スーパー英語研究

Sat, 27 Aug 2022 18:31:13 JST (608d)
Top > スーパー英語研究

監修講師

 

使用コース

  • スーパーの国公立志望クラスで前期に使用。2022年度より各大学別の教材が前期から使用されることとなった。[要確認]

構成

  • 京大をはじめとする難関大の過去問などで構成される長文読解のテキストである。

特徴

  • 難易度は前期にしてはかなり難しめ。
  • 前期はどこのコースも同じテキストを使うので、モグリが多いクラスもある。
    • 伊藤隆之先生曰く「このテキストははっきり言ってめちゃくちゃむずいです。最後の方は後期の大学別教材よりも普通に難しいし、2019年度の§5はフランス語を英語に訳したものを日本語に訳すという文章でかなり難しい。後期のテキストの方が、前期より簡単です。」とのこと。
    • なお、その§5については「出来なくても仕方ないし、というか東大京大行くにしても別にできる必要もない」という旨のことを仰っていた。相当な難易度であろう。
    • ちなみにこの文章は現代哲学の大家であるベルクソンの『笑い』(原題:Le Rire)の抜粋であった。
    • またこの年度の文章の多くは美術史家ゴンブリッチによるものである。
  • 英文読解S』と同じく、文脈上の繋がりを重視した読解を訓練する。『英文読解S』との違いは、こちらには設問が設定されている点。
    • 下線部和訳、承前語句の内容説明、下線部語句の具体的説明・理由説明などの設問がある。
      • これらの設問は言い換えや対比はもちろん文章構成を踏まえると現代文的な要素が反映されていたと考えられる。
  • 他の授業で習ったことを集結させて難しめの入試問題を解きましょうという実践授業。
  • 対比や言い換えに着目して授業を展開なさる講師に当たると非常に豊かな授業になる。
  • 関西教材。東日本地区の該当教材は『英語入試問題研究S』であるが、こちらの方が問題の難易度としては前期にちょうど良い難易度に収められている。