高3エクストラ英語α

Wed, 01 Mar 2023 17:20:10 JST (631d)
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高3エクストラ英語α(竹岡のドラゴン・イングリッシュ)

竹岡広信先生オリジナルのエクストラ講座

設置校舎

西宮北口校(月曜)、京都南校(木曜)

  • 西宮北口校には灘・甲陽・西大和・六甲・神女・市西などの生徒が、京都南校には洛星、洛南、東大寺、堀川、西京などの生徒が集まる。まさに「エクストラ」級の実力者、あるいは猛者が集う。

目標大学

東京大学京都大学、国公立大医学部など

  • この講座の受講生の東大・京大・医学部などの合格率は90%程らしい。そもそも選抜制でレベルの高い(合格可能性が高い)生徒が集うので当然と言えば当然。
  • 18年度はやや悲劇に見舞われた。2000年生まれミレニアム世代の宿命か。

概要

  • 竹岡広信先生のオリジナル講座。ちなみにテキストには駿台英語科と書かれている。
  • この講座は、師が『高3スーパー英語Sα』を担当するのが嫌になり、師が自由な授業を展開する為に2016年より開講させた講座。
    • 師が担当するSαでは、エクストラのテキストのコピーを配布するなどして、エクストラに近い形の授業が行われるが、選抜制度の有無を考慮してか、やや控えめになる。
  • 駿台予備学校随一の竹岡信者養成機関である。と同時に駿台英語科に対するアンチも生み出している。
  • 授業内容は、受験勉強だけでなく、その先の将来まで生きる。
  • 高3スーパー英語Sα』をボロカスに批判し、2015年度の西宮北口校での授業で「もうこんなゴミみたいなテキストやりたくない」、「三森司先生に倣って、来年(2016年)からエクストラを作って僕の自由な授業をする」と言い放った。そして本当にエクストラを作ってしまった。

授業・教材

  • 高3の英語の学習は本講座と後述する講習会三種の神器だけで全て賄える。
    • 確かに、誇張に見えるかもしれない。しかし、よくある間違えた説明をしがちな学校・予備校での英語教育を明確な根拠を示して徹底的に批判するため、後述のように師の授業しか受けられない体になってしまうのである。さらにエクストラ出身の生徒の実績も伴っているので、文句なしである。
  • 所謂"予備校の授業"とは一線を画した授業を展開する。
    • 初回授業では多くの生徒が口を丸くしたまま3時間が過ぎてしまう。
    • 2回目以降は普通に慣れてしまう。
    • 3回目以降は師以外の授業が耳に入ってこなくなる。
    • こうして信者が生まれるのである。
  • テキストの構成は各講毎に東大の要約・東大や京大などの和訳・東大の文法問題・東大(など)の小説・東大や京大の和文英訳・東大のリスニングとかなり充実している。ちなみに京大志望の生徒が授業後のリスニング演習をサボって帰宅するのが師にとって非常にムカつくことらしい。ただし現在はリスニング演習を校舎で行うことはなく各自音声ファイルをダウンロードして自宅で行う。
    • 本人曰く「イッちゃってるテキスト」
    • 一部文学部大学院の試験も。
  • この多量なテキストの予習は完璧にしてくることが前提。師は大量のテキスト解説プリントを配り1時間と経たずこのテキストの解説を終える。そこからはひたすらテスト演習。東大や医科大の問題が多い。授業を延長して演習を行うこともある。
    • リスニングの音源は駿台マイページからダウンロード出来る。
  • これに加え、毎週英作文の課題を課される。もちろん作文は全て師の知り合いの信頼出来るイギリス人の方に添削してもらえる上、師の特製解説プリントは様々なポイントを網羅しており、巷に溢れるちゃちな参考書とは比べ物にならない。
  • 師が選択する演習問題の出題校が難関校のみに偏っているとの記述が師の授業のページに書き込まれているが、誤った情報である。夏の高3エクストラ東大英語も含め、問題の質を基準に選んでおり、(ここで大学名を記述することは避けるが)お世辞にも難関大学とは言えない大学の問題もそこそこ解かされる。(ただし、難関校であれば問題が良質であることも多い。東大、早稲田政経・法、慶応経済・法などが最たる例である。文法問題に関しては、センター試験・東大第4問A、中央法のものを激推しする。)
  • 2019年度からはもっとえげつない内容にするつもりなんだとか。
    • 「要約問題ってリスニングで聞いたら3分で済むやんか。『はい聞け!はい書け!』てやるのめちゃくちゃ良くない?」
  • 初回授業で三種の神器を買うように言われる。特に『英文読解の原則125』(通称:125)は授業で頻繁に参照する。
  • 師の他の授業と同様、大量のプリントが配布される。年間でルーズリーフファイル7ケース分程だろうか。この授業に限ったことではないが、しっかりと管理しよう。
  • 毎週、大量の名詞構文や並列関係に関する和訳などのお手製の特講プリントや解説付きの近年の入試問題が配られる。もちろん予復習も膨大な量なので追加演習は長期休暇にこなす生徒が多いようだ。
  • 2018年度から通期授業が年内で終了することとなったが、師はセンター試験後に現役フロンティアでは珍しい補講を用意してくださった。
    • 「年内まで見て、『はいがんばれ〜』って放り出す訳にはいかんやんか!」
  • 他の授業と異なり(?)、師の発言が面白かった場合は教室が明るい笑いに包まれる。
  • ほとんどの生徒の顔と名前を覚えてくれている(現役生は基本的に忘れていないとのこと)。積極的に質問しにいくと廊下などで声をかけてくださったりする。面倒見のいい先生であるから、感謝しましょう。
  • 師の無茶振りにも迅速に対応しているクラスリーダーも多忙を極めているので、これまた感謝しましょう。
  • あまりにアホなミスをすると「S‪α‬に帰れ」とおっしゃる。本人は添削が減って楽だからと言っているがきっとこれも愛のムチであろう。

【参考その1】1年間の流れ

  • 志望大学に関わらず、エクストラの生徒はみな同じような講習の組み方をしがち。
  • 現代文などと同様、通期と担当を変える、つまり師以外の講座を受講すると怪我しやすい。竹岡先生風に言うと「予備校英語に毒される」
  • (通期授業前で存在を知らない人も多いが)春期に『英単語特講』を受講しておくのはオススメ。
    また、『英文精読特講』も和訳の際に頭を使う練習として素晴らしい講座である。
  • 夏期講習では『高3エクストラ東大英語』が通期の『高3エクストラ英語α』にほぼ対応。名前に「東大」とあるが師が普段から展開するような「英語」の演習授業を行う。2018年度も京大志望者がちらほらいた。ちなみにエクストラ生は全員受講資格を持っている。
  • 師は夏期に『英熟語特講』・『自由英作文のエッセンス』を受講することを強く勧める。特に、「自由英作文は冬では遅い!!」と言い、作文の型を夏に身につけさせたいそう。
  • 冬期に師担当の『冬のセンター英語』を受ける生徒はほとんどいないが、師担当の『CP英語』を受ける生徒はそれなりにいる。
    • 「センターマラソンは頭ぼけるからやめとけ。でもまあCPくらいは調整みたいな感じでやってもええんちゃうかなぁ」
  • センター試験後に師が担当する『東大英語実戦演習(西宮北口校)』や、『京大英語実戦演習(西大寺校)』では、竹岡オリジナルのテストゼミ(全3回)を行う。さらに、大量のお土産プリントもいただける。エクストラ生にとっては総括となる講座である。他の直前講習よりもはるかに濃密な講座となるに違いない。
  • 師はセンター明けに『読解で差がつく頻出英単語・英熟語300』を、余裕があれば『英文読解演習ファイナル』も受講することを強く勧める。
  • 英文読解演習ファイナル』に関しては、併願先となるであろう早慶入試の前日に6コマ連続で受けるという人が多い。
  • 学研プライムゼミ『東大英語直前ユニット』は師オリジナルの直前テストゼミで、かなりおすすめ。

【参考その2】講習会の簡潔な解説

  • ここまでで紹介した講習会について、リンク先の長ったらしい説明を一つ一つ読むのは億劫であると思われるので、ここで簡潔に概要を述べる。
  • LIVE授業に関しては、師での受講を前提としての説明となっている。
  • オンデマンドは全て竹岡師の講座である。
  • 受講するかどうかは、直接師やCLに相談するか、テキストを閲覧して自分で決めてください。
 
 
 

【参考その3】まとめ

  • 高3エクストラ英語αの生徒なら、普段の授業と三種の神器だけでも十分な実力を築き上げることができる。講習会は「取りすぎず、取らなさすぎず」が基本。わからないことがあれば師やCLに遠慮なく聞こう。
  • 東大京大志望者向けに推奨講座をまとめると次のようになる。
  • なお、LIVE講座に関しては全て師での受講を前提としている。
推奨期間講座名東大向け京大向け
春or夏英単語特講
春or夏英熟語特講
春or夏英文精読特講
高3エクストラ東大英語
自由英作文のエッセンス
スーパー英文精読⚪︎⚪︎
英文読解特講(発展編)⚪︎
直前CP英語⚪︎⚪︎
直前読解で差がつく頻出英単語・英熟語300
直前東大英語実戦演習⚪︎
直前京大英語実戦演習⚪︎
直前英文読解演習ファイナル⚪︎⚪︎
直前(学研)東大英語直前ユニット⚪︎