有機化学特講 のバックアップの現在との差分(No.1)
設置校舎
高卒コースのある全校舎。
概要
- 電子論を用いて有機化学を体系的に理解することが目標。
- 受験レベル+αを解説する講座である。
特徴
- 講座自体は非常に良質で、ある程度のレベルの学生ならば有機化学の実力は最高レベルまで引き上げられる。
- 誤解されがちだが、この講座に付いて行くだけならば、夏期の『化学特講I(計算問題)』ほど高いレベルは要求されない。
- 電子論を初めて知るという人には、時間的余裕を考えても、とてもお勧めできない。
テキスト
- テキスト作成は石川正明先生。
- 参考用に最初の章に混成軌道について書いてあるが自習扱い。
- 物質の名前の英語名での付け方も書いてある。
- 『原点からの化学シリーズ』の有機化学と構成は似ている。(著者が同じなので当たり前だが)
授業
- 有機全分野扱うため、どの先生で受けても講義の説明時間に余裕はなく延長して何とか終わる。
- 時間が被らないように前後に授業は入れない方が良いだろう。
- 予習で分厚いテキスト(2019年度は403ページ。これは駿台のテキストの中でトップレベルで分厚い。)を読んでいることが大前提で、細かい所を中心に説明してから講義用問題を解く。
担当講師
- 基本的には講師の担当が多い
ので山下幸久先生や高田幹士先生、伊達正人先生らの担当分設置を求める声も多い。 - 基本的には石川派閥の講師の担当が多い
ので山下幸久先生や高田幹士先生、伊達正人先生らの担当分設置を求める声も多い。- 2013年度までは山下幸久先生と伊達正人先生の担当もあった。
- 山下幸久先生の担当を求める声は非常に多い。師の担当分が無いためにこの講座の受講検討を止める生徒もいるレベルである。
- 高卒生は師から脂肪族〜芳香族分野の有機電子論を用いた解説を聞くことが不可能で、プリントも入手困難なためであると考えられる。
- この声が駿台教務および山下幸久先生本人に届くことはあるのだろうか?(師は夏の『化学特講I(計算問題)』内でもう冬の化学特講は担当しないとおっしゃっていた。)
そのうち学研プライムゼミで似たような講座を出すかもしれない。 - この声が駿台教務および山下幸久先生本人に届くことはあるのだろうか?(師は夏の『化学特講I(計算問題)』内でもう冬の化学特講は担当しないとおっしゃっていた。)
- 完全互換とまではいかないが、師が学研プライムゼミで開講している共通テスト対策化学錬成ユニット4と高分子化合物の攻略の2講座で代用は可能。
- 石川正明先生担当でも一番小さい教室が使われる程人が少なかったことも。
- 丸の内校を担当。
設置一覧
【2019/20年】