京都大学工学部物理工学科卒業。
- 専門は物性
- 元 四谷学院講師。
- 駿台予備学校物理科講師(2012 - 年度)。
- 学研プライムゼミ講師(2018年6月 - )。
授業
- 丁寧かつ分かりやすい授業で、物理が得意な人も苦手な人も物理の本質を理解させてくれる素晴らしい先生である。
- 古大工晴彦先生の弟子であり、授業の進め方・説明の仕方など似ている点も多い。そのため、彼のハイスピードな授業に付いて行くのが大変な人や彼特有の毒舌が苦手な人は師での受講を考えても良いだろう。
- ただ問題を解けるだけではなく、物理を面白いと感じてもらえるような授業を心掛けているらしい。
- 立てた式も数学で解くのではなく物理として解くことを重視する。
- これは、師が現役で京大に落ちて、放心状態の時に父親に家を連れ出され、父親の工場で働かされた時に、中卒や高卒の人に熱容量や抵抗について注意されたことで、ただ公式を暗記したり数学として解いていた物理は物理でなかったと思い知らされた事に端を発している。
- しかし、コンデンサーのスイッチを無限回切り替える問題は、数学の勉強として、1度は漸化式を立てて解くことを勧めている。
- 立てた式も数学で解くのではなく物理として解くことを重視する。
- 微積物理については関西駿台では珍しく、消極的ではない。
- 高校の物理の教科書を基にして忠実に解説する。
- 微積分を用いて解析的にやってきた人やテクニック・方法論(解法別)でやってきた人には、師の授業・解説のスタイルに合わない可能性があるので講習の選択の際には注意。しかし、自身と異なる方法を批判する事は少ないため、古大工晴彦先生ほどは受け手を選ばないだろう。
- ただし教科書の回路の問題で「コンデンサーを導線と見なす」や「切れていると見なす」という表現を見て驚かれていた。
- 問題もただ分かりやすく解説するだけでなく、物理の先生はどういう風に問題を見ているのか、この問題は何を目的に作られたか、この小問に何の意味を見出すのか、公式もどのようにして導出されるのかなど、ためになることも教えてくれる。
- 公式の導出の際、Δをd、Σを∮と言い換えたりと微積分的な考え方も教えてくださる。
- 本当に分かりやすい。
- 講習会でも締め切りが出るほど。特に夏期の『電磁気特講』と『夏からの電気』、『力学特講』、冬期の『物理総整理』、直前の『CP物理』はすぐに締め切る。
- 2016年度までは、名古屋校の『高3スーパー物理』と同時間帯に、丸の内校にて竹岡広信先生の『高3スーパー英語Sα』が行われており、そちらを受けずに『高3スーパー物理』を受ける人が年々増加していた。年を重ねる毎に受講者数が増えた。先輩からの好評が影響したのであろう。中には竹岡広信先生の方をLIVEで受けて、師の方をオンデマンドで観てまでも授業を受けたいという人も結構いたが、2017年度からは丸の内校の同一講座を師が担当することとなり、この問題は解消された。
- センター物理についても駿台の中でもかなり詳しい。
- センター物理に関しては師が全国の駿台物理科の中で最も研究しておられると思われ、実際師も他の講師に「センター試験に慣性力結構出てましたよね?」と尋ねたところ、「えっ⁉︎そうでしたっけ?」と返答するリアクションに驚いたらしい。
- もぐりが10人以上来たこともある。原子物理の分野でも集客力が落ちるどころか逆に生徒が増える。
板書/プリント
- 基本的に板書授業であるが、プリントを配ることもある。
TA
- 一瞬で埋まり人気の高さが伺える。
質問
- 対応も非常に良く慌てず丁寧に教えてくれる。
- 2コマ連続授業の10分休憩の間も教室に残って質問対応をして下さる。
- 説明が終わった後の笑顔が素敵。
- TAでは基本的に時間オーバーとなる。
- ただし、自分の考えをしっかりと持って行くこと。低レベルな質問への対応は素っ気ない。
- 神戸校にて、「古大工先生と話していた所に生徒が(宜しくない)質問をして来たので2人でボコボコにしてやりました。」と満面の笑顔でおっしゃっていた。
ドMにはたまらないだろう。 - ただし、最近は駿台のブラックさと師の過労のためか、特に講習期間は非常に疲れている模様で時たま機嫌が宜しくないことがある。そんな時に低レベルな質問を持って行くともっと素っ気なくされるので物理として良質な質問を心掛けよう(とは言ってもやはり分かるまで質問対応はしてくださるのでやはり良い先生であることには変わりない)。
担当授業
- 2013年度より名古屋校に週2日出講。
- 2015年度より名古屋校は週1日のみ『パワーアップ東大物理』、『高3スーパー物理』の2つだけ担当。
- 2016年度より名古屋校の冬期の『CP物理』の担当が無くなった。
- 2016年度まで大阪校に唯一MCクラスに出講。
- 2017年度より浜松校の『高2スーパー物理』を外れ、丸の内校の『高3スーパー物理』を担当。
- 2018年度より大阪校に出講。MC、SS、SAクラスを担当。(新田克己先生の後任。もぐりの多発による。)
- 2018年度より『京大突破レクチャー』のお茶の水校、夏期の京大物理を担当。
- 2018年度より神戸校のSAクラス、『プレミアム物理』を担当。
- 2019年度より名古屋校、丸の内校、西大寺校の出講が無くなり、京都校に出講。(中田俊司先生の後任)(西大寺校は季節講習のみ出講。)
- 2019年度より冬期の『京大物理』、直前Ⅱ期の『京大プレ物理』を担当。
- 2020年度より春期講習の西大寺校の出講が無くなった。
- 『パワーアップ阪大物理』と『阪大プレ物理』も担当しているが、突破レクチャーのみ『京大突破レクチャー』も担当。
- 季節講習では西大寺校は全ての期間、京都校は夏期のみ、京都南校は冬期のみ出講。
通期
過年度
春期講習
夏期講習
『特講』シリーズ
冬期講習
直前講習(Ⅰ期)
直前講習(Ⅱ期)
その他(各種イベント類)
人物
- 2012年に突如現れた新星の若手エースかつホープで、三幣剛史先生と共に各地で未来を託されている。駿台上層部から期待されている。
- 2018年度から学研プライムゼミに出講する。東大系の講座を担当している。
- 童顔であるがイケメンであり、中村倫也に似ている。非常に優しく生徒想いで笑顔が素敵。
- 偶に学生時代の話をするが、これがかなり面白い。
中々の変人であったことが伺える。- 高校時代はややギターに飽きていたため、ギターの改造に走っていたとか。
- ロックバンドやギターに詳しい。以前組んでいたバンドメンバーと今も交流があり、よくライブハウスに行っているそうだ。
- Fear and Loathing in Las Vegasのメンバーの1人は高校の軽音部の後輩であり、師も偶に授業の際にバンドのTシャツを着ていることがある。
- 一浪(宅浪)経験あり。浪人中はローソンと父親の工場のバイトを掛け持ちしていた模様。
- 師も数学科森宏征先生、上野理先生、井辺卓也先生などと同様に微分の記号を「プライム」と読む。
- 物理の科学史のことなども教えてくれ物理に興味を湧かせてくれる。ファラデーをリスペクトしている。
- 作家の故小林秀雄も非常にリスペクトしている。
- 日頃から物理についての本を色々と読んでいるようだ。
- よく通っている図書館に置いてある手回し発電機を弄っていた所、
調子に乗った地元の中学生が、ダイオードの方が豆電球よりも軽く発電機を回せることをドヤ顔で師に言ってきたため、師もドヤ顔で言い返したらしい。「電磁誘導の法則って知ってる?」
- よく通っている図書館に置いてある手回し発電機を弄っていた所、
- 名古屋校では同じ物理科の入江力先生と物理についてアツく語り合っている。
- 『物理Hs』を誉めまくる。また古大工晴彦先生作成の『電磁気特講』もベタ褒めする。
- 激励メッセージには「これを見る暇があったら勉強しろ」と書かれてあり、厳しい一面もある。
- 直線や図、字を書いた後"タタッ"と黒板を2回弾くことがよくある。聞いていてとても心地良い。
- おそらく、師は持参の羽衣チョークを使用していることが原因だと考えられる。韓国製のものか買い溜めしていた残りかは定かではないが。(本当に聞いていて心地が良い音である)
- 家でウサギを飼っており、帰ると餌を与えて癒されるらしい。
- しかしウサギに本をかじられるため最近は電子書籍をNexus7で読んでいるらしい。
- 以前は生徒が描いたという師の似顔絵であったが、これがかなり似ており、師も気に入っておられる模様。現在は変わっている。
- https://mobile.twitter.com/takaiphys6
- 2017年度阪大入学試験物理の問題において追加30人合格となった事件では、師を含めた講師達が最初(2017年6月)に電話で間違いを指摘した。
- 新幹線に乗ることが多く、自らを「新幹線大好き人間」と称した。
- 新幹線に乗りまくる余り、新幹線でONE OK ROCKのメンバーと隣り合わせたことがある。
- ドクターイエローを見かけるのも慣れたらしい。
- 2016年度の夏期講習では、その多忙さ故にA期間で倒れてしまい、休講を出してしまった。にもかかわらず、翌年には浜松→名古屋の移動を駿台に命じられた。
五藤勝己先生が言うように駿台のブラックな部分の表れだろう。 - 小さい頃からギターを習っており、高校では軽音部に入っていたらしい。
- 師にサインを求めに行くと快く応じて下さる。
- が、師の気分次第ではサインでなく生徒のホーム校舎等に因んだ
テキトーなユニークなイラストを書いて下さることもある。
- が、師の気分次第ではサインでなく生徒のホーム校舎等に因んだ
- 小泉徹先生に「高井君と中川君は大物になる」と言わしめた。
- 2018年度、西宮北口校において『高3スーパー物理』の授業中生徒に問題を解かせ、講師室で待っている間マイクを切り忘れ、クラスリーダーとの会話などが丸聞こえになった。お茶目でカワイイ。
- 三幣剛史先生の出した問題集をTwitterでべた褒めしながら宣伝した。本人曰く「同僚推し講師」らしい。
テキスト/模試作成
語録
- 「当ったり前の話でしょ」
- 「コロコロコロコロ」
- 「おーットットッ・トッ・・トッ・・・トッ・・・・ウゥーン↓」
- 「OK?」
- 「こっち見て」←イケボで顎クイされた気分になる。
- 「ファラデーの時代から200年ほど経ちましたが、今の最新の発明は全てファラデーのおかげです。」
- 「さっき上本町の子が来たんだけど、フロンタくん書いてあげた(笑)」(西大寺校にて)
- 「井辺先生ね〜あの人ガリガリ食うてたわ(笑)」
- 「こんなんムチャンコちっちゃいでしょ?」
- 「良い?良い?黒板よく見といてよ?」
- 「こんな問題舐めてかかってもらって良いんですよ。」
- 「ね?簡単でしょ?」
- 「でしょ?」
著作
学習参考書
- 『高井の実践問題で身につく物理 力学・熱力学: 力学・熱力学編』(高井隼人、学研プラス、2022年8月12日)