数学EXS のバックアップの現在との差分(No.9)
使用コース
- EX東大理三、EX京大医系、EX阪大医系
- 大阪校ES/SSクラス(EX東大、EX京大、EX阪大医系)
2020年度まで
- DASHコース
- 浜松校SAクラス
- スーパー医系DASHコース、スーパー東大理系DASH、スーパー京大理系DASH
- 名古屋校SS,MAクラス
- スーパー東大理系DASH、スーパー京大理系DASH
- 福岡校SAクラス
- スーパー東大理系DASH、スーパー京大理系DASH
スーパー九大医系DASH、スーパー医系DASH
監修講師(テスト作成者)
構成
- 以前まで大阪校MSクラスでしか扱っていなかったが、2021年度のカリキュラム変更でMSがES/SSに吸収されたため、EX東大理系/EX京大理系の生徒も受けるようになった。
- 理系(非医系)が入ったからか平均点はMS時より下がり、2〜3割前後になることが多い。
- 一般的な受験生からしたらほぼ全て捨て問である。部分点をもぎ取る練習と思えば良い。
- テストと解説授業が1コマずつある。
- ただしスーパー東工大コースと「数学難問テスト」は解説授業はない。
- かつては三森司先生も担当していた。
- テストに関しては解答プリントの配布で済ませて、自分の持って来た問題を使ったほとんど別の自由な授業をしていた。
- テスト問題に触れることもあるが、師が入試で差がつくと考えている整数・確率を一年を通して授業する形態だった。
- 基幹教材である『数学XS/数学ZX』が基本問題を通じて要項を学ぶ役割であるのに対し、『東大理系数学研究』や『京大理系数学研究』は過去問を扱い傾向と対策を学習する。『数学EXS』は難問対策の意味合いが強く、『パワーアップ東大理系数学』や『パワーアップ京大理系数学』は出題傾向に沿った問題のうち絶対に完答しなければならない問題を中心に扱う。それぞれの役割を意識して取り組むと効果的であろう。
- 米村明芳師は『数学XS/数学ZX』や『パワーアップ東大理系数学/パワーアップ京大理系数学』と共に、確かな復習を心がけるよう口をすっぱくしておっしゃる。
担当講師
2020年度まで
- 大阪校MS
- 採点が厳し過ぎる上にそのことを言うと怒ったり、最初の授業で「このテストは50分(制限時間)で解けるようには作られておりません!(キリッ」と開き直ったりもする。
- 解説では各問の始めに「みなさんはこう解きますが・・・」と生徒がしがちなミスをまず指摘してから解説する。
- その解説中に生徒がしがちなミスについて「~する人は、正直言ってアホです!!」などと批判を毎回入れて生徒に対してキレているように見えるが、その後適切な解法をキツい語気でながらも丁寧に教えてくださる(要するにツンデレである)。
- 類題をプリント配布する事がある。殆どが東大、京大、阪大の過去問でかなりの難問である。解答は終講時にまとめて配布するが、配り忘れたり作成が追いつかない事も。
おすすめ参考書
- 数学が得意で他教科の学習にも余裕がある受験生には以下の参考書を併用すると学習効果が高くなるだろう。
松永光雄師と八木祐一師の共著。典型問題を確実に取り切ることを目標としている。タイトルに違わず、良問揃いなので、下記の問題集に取り組む前段階としてちょうどよいだろう。
『ハイレベル数学Ⅲの完全攻略』
杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏期講習『数学特講(IAIIB)』『数学特講(Ⅲ)』をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。
『解法の突破口』
雲幸一郎師と森茂樹師の共著。上記の『完全攻略』のみでは演習量が物足りないという意欲的な受験生向け。
『テーマ別演習②入試数学の掌握 各論錬磨編』
『テーマ別演習③入試数学の掌握 各論実戦編』
数学力を極限まで鍛えたい受験生向け。表紙で「君の数学力を理Ⅲ・京医・阪医合格レベルに導く究極の指南書」と述べられているように、理系上位層向けに作られている。