杉山義明 のバックアップの現在との差分(No.3)


杉山義明(すぎやま よしあき)は駿台予備学校数学科講師。関西数学科四天王の一角。

経歴

授業

  • 関西数学科の超人気講師。駿台関西数学科四天王(他は米村吉岡三森の各師)の一角。
    • 講習の締切講座数は関西では最も多い講師の一人である。
    • 後述するように、授業で示される解法はまねしやすいものであり、かつ説明も2度してくれるので、受講生は「わかりやすい」「(定石を習得して練習すれば)自分にもできそうだ」という気持ちになり、くわえて見た目やしゃべり方に愛嬌があり、生徒からの人気はとても高いとのこと。
    • 関西の駿台では、奥深い数学の世界を見せてくれる代表が米村師で、受験に直結するわかりやすい授業をしてくれる代表が杉山師、ということのようである。
    • 「分からない人を分かるようにする」という意味ではまさに予備校講師の鑑である。
  • とにかく授業が半端なく上手い。
    • ちなみに黒板消しの使い方は全国駿台一の華麗さ。
    • あまりにもエレガントに黒板消しを使うので、関西の生徒は「黒板の魔術師」なる別名をつけた。うまい。
  • ハイレベルな講座でも基礎(基本となる公式・解き方のまとめなど)から説明してくれる(時期にもよるが)。
  • 問題の解き方は華麗な方法ではなく、「すべての問題を定石に結びつけて解く」「完全にチャート化された解法」とまでいわれる生徒目線の解き方(まねしやすいもの)である。
  • 一題に対して別解を幾つも示してくれる。別解も定石に結びつけたものが多く、1題からいろいろなことを学ぶことができる授業を展開してくれる。
    • たまにエレガントな別解も示してくれるが、その解法にも師の教育的配慮が隠されており、どんな定石からその発想が生まれたのか、という解説までして下さる。まさにプロである。
  • 2段階にわけて説明する授業スタイルを取る。
    • その問題で必要とされる知識や定石の紹介・それらをどう使ってどう具体的な問題にアプローチするか・解答はどういう流れになるかなど、その問題の要点を一通りまず説明し、その上で解答を板書していきながらふたたび説明するスタイルである。
    • そのため、授業について行きやすく、おまけに授業の密度も随一で濃いため、数学が苦手な人からも絶大な人気を誇る。
      • 受けてみればわかるが、コレが冗談抜きに凄まじく分かりやすい。
    • 難しい問題をしていても、そんなに難しくないのかも、と思ってしまう事もあるほど。
    • 森茂樹師と解説のスタイルが非常に似ている。森師も最初に「問題を解く上必要な定石」を解説してくれる。無論、森師の二段階解説も凄まじく分かりやすい。
    • 発想方法≒頭の働かし方を教えてくれるので、数学が苦手な人からの支持も絶大である。
    • 解説の分かりやすさは随一であるため、授業で分かった気になってしまうが、意外と抜け漏れがあるものである。復習をしっかりすれば、大幅な実力向上が見込める。
  • 師の映像授業のテキストには、授業で扱う各問題の考え方や解き方のポイントをまとめた要項や授業で扱う問題に関連した小問集合もついていて、とても学習しやすい。
  • 最初の概略の説明では板書はラフだが、2回目の説明の際の板書はとてもきれいである。
  • 数学以外のことは殆ど喋らず雑談等もしない。
  • 板書ミスや計算ミスなどをするとすごくテンパる。可愛い
    • (点の数が12個、というのを求める際)「ほいでこの点を数え上げたら11個やな。え?あれ?違う…1、2、3、4……ああ、そうや。11個や。え?あれ?違う違う!これ含めて12個や!」
    • テンパると大抵生徒の笑いが取れる。師は意識していないだろうが。
  • 眼鏡(老眼鏡か?)を頭の上に乗っけている。可愛い
  • 関東では映像講座やスーパー京大実戦講座、京大突破レクチャーで師の授業を受講できる。
    • 授業後には大絶賛の嵐である。
    • 映像講座などで受講を迷っている際には、是非受講を勧めたい。それ程素晴らしい授業である。

人物

  • 東大・京大にダブル合格した強者。
    • 当時の受験制度(A日程・B日程、国公立大学連続方式)では東大・京大が併願できた。
  • ひげ面に硬く濃いショートヘアの中年。関西弁で講義。見た目は工事現場によくいるようなおっさんである。
  • 駿台全国模試の作問も担当している。
    • 師の作る問題は非常に教育的な良問が多い。
    • 熟練者になると、解いてる段階で師の作った問題だとわかるとかなんとか。
  • 在住の京都で自身の塾(杉山塾)を経営している。
    • その関係で通期の出講校舎は京都校大阪校京都南校のみである。
    • しかし、人気、評判は最高峰であるため、師の講習には関西中から生徒が集まり、一瞬で締め切りとなるケースが続出する。
    • 複数回遠征に出向く猛者も。
  • 愛車はGT-Rである。よくネタにされる
    • 軽トラも持っているらしい。こっちの方が杉山先生らしい、とこれまたよくネタにされる

授業

  • 一言で言うと、とにかく半端なく授業が上手い。
  • 雲k師同様、センター数学をあまり気に入っておられない。
    • 「わざわざ回りくどい誘導をして解く」「思考過程が全く反映されない」といったことが気にくわないそうな。
    • 「作成部会の資料に、誰も想像もできない問題を作る、と書いてあった。道理でしょうもない問題ばかりだと思った。」
    • そのため、センター講習を受け持つ際には、必死でその気持ちを押し殺しておられるらしい。
    • 「こんなしょーもないことを教えるのが数学なのか」と一時期は相当葛藤されていたようである。
    • しかし、そんな事を感じさせないほど素晴らしい解説と授業を展開されるので、師のセンター対策講座は何であれ一瞬で締め切る。
    • 葛藤を感じつつもセンター研究はされていたようだが、その研究の成果は秀逸であり、それは授業でいかんなく発揮される。
    • かといって、今回の新テストに対しては猛烈な批判を展開される。
  • 概略の理解と解答作成を二段階に説明する授業スタイルを取る。
    • 「授業の受け方なんやけども、まず問題に関する要項とか考え方とか、あらすじなんかを説明します。そん時は、ノートを取らずに一生懸命聴いといてください。で、大体みんなが理解して概略が見えて来たら、答案は答案として一から書き直すのでそん時にノートを取ってくれたら結構です。だから最初に解説することをしっかり聴いて、分かった上でそれを一行一行確認しながらノートを取ってくださいね。」
    • この際、黒板消しを誰よりも華麗に用いる。必見。"黒板消しの魔術師"の異名を持つ。
  • 厳密でセンスあるエレガントな解法を米村明芳先生が提供するなら、スマートで一目でわかるフローチャート化された解法が師の持ち味。
  • 何が分かりやすいのかというと、まず、その問題に対してどうアプローチするか、その定石がある場合はそれを簡潔に紹介する。
    • 様々なアプローチが考えられる場合、どうしてその中からこの方法を選んだのか、その時のメリットは何か、他の方法の時のデメリットは何かということを明快に、簡潔に教えてくださる点である。
    • 式変形1つにしても同様で、何か特徴的な式変形をしたりした場合は、何故そのような変形を行なったのかなどをしっかり伝えてくださる。
    • 1つ1つの作業にそれをする理由を言ってくれるので、生徒側が分からないということが非常に少ないのである。
      • ただし、二回の説明により授業後はかなりわかった気がしているが、ちょっと放っておいたらわからなくなることもあるのでその日の内にしっかり復習することを心掛けよう。
      • 可能なら「問題に関する要項・考え方・あらすじ」の部分もメモをした方が良い(後の板書以上にかなり重要なことを喋っていることが多々あるため)。
      • が、基本は言われる通り、説明の時は説明を聞くことに集中しよう。
    • 講習の『特講』などで、実はかなり難しい問題をこなしていても、そこまで難しいことはしていないのかも、と思わせてくれる。それぐらい分かりやすい。
  • 「一問を一問で終わらせない」がモットー。その問題から学べる要素は全て伝えてくれる。故に応用が非常に利く。
    • この数値が文字で与えられた場合はどういう解答になるのか、例え面倒臭い解法でもメリットや、その解法を取る場面はどこなのか、といったことを伝授してくれる。これが師の授業の醍醐味の一つであり、支持されてきた所以である。
  • ペース配分も相当上手く、問題の解説がちょうど終了した瞬間に授業終了のチャイムが鳴ることも。
    • 一般の講師より授業ペースは速いのに、その何倍も内容が濃密という、ペースと内容の両立に成功している。
  • 定石の紹介はもちろん、それをどう応用させていくかまで話してくれるので、師の授業は、理系はもちろん、文系の生徒にとっては非常に相性が良い。
    • 文系数学は基本的に定石を組み合わせて使うだけで解けてしまう問題が圧倒的に多いからである。その定石を身につける上では師の授業は最適。
    • 師の言う定石が全く使えないような問題(≒ほぼセンスだけで答えを出す問題)は文系においてはほぼ捨て問題と見なして良い。それほど網羅性も高い。
  • 昔はかなり厳しい方針だった様だ。
    • 授業中に寝ている生徒がいてキレ、机を飛び石のようにして飛び跳ね、その生徒の所まで行ったらしい。今は寝ている生徒の注意は偶にしかしなくなった。
    • だが、授業態度の悪い生徒がいると怒る。授業中にいかがわしい動きや内職をしていると、かなりしつこく追及される。授業は真面目に聞きましょう。
    • 授業中授業に関係ない本を机の上に置いただけで老眼ゆえ見えにくかったのか、問題集をしていると勘違いし「出て行け!」とブチギレたことも。なので師の授業中には机の上に授業に関係ない物は置かない方が良い。
  • ネタはおろか、数学以外のことは殆ど喋らず、雑談等もしない。駿台では授業中笑顔も見せない。
    • ただ、テンパり加減は半端じゃ無いためそこで笑いを取る。
    • その状態を誰かが「〇藤の一年、スギヤマの二秒」と笑いの具合を表現していた。
    • パンフの写真は意外にはっちゃけた感じの笑顔だった。変更されたが笑顔なのでレアなことに変わりはない。
      • 師の最終の通常授業で教卓の上にじゃがりこが大量に置かれていたところ、師は「4月からダイエットをしていたのに誰もアンケートに『痩せましたね』と書いてくれへんかった。これでリバウンドできます。」と非常に喜んで笑っていらしゃった。パンフレットに写っている師の笑顔は実在していたのである。
      • 質問対応の時は笑顔というか、微笑みの表情であることがある。可愛い。
    • また、板書をミスした時や生徒がミスの指摘を間違えてしまう時も笑ったりするので、全く笑顔が見れないというわけでは無い。
      • (どこまで前の授業でやったのか怪しい箇所を生徒に尋ねる際)「え?ここまでやった?やった。え?やってない?どっちやねんw」
    • ミスを発見した場合は遠慮なく言ってあげよう。合わせて師のテンパる姿が目撃できる可能性大。
    • また、年齢のためなのか、前の授業と同じ事を話してしまうことも。しかし、大抵は生徒の反応や指摘から途中で気づき笑ってしまう。
      • 「あのー、俺話し出したら止まらんからな。なんか前に言ったことあるんやったら言ってくれな。」
  • 合同式を使うのをあまり推奨しておられない。
    • 合同式ばかりで考えていると肝心な部分が見えない時があるから、だそうである。
    • とはいえ、合同式を使えば記述は少なくて済む場合が多いし、師もその利点はキチンと認めておられる。あくまで問題に応じて柔軟に対応せよ、と言うことである。

質問

  • 質問対応は非常に良い。記述答案の論理飛躍の指摘から、教科書水準までさかのぼった質問まで対応して貰える。
    • 以上のことから分かる様に、やる気のある生徒にはとことん付き合ってくれる生徒想いの方である。 
    • ただし、同値性など解答の細かい論理を質問すると嫌がられることがある。質問内容を聞いてさえくれないことも・・・。  
    • 最も注意したいのは、師の授業を批判(非難ではない)することである。
    • 例えば、「この同値変形は飛躍し過ぎではないか」、「授業ではこう仰っていたが、こうするとより良い(こうすることもできる)のではないか」といった質問である。態度が非常に悪化し、(仮に正しくとも)全面否定されることがある。
  • 仲良くなると、質問以外のことで雑談してくれることも。

板書/プリント

担当授業


春期講習
春期
オンデマンド
  • 整数の完全攻略
  • ベクトルの完全攻略
  • 場合の数・確率の完全攻略

その他
1日完結講座

人物

  • 香川県出身らしい。
    • うどんには一家言あるらしく「大阪のうどんはうどんじゃない」とおっしゃっていた。
    • うどん県の名刺を持っている模様。
    • 古文科菅野三恵先生曰く「その名刺が面白くてテスト持って来るの忘れたわー(笑)どないしよー(笑)」
  • 大学受験当時の入試システムでは、東大京大を併願でき、師は「ダブル合格」して京大理学部に進学した。
  • 言わずと知れた超人気講師。駿台関西数学科四天王の一角。
  • 杉山塾主宰。駿台での京都校京都南校大阪校の出講の他、在住の京都地区にて自身の杉山塾を経営し教壇に立たれる。
    • 京都校には杉山塾と駿台を掛け持ちする生徒も多く見られる。
    • 距離感が半端ないくらい近いらしく、質問がとてもしやすいらしい。
    • ちなみに掛け持ちしている生徒の顔は覚えてくださることが多いとは思う。
  • 幅広い学力層の生徒から支持を集めており、師が担当する講習は何であれ一瞬で締め切りとなる。
    • 冬期直前講習ではとにかく毎年締め切っては増設を繰り返す。
    • 2014年度に旧課程(高卒生用)、新課程(現役生用)のセンター数学の講座を設置しなければならなかった影響により、普段センター対策講座の担当はしないベテランの先生が配置されることとなり、その年に師の講座が一瞬で締め切りになった。
      • その年以降毎年センター数学の対策講座を師が担当しているが、師のプリントによると「センター試験が好きなわけでやってるわけではない」とのこと。
      • 更に、センター対策講座で授業内容について質問しに来た生徒に「裏ワザを教えてくれるんですか?」と聞かれブチギレたらしい。
      • センター数学において「裏ワザ」が使えたのは、大昔の話であるとのこと。
      • 今でも、結果論的に使えることはある。
      • ちなみに、大阪校SAクラス京大コース生は、『数学XS』、『京大理系数学研究』、『パワーアップ京大理系数学』と、1日に3回師の授業を受けることが出来る。
  • 講習期間のオンデマンド講座『数学IAIIB/III攻略』『数学IAIIB/IIIの完全攻略』、『数学IAIIBの最終チェック』なども持つ。
    • 授業後にはその授業の完成度と凄まじい分かりやすさから称賛の嵐が吹き荒れる。
    • なぜか師の作成するテキストには略解すら無い。
  • 師の担当授業で使用したテキストや師の著作にサインを頼むと「おっ、偉いぞ!これ俺の本なんや!」とちょっとだけ自慢して褒めてくれるらしい。
    • そしてそのままサインと飴ちゃんがもらえる。完全に近所のおっさんである
    • やり込んでいるものを持っていくと、とても喜んでくれる。
  • ぽっちゃり体型で身長が低く、顔が大きく、首が短いため、頭身が低いので見た目は物凄く可愛い。ただ無精髭が生えているのでぱっと見は厳つい印象を受ける。
  • 見た目は工事現場のおっちゃん。雰囲気は気さくな近所のおっちゃん。
    • 大物講師特有の威圧感は皆無。
    • ある角度から顔を見たとき、FUJIWARAのフジモンに似ている。
    • 青いYシャツを着れば、某ネコ型ロボットに間違えられてしまうだろう。
  • 「ええか?」、「イくんぞ」、「いずくんぞ」、「外に出すぞ」などが口癖。
    • 特に「いくんぞ」は、多い時には一時間に10回以上言っている。
  • 語尾は「~んで」(例:「ほんならいっぺんここまで解答書いてみるんでー」)「~しね」(例:「この式は、こう変形出来るしね」)「命令形+な」(例:「この問題はいっぺん経験しとってくれな」)で終わることが殆どで、特に「~しね」は意識して聞くと思わず笑ってしまう。
    • 「〜すんの」もよく使う。
      • 「これをー↑ここに代入すんの」「変更すんの。基本ベクトルを変更すんの。」
  • パラメーターを「パラメタ」と言う。
  • 偶に真剣な顔で「約分ができる」のことを「ダイエットできる」という時があるが、笑う場面なのか笑ってはいけないのか戸惑ってしまう。
  • 大阪校の講師室では一番奥の席が指定席になっている。椅子に浅く座るので尚更可愛くなる。
  • 体は結構重そう。1階上がるにもエレベーターは欠かせない。
  • 偏食家で好物は焼肉。肉ばかり食べる(このことを竹岡広信先生にいじられる)。
    • 京都校で食堂から出前を取る時、その日のメニューが魚類だと講師室で怒り出すらしい。
    • よほどの偏食家で魚類は一切食べないのだとか。
    • ちなみに、チキン南蛮でさえ60点の評価を出されていたらしい(地理科森雄介先生談)。
  • 愛車はGT-R。大阪校にもGT-Rで出講なさる。
  • 何故か他講師によくネタにされる。
    • 英語科竹岡広信先生と仲良しだが、英語科表三郎先生にもネタにされ、更に年下の化学科山下幸久先生、地理科森雄介先生にもネタにされるなど交友関係は駿台講師随一。
    • 竹岡広信先生:「怪獣は語尾にaが付きやすい。ゴジーラー、ゴリーラー、スギヤーマー」(タケオーカーも怪獣じゃないかと突っ込んではいけない)
    • 米村明芳先生:「"よしあき"じゃなくて"あきよし"の方です」
    • 山下幸久先生:「高い所から杉山先生襲って来るで。高さは選ばしたるわ。高けりゃ高いほど威力強なるけど、その分逃げる時間があるからな(笑)」「上から所先生を落とす。あるいは杉山先生を落とすと。」「杉山先生に前ならえさせてもあかんで。手当たる前に腹当たるから。」
    • 森雄介先生:「杉ちゃんは『(美味しいものが沢山ある)福岡への出講がなくなったから太らなくなった』って言ってましたけど・・・、そうかなーって思いました。」
    • 森田亮一朗先生:「大阪校は講師用の注文弁当があるんですけどね、あの人肉しか食わないんすよ。だから杉山スペシャルってのがあるんやって。それ頼んだらおかず全部肉になって出てくるっていうね。」
  • 数学科の中にも中井大輔先生や岡田淳司先生をはじめ彼を師と仰ぐ講師も多い。
  • 暑がりで、クーラーをガンガン効かせて授業をする。
    • 昔、教室が寒過ぎると女子生徒に言われ、冷房を止めて授業をしていた所、暑さで鼻血を出してしまったらしい。その時は流石にクーラーを付けたとか・・・。
  • 実はサーフィン経験者。
  • 最終講ではじゃがりこを大量に教卓に積みプレゼントする伝統があるが、じゃがりこだけではなくハッピーターンも混ぜると更に喜ぶ。可愛い。
    • その際、「あぁ、ありがとうございます…。ダイエットせなあかんのに…」と言う。かわいい。
    • が、ダイエットの成果があまり見られないのは何故なのか
      • そこもまたかわいい。
      • かわいい。
  • 京都校TA利用の案内資料で「古文と地理が苦手なS君」として出演なさっている。
    • 明らかに目線が合っておらず、微妙にニヤケ顔である。
  • 講師室では他の講師と談笑している姿を良く見かける。
  • 実はセンター数学が嫌いなようで、センター明けの直前講習でさえユークリッドの互除法を使う時にイラっと来たそう。
  • 他の数学科の講師に質問していることもある。
  • 最近は老眼がちな模様で、テキストを遠ざけて見る模様をよく見かける。著書であるはずの『実力強化問題集』の問題番号で「1」と「4」の判別が付かなかったこともある。可愛い。
  • また、特設単科では頭に眼鏡を掛けて登場する。見ている方としては中々可愛い。
  • 老眼鏡を講師室に忘れてあたふたしたこともある。可愛い。
  • 現代文科の古川大悟先生が授業に少し遅れた時、「杉山さんとエレベーター一緒だったんだけど、杉山さんが降りる階間違えてあたふたしてたら遅れちゃいました。」。可愛い。
  • 生物科森田亮一朗先生曰く、楕円柱の問題を扱った時、噛んでしまって「楕円柱でちゅ」と言ってしまったらしい。
    • それだけでも可愛いが、その時に生徒の反応がなかったらしく(そりゃどう反応して良いのか分からないのは当然である)、「みんな俺の言うこと聞いてへんのかな」としょんぼりして講師室に帰って来たことがあるらしい。可愛い。
  • 何故か教室に入って来る時は、テキストを両手で持ち、テキストの上にチョークやマイクを置いている。その姿もなんだか可愛い。
  • 可愛い。

テキスト編集

著作

学習参考書


どれも非常に評価が高い。
  • センター試験 数学I・A/II・Bが面白いほどとける本』(杉山義明 中経出版、2002年9月30日)
    • 初版のみ。改訂版からは、志田晶先生(当時、河合塾)に替わった。
  • 入試数学「実力強化」問題集』(杉山義明 駿台文庫、2003年5月1日)
    • 高校採用限定書籍。高校で配られた人はラッキー。
    • 問題数は1000問を超える。
    • 師曰く、「解き方を暗記する」ための問題集。
      • 学習効果は半端ではなく、難関大志望の生徒は高校1年次から使用していることも多い。
  • 京大数学プレミアム』(杉山義明 編著 教学社、2018年11月28日)
    • 構成は師と米村明芳先生の『ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの完全攻略』と似ている。
    • どちらかといえば理系向け。数Ⅲの内容が出てくる。
      • なので、文系は池谷哲先生の『世界一わかりやすい京大文系数学』の方が良いかもしれない。
    • 余談だが、2023年8月に同社から『東大数学プレミアム』が販売されたが、こちらは米村明芳先生が編著である。まさに京大は「よしあき(杉山義明)」、東大は「あきよし(米村明芳)」が執筆と対照的な関係となった。