岡本富夫 のバックアップ(No.6)
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- 岡本富夫 へ行く。
- 1 (2020-07-28 (火) 13:58:07)
- 2 (2020-10-21 (水) 20:52:31)
- 3 (2020-11-09 (月) 18:33:19)
- 4 (2020-12-03 (木) 19:40:44)
- 5 (2020-12-31 (木) 02:11:36)
- 6 (2021-07-23 (金) 11:57:37)
- 7 (2021-07-23 (金) 22:53:34)
- 8 (2021-09-12 (日) 17:44:04)
- 9 (2021-09-25 (土) 08:12:09)
- 10 (2022-02-18 (金) 19:39:51)
- 11 (2022-03-29 (火) 03:55:12)
- 12 (2022-04-04 (月) 14:15:15)
- 13 (2022-09-25 (日) 14:04:39)
- 14 (2022-10-19 (水) 00:12:05)
- 15 (2022-10-19 (水) 17:51:44)
- 16 (2023-03-08 (水) 22:33:32)
- 17 (2023-03-10 (金) 09:40:14)
経歴
- 1961年生まれ。
- 関西大学卒業。
- 元 京進高校部講師。
授業
- 駿台らしいアカデミックな授業ではなく、受験生の目線に立った授業を展開する。
- 授業はプリント形式である。ノートは基本的に不要である。
- 化学Sのテキストを絶賛しており、「プリントは失くしても構いませんから、テキストに爪痕を遺してください。」とよく仰るが、プリントも捨てるには惜しい程出来が良い。
- 非常にテンポの良い授業をする。それでいて、どの分野の解説も丁寧で分かりやすい。
- 理論化学の評価が特に高い。解法の提供が中心ではあるが『化学S』や夏期の『化学特講I(計算問題)』との相性も悪くはない。
- 無機化学の評判も良い。化学反応式のトレーニングが中心となる後期『化学S Part1』は、師の解き方重視の授業と相性が良い。
- 有機化学の評価は割れる。十分に実力はつくのだが、やはり解き方のプロセスだけでなく反応の知識もモノを言う分野である。電子論による説明がないため、暗記の比重が大きくなってくる。
- 天然高分子では、生化学の美しさを重視した非常に引き込まれる授業を展開する。計算の手間も見違える程減る。
- どのレベル層の生徒からも支持されている。特に、現役生や高卒の苦手層からの支持が厚い。
- 授業はスケジュール通りに進む。補講どころか延長すら滅多に行わないため、受講者側の負担が少ない。
- 理論的な説明よりも解法の説明に力点を置く。そのため、解説内容が抽象化・複雑化することが少なく、授業について行きやすいのだと思われる。
- しかしながら上位〜超上位層からは批判の声もあり、次のようなものが上がっている。
- 要項解説について。「各分野の根底を押さえたり、分野間を貫いたりする説明がないため、本質まで踏み込んだ理解ができない」「テキスト・プリントの要項を読み上げ、重要度を言って線を引くだけであり、授業中に理解の広がりや深まりが得られない」「全体的に説明が冗長である」など。
- 解答解説について。「要項解説で理解のベースを作らずに問題解説を行うため、何が本質でどういう軸をおいて解こうとしているのかが見えにくい」「問題ごとに偶発的な解き方をしているように見えてしまう。そのため、様々な問題に適用できる汎用性や、難しい問題に適用できる応用性を授業中にあまり感じることができない」など。
- 授業では、
生徒岡本がしてしまいがちな間違いを実演し説明する。- 「そんな思いをするのは、前に立ってる岡本だけで十分です。」
- 「こら岡本!何してんねん!」
- 「これは岡本です。岡本以外ありえません!」
- 「名前、全部岡本にしてください」
- 「岡本以外で想像しないでください」(行ってはいけない危険な実験の説明の時)
- ヘッドセット型マイクの使い方が上手い。
- ヘッドセット型マイクのマイク位置を巧みに変えながら(30秒に1回程度触る)授業をする。
- 受験にあまり関係のないことは、マイクを遠ざけて言うことが多い。逆に重要なことは、マイクを口元まで持って行って話すことも。ハウリングを起こさない絶妙な音量で言うのは見事である。
- プリント配布は一大イベント化する(師の配布方法で効率が良くなっているかは不明)。
- 現役生や苦手な人向けのものを中心に、数多くの授業を担当している。
担当授業
通期
2020年度
《担当授業》
2018年度
《出講表》
《担当授業》
オンデマンドサテネット講座
2018年度
講座名 | 通 | 春 | 夏 | 冬 | 直 |
化学センター試験対策 | ● | - | - | - | - |
化学基礎センター試験対策 | ● | - | - | - | - |
「合成高分子の計算と実験」の攻略ー計算解法のコツを伝授 | ● | - | - | ● | ● |
「天然高分子の計算と実験」の攻略ー見やすい図で楽しく理解する | ● | - | - | ● | ● |
「無機工業的製法」の攻略ー知って楽しい工業的製法 | ● | - | - | - | - |
「油脂・核酸・セッケン・酵素・医薬品・染料」の攻略 | ● | - | - | - | - |
「無機・有機の実験問題」の攻略 | ● | - | - | ● | ● |
化学「理論計算と高分子化合物」問題解法の完成 | ● | - | - | ● | ● |
化学の問題解法ー理論・無機・有機ー | ● | - | - | - | - |
化学の基礎特講ースタートからの理論・無機・有機ー | ● | - | - | - | - |
[[現役生のための受験化学ー受験化学の"コツ"を伝授ー]] | ● | - | - | - | - |
春期講習
-2018-
夏期講習
2020年度
期間 | 1限 | 2限 | 3限 |
A期間 | |||
B期間 | |||
C期間 | |||
D期間 | |||
E期間 | |||
F期間 | |||
G期間 | |||
H期間 | |||
K期間 |
2019年度
期間 | 朝 | 昼 | 夜 |
A期間 | 化学特講I(計算問題)(名古屋校) | ||
B期間 | 化学特講I(計算問題)(大阪南校) | 京大化学(大阪南校) | |
C期間 | 夏からの有機化学(神戸校) | 化学特講I(計算問題)(神戸校) | |
D期間 | 化学特講I(計算問題)(上本町校) | 京大化学(上本町校) | |
E期間 | 化学特講I(計算問題)(名古屋校) | ||
F期間 | 化学特講I(計算問題)(大阪南校) | 化学特講I(計算問題)(大阪南校) | |
G期間 | 化学特講I(計算問題)(西大寺校) | 京大化学(西大寺校) | |
Q期間 | |||
H期間 | |||
I期間 | |||
J期間 | |||
K期間 |
冬期講習
2019年度
2018年度
直前講習I期
2018年度
直前講習II期
2019年度
2019年度
- 京大突破レクチャー
}}}
人物
- 衛星回線を用いていた時代から駿台の映像授業を担当していたり著作が多いこともあり、実は全国的な知名度が結構高い有名講師。
- 2019年度現在58歳(つまり1961年生)。
- 声が低く重い。そのため聞いていると疲れる人もいる。
- 学生時代はラガーマンだったらしい。
- 関西大学へ入ってからは、ラグビーボールではなくフラーレンを追いかけていた様子。
- 笑顔が素敵でとにかく良い人。
ややかなり頭髪が気になってきた。おでこも徐々に広がってきた。ただ、本人も自虐ネタにしようしているので特に問題ないだろう。- 希硝酸の半反応式の覚え方でもこのことをネタにしている。
- サテネット講座を多く担当しており、特にセンター試験対策講座は、生物の大森徹先生、地理の岡田了一郎先生、日本史の塚原哲也先生とともに衛星放送講座時代からの担当で、駿台生には全国的な知名度もある。
- 文英堂の著作があるため校外生にも知名度が高い。
- 授業中は物凄く熱いが、講師室ではちょっと怖い。でも、気にせず質問に行けばOK。
- 初めは少し機嫌が悪いように思われるが、すぐにいつも通りの(授業通りの)ニコニコ笑顔の師になる。
- 恐らく質問内容を把握するために真剣に話を聞いてくださっているためである
- 冬期や直前期には、笑顔で励ましてくれることも。
- 丁寧かつ関連する知識も加えて答えてくださる。
- 但し、講師室で質問する際には質問を丸投げにせず、必ず自分の疑問点を明確にしてから行こう。
- 質問によっては、「議論の余地がない」、「止めよう」の一点張りである。
- ちなみに、実際には機嫌が悪いのではなく、あくまで授業で疲弊しているだけなので誤解のなきよう。
- 講習の時の10分休みに講師室に質問に来た生徒に、疲れもあってか「何でこんなん分からんねん。(怒)」とキレてしまった。その時、マイクの電源を切るのを忘れており、教室の生徒全員に聞かれてしまい「岡本先生恐い。質問行くとキレられる。」(そんなことはない)というダーティーなイメージが付いてしまった。実際は凄く優しい人。授業を一度でも受ければそれが分かるはず。
- 初めは少し機嫌が悪いように思われるが、すぐにいつも通りの(授業通りの)ニコニコ笑顔の師になる。
- 遅刻で途中入室した生徒には厳しく注意する。特に講習会では師の講座は満席であることも多く、後ろに座るといったことができないため途中入室に注意することが多い。
- 名古屋校で、プリントの発注ミスをしたらしく、「受付のお姉さんに土下座するから!」と謝って本当に土下座しようとして止められていた。
- 『パワーアップ医系化学』の冊子作成者。(所裕之先生と医系を担当)
- また、名大の青本や『突破レクチャー』の執筆をしたり、夏期には『名大化学』を担当するなど名大化学のスペシャリストである。
- 青本は名大の他に神戸大も手掛けている。
- 『パワーアップ京大化学』の問題の編集も任されている。
- 直前講習の各大学『プレ化学』の表紙になっている水の状態図に因んだイラストは師の考案らしい。
- 駿台の化学のテキストについて説明する際、「北は札幌から南は博多まで」と表現なさる。
- 色々あって後期の初回授業では改めて自己紹介する。そこでは師の数少ない鉄板ネタを聞ける。
- ペンのカチャカチャする音が嫌いなようなので、色ペンを使う時には気を遣おう。
- 計算(算数的な)はかなり苦手なようである。
- 講習期間中の名古屋校において、「冬の共通テスト化学」のテスト演習中に講師室で待機している間、近くにあるクラス通信や合格者の声などの掲示物を眺めている姿が見られた。
- 昔の大阪南校での出来事。
後期の初講中にずっと首を傾げる生徒がいた。
何度黒板を見ても板書にミスはなく、理由を尋ねると「先生の名前は岡本ですよね?」と聞かれた。
夏の間の頭(髪)の変わり具合が激しく、その生徒には別人に見えたらしい。
それ以来、後期の初回授業では「岡本です。」「私の名前は岡本です。」と必ず連呼するようになった。
通期の後期1回目のオンデマンドの講座でも授業の冒頭にその旨を発言する。- 2020年現在はこのことを話さないクラスもある。
発言集
- 「はい、赤ラインマーカー下さい。」
- 「赤↓ラインマーカー↑下さい。」(時折イントネーションが変わるとこうなる)
- 「こう答えてあげられる君を作っておいてほしいんです。」
- 「よっしゃぁぁーー」 「やったぁぁーー」「やたぁ~~(囁くように)」
- 「おかもとぅぅー」(無茶なことを言う時に使う)
- 「岡本、早いでっ!」
- 「岡本のいけずぅ~」
- 「違う教室に(マイクの)音入っててんて・・・・・・また、(教務に)怒られるぅ・・・・・・。」
- 「外すことはないと思ってるんですぅ~」
- 「そうなんですそうなんですぅ~」
- 「そうなんです。こうやってくれると落ちると思うんです!」(「落ちる」というのは答えに辿り着けるという意味で、縁起の悪いことではないので勘違いなきよう。)
- 「面白い化学が垣間見えると思うんです~♪」(しかし本当は「かいまみえる」なのに決まって「かきまみえる」と言う)
- 「そんないけずはしません」
(指を鳴らす前に)「ぱちん」 - 「ろっかっけいが~♪ ありました~♪ ま~るいおめめに毛が5本~♪・・・・・・」(グルコースの絵書き歌)
- 「理想気体の状態方程式が君に優しく微笑んでくれます」
- 「岡本なんかを頼ってはいけません、この人を頼ってください」(理想気体の状態方程式のこと)
- 「君の化学が僕にこう語りかけてくれます」
- 「無機化学と有機化学の勉強は減らした鉛筆の量の2乗に比例して学力は伸びる!見た量は関係ありません!」
- 「有機化学です。有機化学は勉強した分だけ、君に応えてくれます。」
- 「このことを理解してもらえると君達に受験会場でニコニコしてもらえると思うんですよ~」
- 「せーんせぇ、せーんせぇ」(ミスをする先生とそれを指摘する生徒役を一人でこなす時)
- 「ここからが『高3スーパー化学』です」
- 「それでは、説明の階段を上げます」
- 「肩の力を入れてください」
- 「つぶ君つぶ君つぶ君・・・・・・」(気体の分子を書きながら)
- 「なみなみなみなみなみなみ・・・・・・」(ビーカーに水面を書きながら)
- 「えーせッ」(『えーとですね』と言っているものと思われるが、かなり早口なのでこう聞こえる)