九州大学 のバックアップ(No.1)
- 国立大学法人九州大学(英語表記:Kyushu University)
- 福岡県にある日本の国立大学。旧帝大の1つ。略称は「九大」。
概要
- 九州、特に地元の福岡では絶大な存在感を放つが、全国的な知名度は意外に低い。
- 旧帝大ではあるが、地元の福岡出身者の寡占率が高いローカル大学である。
特に地元福岡の公立御三家出身者が群れてウザがられている。
学部
- 源流は1867年(慶応3年)に設立された福岡藩の藩校「賛生館」。
- 1903年(明治36年)、京都帝国大学福岡医科大学創立(九州帝国大学の創立より前)。
- 帝国大学医学部としては、東大、京大に次ぐ歴史を誇り、適塾起源を自称する阪大医には負けていない。
- 福岡医科大学創設時に、長崎県や熊本県と誘致合戦があり、未だに九大医と熊大医は仲が悪い。
- 京大医とは兄弟校である。
- 熊本大、岐阜大が面接を導入し、東大理IIIも面接を復活させたため、入試に面接のない唯一の医学部医学科となった。
- ただし、元オウムの某のせいで履歴書を提出させるようになった。
- 面接の代わりというわけではないだろうが、かつて(2018年度入試まで)は、理科が3科目必要だった(センターで生物化学必須、二次で物理必須)
- 2020年度入試からとうとう面接が導入される。
- 2003年(平成15年)に九州芸術工科大学を吸収。
- 他学部と離れた大橋(博多駅、天神両方からアクセスが良い)にキャンパスがある。
- ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」の鮎川誠さんの出身校として、一部では有名。
21世紀プログラム/共創学部
キャンパス
伊都キャンパス
- 2005年から2018年にかけて箱崎キャンパスからの移転が完了した。
- 東京ドーム51個分という破格の広さ。キャンパス単体で見ると日本で一番広い大学。
- できたばっかりなので全国の国公立大の中でも屈指の綺麗さ。
- そのキャンパスの風貌を見ると一度は行ってみたいと思える外観となっている。
- 一方でアクセスの悪さは全国屈指。旧帝大の中では最悪だろう。
- 最寄駅はJR筑肥線九大学研都市駅だが、キャンパスまで徒歩約1時間である。
駅名から「九大」の文字を消した方が良い。
- そのため、バスが必須。九大学研都市駅から昭和バスが、博多駅から西鉄バスが利用できる。
- 深夜まで研究や課題をして疲れた人のためか仮眠室が設置された。理系に優しい?裏を返せばブラック。
特徴
入試
概要
- かつては標準問題の出題が多く、旧帝大にしては対策しやすかった。
- 近時は、全般的に入試問題自体が
アホみたいにかなり難化している。
- 医学部医学科では、2019年度入試よりセンター生物縛りがなくなったが、相変わらず物理・化学必須である。
英語
- 2019年度入試では、英語での要約問題が復活するなど、全体的に傾向が変化した。
数学
- 2018年度入試から、小問なしの問題が増え、問題自体の難易度も格段に高くなった。以前よりも対策が必要である。
- 2019年度入試の問題は一部では京大レベルと騒がれている。
- 2019年度の理系数学の入試解答速報では駿台、河合塾、代々木ゼミナール、北九州予備校が必要な論証が書かれておらず部分点止まり。いわば全滅した。
- すぐに駿台は訂正が入った(米村大先生のお陰だろうか・・・)。
- 元九大千葉逸人准教授(現・東北大教授)に「ぐうの音も出ないほど完璧」と仰って頂けるほどの解答に仕上がっている。
国語
物理
化学
生物
出身者