設置校舎
特徴
- 例年間違える人がいるが、この授業は【HG】ではない。
- 校内生(『高3スーパー化学α』受講者を除く)は後期に無機を扱うので、現段階での優先度は低い。
- 京大受験者は、無機の重要性を考えると冬期の『京大化学』が良いだろう。
テキスト
- 監修は細川豊→景安聖士(2016〜年度)
- テキストは350ページを超える分厚さ。
2016年度に全面改訂され、全体的に分量が甚だしく増え、基本演習や自習問題が数多く掲載され内容もかなり充実した。しっかりモノにすればどの大学でも無機分野では満点が狙えるだろう。
- 『化学特講I(計算問題)』と同様、テキスト作成者は本講座のテキストは受験直前まで使って欲しいと前書きで伝えている。
- 内容としては理論的考察から入り、無機化学を網羅していく。
- 丁寧で読みやすくて分かりやすいため、比較的万人受けすると思われる。
- 無機はひたすら暗記だという認識を改めさせてくれる大変良質な教材である。
- E関東作成のため「お茶飲みwiki:化学特講Ⅱ(無機化学)」も参照のこと。
授業
- 各論は授業では扱う時間があまりないが、テキストに詳しくまとめられているため問題はない。
担当講師
- 他の『化学特講』と比べるとあまり人気のない先生の担当が目立つ。
伊達正人
京都南校、大阪南校、神戸校、名古屋校を担当。
- 2017年度の京都南校は締め切った。
- そのためか、2018年度は京都南校での担当が2コマある。
- 大学課程の内容(錯イオン形成反応に混成軌道を説明に使いなさった)まで踏み込みながら
試験に出題される内容も押さえてくれる良講座。
- 他大の過去問も例題に加えつつ、演習問題の解説もこなしてくださる。
適宜メモを残しておくと良いだろう。
富永剛史
広島校、福岡校を担当。
蒲谷敏志
京都校、大阪南校、西大寺校を担当。
小笠原将人
大阪校、上本町校、浜松校を担当。
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