藤田俊康 のバックアップ(No.1)


藤田俊康(ふじたとしやす)は、駿台予備学校英語科講師。大阪校神戸校福岡校に出講。

授業

  • かなりの数の入試問題解答の作成に携わっているらしい。実はかなり凄い人。
    • 自身の授業でオリジナル問題をプリントにして多数配布してくれる。
    • Z会に問題を提供しており、かつて河合塾Z会の共催模試で自らの問題が使われたらしい。
  • 読解の授業では英語特有の論理展開・ディスコースマーカー等の発見を重視。
    • 師の授業で「旧情報→新情報」というフレーズを聞かない回はないだろう。
  • 毎回の授業で読解法や論理展開に関するプリントを配ってくれる。
  • 授業の始めに名言・格言を紹介し、人生の教訓を教えてくださる。授業時間が足りないのはこのためだと思われる。しかも内容はかなり独特で、自力で書ける英文では無いものばかりなので英作文の参考にはしない方が良い。
  • センター英語演習』では大問別の要項やポイント整理に加え、大量の自作問題が載ったプリントを配布した。
  • プリントは情報量が非常に多いため、網羅的にこなすと、特に英作文において怖いものはなくなる。
    • 通年で合計すると竹岡広信先生の著作『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』(中経出版)の5〜7倍の情報量である。
      • 通期で師が担当の場合は三種の神器と呼ばれるこの本は不要である。
    • 毎週消化するなどして全てをこなすと国公立大学の英作文問題でも余裕で書けるレベルに到達する。
    • ディスコースマーカー、文法、構文、英文の読み方、和文英訳、英作文などなど受験英語で必要な事柄をほとんど網羅している。
    • 上位者はかいつまんで知識が補完され、有意義である。一方基礎から知識を構築したいという人は大変な労力が必要となるので覚悟が必要である。
      • なお、毎回配られるプリントの最初のページ(授業タイトルが書いてあるページ)の右上には、師をデフォルメしたキャラクターのイラストが毎回印刷されている。コンセプトは、謎。じわじわくるものもある。
    • 自由英作文の問題もかなりためになる(全ての問題の解説を自身で作り上げるという徹底ぶりである)。
    • 自由英作文の過去問が載っているプリントは、いろんなパターンを網羅しているため、(こんなのもあるの!?というものまで)とてもためになる。(実際に、阪大を受けた生徒がプリントと同じような自由英作文が出て、それを嬉しそうに師に報告しに来たそう。もちろん合格した。)
  • 授業はプリントを中心としてテーマ別に解説する。
    • ただ解説というよりは、プリントで学習する際に留意する点を説明しているという印象を受けるので、要復習である。
    • また、講義問題の解説はプリントに詳解が載っているが、授業ではなおざりにされがち。
    • プリントの後半ではテキストのテーマとは別に師が独自に英作で役に立つ考え方や練習問題を大量に展開しており、非常に参考になる。英語マニアには非常に受ける。
  • 和文英訳S』では、テキストをやんわりと批判し、あまり使わずに授業を行う。
    • 採用されている例文やテキストの構成を批判することがある。
    • しかしテキストを使わない理由はこのような批判があるからではなく、師の作成したプリントが非常に詳しく、テキストの内容を完全にカバーしているからである。
    • そのため、復習にとてつもなく時間をかけないと、『長文英文構成演習』や『語法文法研究S』は、『和文英訳S』で扱った内容を前提に進まれるため困ることがある。
  • プリントの説明は特に勉強すべきポイントを教えてくださるが、ほぼ読み上げただけという生徒からの批判も多い。
    • プリントの文章に対する補足説明は、思いつきのものが多くまとまりに欠けている。もちろん役に立つこともあるのだが・・・。
    • 一回の授業で必ず一講分終わらせたことにする。
  • なお後期になるとプリントの膨大さと眠ためな授業を前に、切る人が少なくない。
    • 神戸校SAクラスでは出席率が6〜7割程度に落ち込んでいる(因みに神戸校で師の授業に出席しない生徒がいるのは、師の授業の前後が空きコマであることも大きな要因であるのだが)。
  • 2012年は1年間で200枚以上配ったため、反省して2013年はプリントを縮小コピーするという荒業で配布枚数を半分に抑え込んだ。
    • そして、2015年の6月頃から更に縮小コピーし1枚に16ページ分を印刷したものとなった。
      • 「字が小さいけど、スマホ見慣れてる君たちなら大丈夫だと思うよ」。
      • そういう問題じゃない気が・・・。
      • 師曰く、「印刷対応の人(教務)から無言の圧力を受けている」とか。
  • 師の授業を1年間受け続けて配られたプリントの合計ページ数は、黄本2冊分、もしくはそれ以上に相当すると言っても良いかもしれない。
  • プリントの配り方はかなり雑で、後ろの席だと回ってこないこともしばしば。
  • 板書はひたすら斜め下方向。お世辞にも綺麗とは言い難い。
  • 現在、プリントの配り方は全員分の束をごそっと1人に渡して生徒に配分させるスタイル。(2018年現在)
  • 語りかける口調なので睡魔に襲われる。
  • 上記を見ても分かるように、かなり評価が分かれる講師である。
    • 見た目と裏腹に(もちろん生徒のことを思ってのことだが)割とキツめの小言を仰ることも一因ではないかと思われる。
    • また雑談内容も思想が偏っていたりするので、不快感を感じる生徒も多いかもしれない。

担当授業

通期

月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日福岡校
土曜日

春期講習

夏期講習

冬期講習

直前講習

直前Ⅰ期

直前Ⅱ期

人物

  • 眼鏡を掛けたふくよか過ぎるなおじさん。
  • 生徒の面倒見が良いことで知られる。
    • TAに行くと参考書を貸してくれたりもする。
    • USBを持っていると自作の問題や上記のプリントを入れてくれることも。但し他者への譲渡は厳禁。
    • 入試直前期には受験生のためにTAを増設してくれるなど、教えることに情熱を注いでいるのは誰にでも分かる。
    • 福岡校にて「授業しながら死ぬのが本望」と語っていた。
    • 当事者となった生徒は大変である。
  • 「どんなに簡単な質問でも、その人にとっては大事なのだから疎かにはしない」と発言するなど、優しさの溢れる方である。
  • かなりのジョーク好きで、大量のネタを集めているらしい。
  • 中々の汗かきでハンカチが欠かせない。
  • 重度の鉄道好きの模様。初回の授業では鉄道について熱く語る。(それ以降はほとんど語らない。)
  • 喋り方がすごくおっとりとしている。
  • 就寝時に英語圏の人々が羊(sheep≒sleep)を数えるのに対し、日本人専用の方法を考案した。それは、プールで泳ぐ、一掻き一掻きを数えることだという・・・(swimming≒睡眠)。
    • なお、考案から30年近く経つ現在も、全く広まっていないらしい。
  • 「即死だね」
  • 「そういうトコね」
  • 「ドボン」
  • 「バグったな」
  • 「これ最悪ね」
  • 「〜〜なんだわ」