力学特講 のバックアップ(No.9)


設置校舎

高卒コースのある全校舎。

テキスト

  • 作成は高井隼人先生(2016年度より)。
    • 師曰く、このレベルが出来れば入試で困ることはないとのこと。テキストの難易度が高いため、物理苦手な人はこれを受けて飛躍しようと思わずに物理頻出問題を受講すべき。どうしても力学だけを受けたくて、かつ師を希望するならば、学研プライムゼミを利用するべき。
    • 自習用問題もテキストに収録されている。
    • テキストの出来も良く、古大工晴彦先生も、「(自分の)担当が無いのが残念なくらい」と絶賛していらっしゃった。
  • 重心の問題を扱わず、万有引力の問題も他の問題と比べて少し軽めの問題になった。
  • もし、重心系の問題を解きたいならば下川先生のオリジナル講座を受けよう。正直、下川先生のオリジナル講座と物理SPART2の高井先生の重心系の授業はほぼ同じ授業と言っても過言ではないので、高井先生がPART2の担当であるならば取る必要はないが。

授業

  • 【HG】講座である。
  • 2015年度までは「もはや『特講』と呼ぶのに相応しくないほど超基礎講座」というレベルであったが、2016年度より難易度が引き上げられ、2017年度より【HG】講座となった。
    • しかしながら相変わらず設置数は少ない。
  • パンフレットによると『電磁気特講』と同レベルになっている。
    • 実際、問題も前期で扱った範囲はかなり重たい入試問題で構成されている。自習用問題にのみ大学名の出典が記されているが、京大東工大阪大東北大早稲田などの難関大学も名を連ねる。
      • 特に3日目の単振動は東大等難関大の問題で構成されておりかなり重たい(が、かなり良問である)。
  • 授業は多少は基本的な説明はある(後期で学習する分野の「万有引力」や「力のモーメント」等はかなり初歩的なことから説明される)が、『電磁気特講』よりも問題の解説が中心である。
    • よって、この講座の主な目的が、苦手克服のためではなく、中級から上級へもっていくためである点に注意すること。
  • このテキストの授業問題、復習問題と物理S(もしくはHS)のテキストの束縛条件、万有引力の単振動、重心系の問題をやり込むと力学に対する漏れはなくなる。

担当講師

高井隼人

  • 京都校神戸校西大寺校浜松校を担当。
  • 通期授業や『電磁気特講』の様に、定義から確認することは少なめで、問題の解法についての考察や研究が多い。その為、ある程度の基礎力があることは前提となる。
    • 各問ごとにポイントを纏めるが、それらは非常に役立つ。力学において時間短縮するとはこういうことなのかということがわかる。(前期の授業では説明されないことがたくさんあるので担当に高井師が入っていても是非受けたほうが良いと思う。)
  • テキスト執筆者だが、担当が少なく、締め切る可能性が高い。

三幣剛史

  • 京都校上本町校を担当。
  • 高井隼人先生よりは基礎的な事柄から話すので、基礎に不安がある人は師での受講を検討すると良い。
  • とても分かりやすく丁寧に教えてくださるのでオススメ。

入江力

  • 名古屋校丸の内校を担当。
  • 締め切る可能性あり。
  • 基礎からしっかりと扱う。その代わり延長は半端ない。夜の講座を取った場合終わるのは10時頃。
  • 通期で師の担当でない人でも「専門用語辞書」や力学分野の「理論プリント」と呼ばれる大量の師の手書きプリントを入手できる。
    • 現在は理論プリントの配布は無いため、膨大な量だが師のHPから印刷しておくことを推奨する。師は授業中にスマホで見ることも認めている。ただ、理論プリントは不完全であるとしており、適宜修正するよう仰る。
  • 定義や本質、原理、一般的法則をかなり重視する解説をなさるからか、一部の上位層から支持されている。
  • テキストの解答解説(難度表記付き)のプリントが配布される。この講座ではそれをもとにテキストの問題の解説をする。まずは力学分野の「理論プリント」の解説から入り、それからテキスト問題の解説という流れで授業を行う。
    • ちなみに師は、「一般から特殊」を特に重視しており、主に問題解説において誘導に一切乗らず一般性の高い条件の問題から解き進めるので、問題番号の順番に、つまり紙面の上から下に解き進めることは殆どない。そのため、師の力学分野の授業を受けたことがない人は、予習ではなく復習に力を入れるべきである。
    • それでも前述の通り授業の大幅延長を辞さない程、授業内容を基礎的な部分からかなり丁寧に解説するし、前述の「理論プリント」に師の体系化された理論の解説が詳しく書かれているから、物理が不得意な人は「理論プリント」を熟読したり、この授業の復習したり等すればある程度の理解は得られる。
      • ただし高校数学、特に「三角関数」と「微分積分」(数Ⅲ範囲も含む)の分野において一定以上の習熟度は欲しいところである。これが不十分だと授業を理解するのが困難であったり、表面的に理解できても実戦で使いこなかったりする可能性が高い。
  • 初級、中級者にはオススメできない。
  • 2020年度は映像授業の影響で前期前半の理論説明が吹き飛んだため、師は力学特講の受講を強く勧めなさった。後期の授業において、一部力学特講の受講を前提として解説なさる事があったが、師の理論ノートや動画を見れば補完できるので、問題は無いものと思われる。

中田俊司

  • 京都校名古屋校を担当。
  • 上級者向け。力学の基礎が確立できていない人は控えた方が良い。

植田隆博

牛尾健一

吉田周平

  • 神戸校を担当。
  • 要項をまとめたプリントをもとに授業が進んでいく。
  • 小問や大問ごとに扱われているテーマを解説してくれるのでありがたい。
  • 問題解説を中心に進めながら、問題へのアプローチの仕方や重要な定義をその都度、ポイントで纏めてくれる。
  • 時折、問題文に問われていない部分や受験生が勘違いしがちな点なども丁寧に教えてくださるため、板書量はやや多め。4コマ目以降は大幅に延長する可能性がある。
  • 授業の進度はゆっくりめ。
  • 基礎に不安がある場合は、師での受講も検討して良いだろう。
  • 2023年度のテキスト作成担当であるが、師曰く「ほとんど変更していない」とのこと。

森川正文

設置一覧

《2019年度》