米村明芳/複製 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2020-05-17 (日) 12:52:29)
- 2 (2020-05-18 (月) 12:48:26)
- 3 (2020-05-18 (月) 13:54:05)
米村明芳(よねむら あきよし)は、駿台予備学校数学科講師。
関西数学科四天王の一角。
経歴
担当授業
通期
その他
授業
- どの分野でも評判が良い。
- 中でも解析分野は圧巻である。
- 解答は本質を突いた美しいもの。ただし、実戦的な解法も多く示してくださる。
- 授業難度は高く、上位層からの支持と愛が厚い。苦手な人にはややきついかもしれない。
- 大阪校の『東大理系数学研究』の授業は大量のもぐりが教室を埋め尽くす、という圧巻の光景を見ることができるという。中には隣の部屋の『京大理系数学研究』を切って潜りにくる者もいる。米村師から数学全範囲を学べる貴重な講座なのである。
人物
- 関西数学科の重鎮。関西数学科主任でもある。
- 通称「よねむー」
- 関西の講師からは親しみと尊敬を込めて「法皇」とか「教皇」とか呼ばれている。
- 京都大学理学部を主席で卒業し、京都大学理学研究科博士課程(数理解析専攻)修了。その後、
何故か駿台へ。- 河合塾と駿台の両方に履歴書を送り、返事が早かったのが駿台であったという。
駿台の偉大な功績である
- 河合塾と駿台の両方に履歴書を送り、返事が早かったのが駿台であったという。
- 大阪校のSS/MSクラスのみで使用される『数学ZX』の執筆者。
- 駿台全国模試などの作問もたまに担当。
- 8号館時代の京大コースにレギュラーで出講していた。
- かつて、3号館の授業も担当したことがあるそう。
- 駿台内外から尊敬されておられる。もはや駿台数学科の権威といっても過言ではないだろう。
- 師も京大数理研から流れてきた研究者崩れで頭が良い。関西数学科では一番と言われる。
- 授業スタイルを比較すると、「森茂樹師≒杉山義明師」「小林隆章師≒米村明芳師」といった感じ。
- 今までに解いた入試問題の中で難しいと感じたものはないらしい。
- 予習の段階で全ての問題が解けてしまうので、数学で復習したことはほぼないらしい。
羨ましい - 師も雲k師や森師などと同様に予習はしてこない。問題を一瞥すれば全て事足りるのである。
- 流石に計算が重い講座などでは予習されるようだが、それでも授業はテキスト一冊で事足りる。
- 超ハイレベル講座である特講においては、メモ用紙一枚で授業に臨んだという。それでいて授業の質が落ちなかったあたり流石である。
- 解答速報で答えが割れた場合の最後の砦の一人。未だにその牙城が崩れたことはない。
- 京大受験時、60分で数学を全完し、全てに別解をつけたらしい。
雲師といい、数学ができる人はなぜ試験中に別解を付けたがるのだろうか…
- 月刊大学への数学のかつての常連執筆者。講義などの誌面を受け持ったり、オリジナルのコーナーを任されることも良くあった。
- その際、雲幸一郎師と誌面内容の重複があったのだが、雲師は「○月号の(米村師の)記事でこの話がかなり良く掘り下げられています。よく読んでおいてください。」とまで書いた。
- イケメンである。画像検索などをかけてもらえればわかるが、大変スマートな体型をしておられる。
- ホストに誘われたこともあったというが、なんら不思議なことではないだろう。
- 駿台数学科一スマートといっても過言ではない。
- ちなみに愛車はベンツであり、車までカッコいい。
- ちなみにナンバーは自然対数を思わせる2718らしい。偶然とは思えないが、偶然だと言われている。そこがまたカッコいい。
- 指し棒も真っ黒でカッコいいらしい。
- 大体はスーツを着ているが、その姿はとてもカッコイイ。
- 灘高校時代の通称は「灘の貴公子」であった。
- いい意味で数学を研究していた人とは思えない。それくらいカッコいい。
- 駿台が特集されているAERAにて、インタビューとともに、師の写真が確認できる。これまたとてもカッコいい。
- 茶目っ気があり、ユニークな発言をすることも。
- 数学XSの担当授業では「全人類がハゲである」という命題を示したとか。
- 残念ながら関東への出講はないが、講習の映像講座などで受講可能である。
- 映像講座だと明らかに緊張している感がパナイ。
可愛い
- 映像講座だと明らかに緊張している感がパナイ。
- 下記の『ハイレベル数学シリーズ』で師の考えに触れることはできる。
語録
著書
『ハイレベル数学IAIIBの完全攻略』
『ハイレベル数学Ⅲの完全攻略』
- 杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏の特講をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。
- 基本的には「アプローチ→解答」という二段階解説(杉山義明師のスタイル)が組まれている。
- その後の「フォローアップ」で問題の数学的背景が隈なく明かされ、そこから米村師のテイストを味わうことができる。
- 全体的に難関大志望者向けである。文系最上位、理系中上位だと得られるものが大きいだろう。
- 数学の苦手な人だとオーバーキルになる可能性がある。
- 問題が解けないとしても、解説を読むだけでもかなりの価値がある。それ程詳しく、分かりやすい解説なのである。
関西での担当授業・監修教材
- 米村師本人が監修したテキストを使って数学全範囲を講義する。
- 潜りが出るほど人気の講座。
- §1、§3の担当が多い。
- 担当に米村師が入っているクラスは大当たりとされている。
- テキストの監修も師が務めている。
- 東大・京大等の最難関大学志望者からの支持が厚い。
- 教室はほぼ満員で、締め切りを出すこともある。
- 夏や冬に関西に訪れる予定があるならば、関東の駿台生も是非受講されたし。
- 遠征組も割といる。
- テスト問題の監修も師が務めている。
- 締め切りを出すこともある人気講座。
- 東大志望の受講者もそこそこ見受けられる。