数学特講(Ⅲ) のバックアップ(No.28)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- 現在との差分 - Visual を表示
- ソース を表示
- 数学特講(Ⅲ) へ行く。
- 1 (2020-05-15 (金) 16:47:17)
- 2 (2020-08-08 (土) 16:44:41)
- 3 (2021-02-22 (月) 01:00:16)
- 4 (2021-04-03 (土) 12:06:09)
- 5 (2021-07-19 (月) 11:19:41)
- 6 (2021-07-19 (月) 21:30:03)
- 7 (2021-07-20 (火) 22:37:12)
- 8 (2021-07-21 (水) 13:29:08)
- 9 (2021-07-22 (木) 15:10:47)
- 10 (2021-07-22 (木) 23:15:06)
- 11 (2021-07-23 (金) 07:40:27)
- 12 (2021-07-23 (金) 08:44:02)
- 13 (2021-07-29 (木) 11:04:50)
- 14 (2021-08-03 (火) 13:17:50)
- 15 (2021-08-03 (火) 23:09:26)
- 16 (2021-08-04 (水) 00:33:40)
- 17 (2021-08-04 (水) 20:04:49)
- 18 (2021-08-04 (水) 21:48:46)
- 19 (2021-08-06 (金) 05:42:19)
- 20 (2021-08-08 (日) 01:01:23)
- 21 (2021-08-16 (月) 02:59:55)
- 22 (2021-08-16 (月) 19:45:46)
- 23 (2021-08-20 (金) 06:24:49)
- 24 (2022-08-05 (金) 18:07:12)
- 25 (2022-08-12 (金) 18:58:50)
- 26 (2022-08-15 (月) 23:11:34)
- 27 (2022-08-16 (火) 22:41:02)
- 28 (2022-08-24 (水) 20:41:23)
- 29 (2022-08-24 (水) 23:49:36)
設置校舎
テキスト
- テキスト監修は米村明芳先生
- テキストの質が非常に高く、多くの講師・生徒がこの講座を絶賛する。
- 数IIIで重要な考え方(特に評価)や解法を原理的に扱う問題が多い印象である。ただ単に典型問題が並んでいるわけではなく、問題を丸暗記するのに適した問題は少ない。
- 標準問題を完答できるレベル(1対1対応の演習は全て解ける状態)の生徒ならば、かなりの実力が付くことは間違いない。一方で、標準問題を抑えきれていない生徒や、数学Ⅲの勉強が進んでいない現役生などは、上記の特徴から授業やテキストを活かしきれないと思われる。
- テキストは授業問題が偶数年度は28題、奇数年度は24題からなり、復習問題が各問に1〜2題付いている。
- 2010年度までは『数学IIIC総合研究』という講座名だった。2011年度まではテスト演習があった。2015年度までは分野別の簡略要項&check問題が付いていた。
- 2016年度からはcheck問題が削除され、講座の下限レベルが引き上げられた。これに伴ってか、2017年に『数学重要β(IAIIBIII)』が大幅リニューアルされた。
授業
- 【HG】講座である。
- 最難関大志望者、および難関大志望者で数学を武器にしたい人をターゲットとする。
- 4日間でヘビー級の問題を28題or24題扱う。
- 1題1題徹底的に解説するので得られるものはかなり多い。ただし、1コマあたり1.5〜2題が解説され、進行ペースが速く非常に大変である。
- 米村明芳先生曰く、「かなり難しかったと思いますが、しっかり復習してください。夏にこれだけ出来れば十分です。」とのこと。
- 校内生は前期教材が最優先である。ただし、本講座も非常に価値ある講座である。
- 数Ⅲ全分野を一人の講師に習えるという面でも価値ある講座である。
- これ一冊で大体の大学入試数学は万全である。多少の漏れは自分で補ったり、冬期の『数学特講(理系・完成編)』などの講座で埋めると良い。
- レベルが非常に高いので背伸びし過ぎないこと。
- 問題を見て「無理だな」「難しくて解けそうにないな」などと感じたら、講座のキャンセルも考えた方が良い。
- 全ての問題が難しいわけではなく、微分法や積分法の問題は自力で完答できるものも多い。また、難しい問題でも予習でしっかり考えていれば、問題なく授業に付いて行けるという声もある。
担当講師
- 米村明芳先生、杉山義明先生、三森司先生の担当が人気。
- 担当講師によって講義のレベルに差が出る事にも注意。特に、米村明芳先生の授業の要求レベルは相当に高い。
- 『高3スーパー理系数学Sα』受講者は、後期範囲で数Ⅲを扱うことに注意。その上で同じ講師を選ぶか、あえて講師を変えるか選ぶと良い。
- 適切に各問題に対して充実した要項や厳密でエレガントな解法、注意事項などを与えてくれる。特に極限においての「概算」は圧巻。
- 解析分野の評価が特に高い師の真骨頂を見ることができる。
- 解析分野の本質や問題背景に踏み込むことも多々あるため、他の講師よりも更に学力の要求水準が高くなる。大学1回生で習うような内容もかなり含む豊かな講義となる。
- 数学がある程度得意な生徒ならば、授業とテキストをモノにできた時は数学IIIに限らず、数学の問題への眺望は大きく変わるであろう。
- 圧倒的に講義レベルが高く、例年講義についていけず、無駄な4日間を過ごす生徒が多いので、受講の際は注意。
- 初日に講義用問題の解答解説を全て配布し、数学IIIの根幹となる重要事項を大量の板書で説明する。ただ、問題量の多さもあって、板書内容は省いている所もあるそう。
- ただ、汎用性の高いものを精選して下さっているので、きちんと復習すれば必ず力は付く。
- 講義時間の大半を評価に割く。他講師と比較して、求積や複素数平面の扱いはやや控えめか。
- 米村明芳先生同様に解析分野の評価が高く、講義内容は超一級品。ただ、講義内容の密度は濃く、板書量も多いので上級者向け。
- テキスト問題を全て解説し切れない可能性が高い。例年2、3問は解説されない。
- 師曰く、これまでに一度も全問解説出来たことがないそう。
- しかし、師の授業の本質は、テキスト問題の範疇に収まる物ではないので然したる問題ではない。
- 解答解説プリントも配布されるので、問題はないだろう。
- 非常に(良い意味で)重厚な授業に加え、研究問題まで含めると50問近くの問題が手に入ることになり、復習に要される時間はおそらく全講師の中で最も長い。詳細は『数学重要β(IAIIBIII)』と同様である。
- 最終日は若干の講義延長がある。また、チャイムが鳴った後もキリのいいところまで講義を行い、チャイムと同時に講義を始めるため、休憩時間が実質的に削られる点には注意が必要である。
- 三森司先生自身が大学で解析力学を専攻していたこともあり、授業中に挟まれる「大学以降の微積分」の話を聞けるのも大きな魅力の1つである
- 通期で微積分が師の担当である場合、板書や研究問題がかなり被るようだ。師曰く、「どこ行っても同じことばっかり喋ってるからさ〜、別に僕で受けなくて良いよ。」とのこと。
- 時々入る雑談で、師の教え子で東大理IIIや京医に受かった人の勉強方法や勉強に対する考えでタメになったことや感心したことを話してくださる。話を聞くだけで自分もやる気になり、モチベーションが上がる。
- 偶数年度と奇数年度で扱う板書内容に大きな差異がある点に注意が必要である。
- 奇数年度の方が扱う板書内容の種類が多い。整数問題の解法、(周期)×(整数)のグラフの評価などは奇数年度でのみ扱う。
- かなり本質を突いた授業をされるので、非常に濃密な四日間になることは間違いない。
- 通期と同じく雑談しまくる。
- 「こんな問題解けなくて良い!」、「来年解けるようになろう!」等ぶっちゃけた発言が多いが、あくまで試験当日は問題を取捨選択しろということで、初めて師の授業を受ける人はあまり真に受け過ぎないよう注意。
- 通期の授業と同じく非常にわかりやすい授業をされ、微積分の真髄を学べる。
- 初めて師の微積分の授業を受ける人は感動することになるだろう。
- 師匠の米村明芳先生同様、解析分野の評価が高い。
- 2段階解説も非常に分かりやすく、とてもとても丁寧に教えてくださる。
- 頻繁に、波線〰や二重線、下線を付けて、どの部分がどこに対応しているのか(公式による変形など)を示すため、どう展開しているのかわからなくなることがない。
- (注)では問題の背景や別解などを教えて貰える。大学レベルの内容にもふれる。
- 『more問題』を配布してもらえる。
設置一覧
《2019年度》