春の数学特講 のバックアップ(No.12)


設置校舎

2021年度の映像授業担当は松永光雄先生(録画校舎は浜松校
大阪南校以外の全校舎。

概要

  • 春期講習の数学の中では一番無難で、夏の『特講』シリーズと違い、背伸びをして取っても十分価値の有る講座。授業用問題はこれからの数学の勉強の指針になる。
  • 無難とはいえども、赤チャートでいう例題☆3程度のレベルまでは最低でもこなせていないならば、消化不良になる可能性もあるため、テキスト閲覧等を利用して慎重に考えたい。
  • 実力のある講師が担当している。
  • 文系の生徒にとっては、夏期の『数学特講(IAIIB)』がオーバーワークであることを考えれば、この講座を春に取っておくことで夏期講習の負担軽減にも繋がる。
  • 理系の生徒も、夏期に『数学特講(Ⅲ)』などの重い講座の受講を検討しているなら、この時期に取っておくと後々楽かもしれない。

テキストについて

  • 2017年度より新作のテキストを使用。
    • 扱う範囲はIAIIBで問題数は全18問。授業用問題だけのシンプルな構成。
  • 杉山義明先生曰く、難関大学の入試での合格者なら確実に取ってくる問題が大半。難関大学志望で数学が得意でないなら取っても良いかもしれない。
  • ちなみに出題校は、京大、京府医大、東北大一橋大、筑波、九大早稲田、上智、センターIIBの一部など。
  • 偶数年度、奇数年度ともに同一のテキストを使用。

担当講師

杉山義明
京都校大阪校を担当。

三森司
神戸校を担当。

  • 講義初日にテキスト問題の解答プリントが配布される。
  • 師担当の他講座同様に非常に板書量が多く、受講の負担が大きい。
  • 文系の受講者にも配慮して講義するため、文系の学生も問題なく受講が可能。
    • まれに複素数平面の内容を扱うことがあるが、その際は「文系の子はここノート取らなくていいよ」と指示してくださる。
  • 軌跡の求め方、三角関数、格子点、漸化式、整数を重点的に扱う。
    • 確率のみは扱いが薄いものの、確率を重点的に扱う夏期の『数学重要β(IAIIBIII)』と合わせて受講することで補完的に師から数学1A2B分野の講義を受けることが出来る。
  • 2022年度からは出講されなくなった。

五藤勝己
名古屋校丸の内校を担当。

小山功
西大寺校西宮北口校広島校を担当。

  • 初めに各問題に対してのポイントをまとめ、それを問題でどう使うかという方針を取る。

松永光雄
浜松校、映像授業を担当。

岡田淳司
京都南校を担当。

湯井定行
豊中校を担当。

西敬三
福岡校を担当。

  • 大量の"西プリ"が配布される。
  • 方針を立ててから解説し、別解も多く教えて貰える。