伊達正人

Thu, 25 May 2023 18:48:39 JST (330d)
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伊達正人(だてまさと)は駿台予備学校化学科講師。大阪校大阪南校茨木校豊中校西大寺校西宮北口校名古屋校に出講。

経歴

授業

「ほいっ、始めますぅ〜」(よく聞き取れない)

  • 山下幸久先生と似た授業内容を展開する。
    • 山下幸久先生の冗長な部分を要所ごとにまとめていくイメージであり、初心者でもかなり効率良く駿台らしい化学を学ぶことができる。
    • 熱化学のエネルギー図の書き方を「インゲン高かったですわ」、有機酸の強さの順を「スカタンフェノール」で教えるなど共通点も多い。(ちなみに山下幸久先生は「スカワンタンフランスジダン」に変更した。ただ、プリントで名残を見ることもできる。)
    • 糖のフィッシャー投影式などもほぼ同様の説明をする。
  • 授業に計画性があり通期の「化学S Part2」や夏期の「化学特講 (計算問題)」を時間内に終わらせる実力を持つ。
    • 授業の展開が早いと感じることは全くなく、むしろ丁度良く感じるくらい非常にテンボの良い授業である。
    • あるクラスでは、後期の『化学S Part2」を最終講の終わりのチャイムと同時にピッタリ終わらせるという神業を披露した。それも一度も補講を組まずにである。
    • コマ毎に進度に遅れが生じても最終講には必ず終わるようにするのだから凄い。
    • おそらく2020年度映像授業で『化学S」両Partの担当になられたのも、このような授業の計画性の賜物であると筆者は考えている。(しかも、プリント配布はしないものの、相変わらずの授業のクオリティーはそれなりに高いものである
      からさすがである。)
  • どの分野も分かりやすいが、特に有機化学がピカイチである。
    • 有機化学の「伊達プリ」は巷に出回る名だたる参考書に引けを取らない。いや、「伊達プリ」の方が素晴らしい。
      • 糖の構造式を説明する際にフィッシャー投影式を用いるのには肯定的。
  • 授業中はほぼ黒板に向かって喋り、こちらの方をチラっとしか見ない。
    • 特に教室の右側の座席なら、丸々50分間師の顔を見ることができないこともしばしば。
  • 問題解説の際は、一気に結論まで持って行かず、★1、★2、◆1、◆2、・・・・・・のように段階を踏んでから答えを出す。
    • そこが良い。何をやっているかが明確になる。復習の際も役立つ。苦手な人から支持を集める所以だろう。
  • 沈黙した際に「ウン」と所々で発するが、慣れて来ると気にならない。ただ鼻息が荒いだけである。
  • チャイムは華麗にスルーすることも(その後ちゃんと休憩時間は取ってくれる)。
    「せっかく受けたんですからねー、復習入れといてくださいね~」
  • 地味に夏期の『化学特講』を3つとも担当している。

板書/プリント

  • プリントの構成のクオリティは駿台内でも随一で、入試直前期まで重宝できる。
    プリント〇枚ほど行ってますかね~?」
  • 質が高い穴埋め式のプリントなので、穴を埋めるだけで満足してしまいがちになるが、実は口頭説明やメモ程度の板書でかなり本質に迫った説明をされている。メモを怠らないようにしよう。
  • 2020年度の映像授業はプリントは用いず、板書のみで行われているが評判は上々。
    • 板書は美しく、深いところまで突っ込むわけではないが理解しやすい。

質問

  • 質問対応はかなり良い。
    • 優しさが雰囲気から滲み出ているため質問しやすい。
    • 「優しさの塊なのでは?」と思ってしまうくらいに非の打ち所がない。
      「また質問があったら来てくださいね~、待ってま~す。」
    • 故に女子生徒から人気だったりする。
    • もちろん男子生徒からも人気である。豊中校でほぼ毎週のように質問に行く生徒に対しても、笑顔で対応していらっしゃる。
    • 本当に帰る寸前に質問に訪れた生徒に対しても「もっと早よ来いよ~(笑)」と言いながら質問対応してくださる。良い人が過ぎる。ありがたい限りである。

担当授業

通期

2021年度

2020年度

2019年度

化学S Part1
混成軌道や酸塩基の一般的考察を詳しく教えてくださる。

化学S Part2
有機電子論を混じえて根本から細部まで分かりやすく説明してくださる。

春期講習

2020年度

期間1限2限3限
A期間
B期間有機化学のスタート(神戸校)入試化学のスタート(茨木校)
C期間化学特講(大阪校)
D期間化学特講(西宮北口校)
E期間
F期間

夏期講習

2019年度

冬期講習

2018年度

直前講習(Ⅰ期)

直前講習(Ⅱ期)

2018年度

その他(各種イベント類)

2019年度

2018年度

人物

  • だてなおとでも、だておみとでもない。
  • 神戸大学出身との噂がある。
  • 優しいパパという感じの講師で意外にイケメン。
  • ルックスが非常にスリム。美脚。地味にオシャレ。清潔感がある。
  • 現代文科の池上和裕先生と特に仲が良い。彼の飲みグループの一員である。彼のTwitterで楽しむ師を見ることができる。
  • 岡哲大先生、高田幹士先生同様人気上昇中の若手講師である。
  • もぐりもちらほら。他クラスからプリントだけ貰いに来る人もちらほら。
    • プリントは穴埋め形式なので、貰うだけではあまり役には立たない。
  • 星本先生作成のテキストの作成を引き継ぐことが多い。いずれ夏期の『化学特講III(有機化学)』の執筆も引き継ぐのではないかと言われている。
  • 師の担当する有機の授業では、配向性について説明するときに中華テーブルと厚かまおばちゃんが出てくるが、これは師の親戚のおばちゃんではないかと勝手に推測している。
    • なお、この厚かまおばちゃんは青椒肉絲と小籠包が好みであり、非常にワガママである。
  • 2019年度『神戸大プレ化学』にて、銅の電解精錬の出題を的中させた。
  • 同じことを2回、時には5回ぐらい続けて言う癖がある。勿論悪いことではなく、むしろありがたいことだと思う。
    「これは酸化してるよね。酸化。・・・はい、酸化ですねー。・・・酸化。」
  • 平衡の偏りや近似できることを示す時に、少ない方を手で豆を摘まむような動作をしながら「ほんにょちょっとだけ」とお茶目な発言をなさるため、少し面白い。
  • 約分を「キャンセルアウト」と言う。
  • 水素結合の説明の際は「電気陰性度の大きい原子で水素をサンド⤴︎ウイッチしてあげる。」と言う。
  • 板書しながら「そう」「そうそう」と独り言を言うことが非常に多い。

テキスト/模試作成