佐藤雅史 のバックアップ(No.10)


佐藤雅史(さとうまさふみ)は、駿台予備学校英語科講師。

経歴

授業

  • 授業の始めの挨拶では、お辞儀をする際掌を頭に当てることが多い。ヘッドセットが落ちないようにするためか、ハゲている脳天を見せたくないからかは分からない。
    • 正確には教卓に手をついてガクッと倒れこむ感じにお辞儀をする。
  • 通期での現役生の担当はなく、高卒生のみを担当。
  • 駿台英語科の批判魔2トップの竹岡広信先生、表三郎先生に絶賛される程の英語力の持ち主。
    • 彼らとは仲が良いらしいが、彼らが教えに来ない校舎で師はこの両人の教え方(竹岡広信先生の「ワンパラグラフワンアイデア」など)を批判している。
  • 講義を聞けば、師が自分で言う通り「今までとは違った英語の世界が体感出来る」だろう。
    • むしろ、全てを覆されると言った方が良いかもしれない。
    • 1歩踏み込んだ解説をしてくれる貴重な人である。
  • 「英語」そのものを熟知していると思わせるような授業をする。ネイティブ特有の「スイッチ」に基づいた読みをしてくださり、英語の機能を読み取る「構造のシグナル」を伝授する。これが非常に役立つ。
  • しかし、凡人には到底付いて行けない授業を展開し、超々変人かつ滑舌が多少悪いため、一部の生徒からの支持は厚いが、全体的な評価ははっきり別れる。
    • 授業を斬る人も下位層中心に結構にいる。
      • 実際、上本町校ではSCクラスの出席率があまり良くない一方でSAクラスでは全切り勢が現れるほど大盛況である(一応擁護しておくと、SCクラスは1コマ目のため寝坊する人が多いらしい・・・)。
    • 逆に、通期での師の担当が無く、師の授業に興味を持つ上位クラス講師マニアな生徒も多い。
    • 特に講習になると雑談(というより説教じみた教え)が増えて進行も遅くなる。文章と雑談が半々くらいになることも。
  • 因みに師のテキストは書き込みが一切ない。場合によっては、貸し出し用のテキストで授業をすることも。使用するのは英文を書き写す時だけで、基本その場で解いていると思われる。流石である。
  • ある程度英語力がある人なら師の授業で言われた読み方をきちんと復習し、他の授業や自習の際に実践していけば1年で英語力が跳ね上がり、点数になって表れるだろう。
  • 構文に対しての考え方も今までとは変化してくる。師に教わった読み方をマスターして急激に英語力が伸びる人も多い。
    • 習ったその日から"毎時間成長していく自分を体感出来る"というよりかは、既習事項が大分揃ってから読解力が一気に伸びるという感じなので、難しい授業を必死で聴いているのに英語が読めるようにならないから要らない/無駄だと早い段階で授業を切ってしまう人が多いということである。
    • だから通期で受けるなら粘り強く必死に付いて行って欲しいのだが、講習で受講するだけならむしろ自分の英文理解に対する謎が深まるだけかもしれない。
      • と言うのも、一時間授業を受けて大変かもしれないが相当復習して全て理解した上で次の授業を受ける、これを続けて一年間理解の上に理解を積み重ねていくのが必要で、短期間で今までとは全く違うことを一気に詰め込まれても消化し切れない可能性があるからだ。
      • しかし、師自身は講習期間だけで学力が伸びることはないが、勉強のやり方、方向性を定めてやることは出来ると言っているので、受講するなら出来るだけ早い時期の講習にするのをオススメする。
  • 夏期講習はどれも興味本位で受けるような代物ではない。冬期講習も含めて、通期で授業を受けてきた人が総まとめとして取るのは意味があるが、普段習っていない人は本当に覚悟を決めてから取るべき。
  • 信者ではなくても、師の授業を受けた生徒ならば他の先生の授業が物足りなく感じてしまうこともある。
    • 特に関西英語科で多い対比と言い換え重視で授業をする先生とは相性が悪い。師曰く、「そんなものその文でしか通用しないじゃないか!君たちは普遍的なことを学ぶんだよ。勉強するってそういうことだろ。」とのこと。
    • その先生が授業中に「・・・・・・だと見破ることがポイントです。」なんて言っていたら、何だかやり切れない気分になってしまう。
  • 他の先生だと軽く触れたり、殆ど触れないような所も奥深く追求していくので、その文章に関する全てのこと(構造、細かな内容、背景、筆者の癖など読解に関しては求められていないことまで)が分かり、その時は充実感で満たされる。
    • ただ、ここまでするため、お察しの通り授業進度は大変遅い。
    • 通期授業だろうが講習だろうが、テキストの問題を全てやり切るということはまずない。やり切ったらこれはもう事件である。
    • 英語構文S』は半分も進まない・・・。そして補講はしない。
    • 講習では扱っていない箇所をプリントを配って済ますこともある。
    • 山田浩先生は「佐藤さんの遅さには何らかの意味があるんやろう。何かは分からんけど。」と皮肉を交えつつ擁護していた。
    • そして遂には、「教えるべき事を教えないからそんなに早く進むんだろー(怒)」、「そんなにテキスト早く終わらせたいのかー(怒)」と他の英語講師を批判し、進度の遅い自分を正当化し始める。
    • 例として、『スーパー英語研究』は全6個の文章のうち、全て扱ったのは2個、途中まで扱ったのは1個である。また、夏期講習の『京大英語I(英文解釈)』では全7個の文章のうち、全て扱ったのは2個、途中まで扱ったのは1個である。もはや終わらせる気がない。
  • 他の先生が(特に難しい所を)どのように教えているのかが心配(飛ばしているのではないか)で気になってもいるようだ。
    • 2017年度の最終講では、「残っているところは全部既習事項です」と言って次のセクションを10分程で終わらせた。
  • 板書において、品詞による括弧の使い分けや色分けを殆どしない(白と黄色のみ)ので、授業中は困らないのだが後からノートを見直した時に分かりにくくなるかもしれない。括弧毎に色分けすると良いだろう。
    • 因みに、師のチョークホルダーは白い方が黄色で黄色い方が白である。時々間違える。
  • 文章そのものを徹底的に解読していくので、テキストをコピーして、そこに板書を書き込んでいくというやり方は止めた方が良い。というより絶対に書き切れない。(そこは桜井博之先生と同じ)
  • 師も授業中に、「テキストをコピーして書き込んでいくなんて絶対に出来ないよねー。」と言っている。
    • これはこのやり方を勧めないだけでなく、本文に(駿台特有の)括弧を書き加えて授業を進めていく講師を暗に批判しているとも読み取れる。
  • 授業の始めに二次の長文(一橋大京大が多い)や文法、英文和訳のプリントをくれる。解説も青本以上に詳しく、重要単語(発音、アクセントも)/表現(例文も)までまとめられている超優れもの。しかもそのプリントはただ適当に配っているのではなく、その日の授業で学んだことが出て来る(=活かせる)ような英文が含まれているから流石である。また、プリントの誤植はなく本当に参考書のようである。
  • 構文関係の授業では〈構文〉→〈Word&Phrase〉(〈W&P〉)→〈意味の骨格〉(〈イミの骨格〉)の順で進められる。
  • 読解に関して、論理的に文章を解読する。
    • 師は「一通りにしか読めない」と口癖のように言う。
    • そのため、後付の説明や非論理的解釈方法を「インチキ」と呼んでいる。
  • 読解では文脈が最も大事らしい。他の英語講師が重視する「対比」や「言い換え」は殆ど触れることがない。「対比」や「言い換え」を使って読んでいくのは手抜きの授業らしい。
    • そのように読もうとするのは単語の意味を全て知っている講師だからこそ出来るため、生徒達が読んでいく時には役に立たないからだそうだ。
    • また「対比」が出てきた際には「他の先生が大好きな対比ですね。」と言い、その後「こんなものは文章が読めたら分かる」と言って批判している。
      • 「そんな解説に有り難味を感じるな!」
    • 文脈重視で文中の「対比」や「言い換え」を意識し過ぎるべきでないという意見に関しては竹岡広信先生とも一致している。
    • 前述のように、英語は原理がわかっていれば一通りにしか読めないのだから、対比や言い換えなど気にする必要がないとのこと。
    • 師はこの原理を徹底的に教える。
  • よって完璧な読解を求めるため、「分からない箇所は飛ばして、大事な所だけを読もう」、「形で考える」などの読解を毛嫌いする。というか、どうしてそれだけで英語が読めるのか不思議に思っているらしい。
  • 念を押すが、どこの大学の英語でも英文がしっかり読めていたらそんなテクニックめいたことなしでも答えが出せるからしっかり読解出来るようになろうというスタンスで、"正しく読む"ための方法を教える。
  • これを隅々まできっちりやり、さらにそこに色々な情報も入れていくので、駿台のカリキュラムでは到底間に合わないのである。
  • 構文が分かるのは当然の必要条件らしくその後(意味の通る日本語に訳すの)が1番難しく大事で、自分が本当に読めているか(&点数が取れるのか)を確認するために予習で全訳することを強く勧める。
    • 以上より和訳中心の京都大学の英語をよく好み、京大受験生用には専用の傾向プリント等を配ることがある。
  • 構文の授業で構造分析しかせず、綺麗な日本語訳の仕方を教えるのをすっ飛ばす講師をめちゃめちゃ批判する。
  • 動詞に対する拘りがかなり強く、構造分析の際は単に"V"ではなく、"Vi"(自動詞)と"Vt"(他動詞)まで書く。自動詞と他動詞の違いと大切さは初回授業で強くおっしゃる。これが分かれば読解の水準が大きく上がる。
  • 記述の和訳に関しては訳し方などをテクニックとして法則化することを毛嫌いしている。
  • 因みに師が訳を板書する時は、書くのが面倒臭い長いフレーズは最初の文字を〇で囲って済ますことが多いのだが、各自ノートに写す時は略さずにちゃんと書いた方が復習しやすくなる。
  • 英語は言葉の意味が分かっていて初めて読めるものなので、言葉の意味も分からず訳そうとすることを無意味だと言い放っている。
  • ベストな日本語(老若男女が一読で理解出来る文章)を要求し、何でも前から訳そうとして指示語を連発したり、不自然な日本語、修飾-被修飾の関係がおかしいものを「稚拙な日本語」と批判する。
    • 〈イミの骨格〉で構文訳(要は直訳)を書いてから、自然な日本語を書く。その際に例えば、節中の中心名詞に焦点を当て、残りを関係詞として訳す(詳しくは授業で)といった読みやすい訳に変える論理も教えてくれる。
    • よって師の提示する訳例はとても綺麗である。
    • (直訳に対して)「こんな日本語喋ってる日本人連れて来いよ!(笑)」
    • 大抵の講師は、大体の意味がわかれば良いとして口頭で訳を言うか直訳しか書かないか、あるいは構文訳を口頭で言い板書は意訳なので、直訳と意訳の両方とその繋ぎ方をしっかり書いてくれる貴重な先生である。
  • ここまでやるので進路は大変遅く扱える文も少なくなってしまうが、万が一師がスピードアップしてしまうと、文の解釈がわからないままどうやったら書けるんだという師の綺麗な訳が示されるだけのカオスな展開になってしまうのを生徒も理解しているためか、授業スピードの遅さに文句を言う生徒はまずいない。
  • 英作文はまるで英文そのものを読むかのような解答例を作る。
    • 薄大助先生曰く、「佐藤先生の英作文は類稀なる読書量がもたらしたもの」らしい。凡人には到底書けません・・・。
  • 「使いこなせる表現で書く」という英作文の基本も批判する。
    • 「そんなことやってるからいつまでたっても幼稚な文しか書けないんだろ?もっと上を目指そうとしろよ!!」
  • 模範解答例も、「模範」なのだから1通りしか書かない。
  • 教養が豊富で、あらゆる分野に精通している。特に科学論なるとやたらテンションが上がる。
    • ギリシャ語とラテン語に詳しく、たまにギリシャ語講座が始まる。
  • 高校時代は新聞部に所属しており全国で1位を取ったらしい。
    • そのため、読み手に伝わりやすい文を作ることや、他人の文章を要約すること、タイトルを付けることには相当な自信を持っている。
  • 例え話には大概「ヨシオ」君が登場する。
    • 「うちのヨシオも、英語科の佐藤とかいう先生に教わってとうとう頭がおかしくなったのねー。」
      • 半分合っていて半分間違い。
  • 専門的な文法用語を多用する。
    • 「逆行代名詞化」「be超え前置」「相関構文」「連結辞」「副詞的対格」「連鎖節」「目的格属格」「付加詞」「無生名詞所有格」etc.
    • 聞いたことない人が多いのではないか。
    • 師はこの英語教育の悲惨な状況を批判している(=これ位知っとけよ、教えろよ)。
      • というのも、師がこれらのことを模試の下線部訳で出したところ、出来が相当悪く平均点が物凄く低かったらしい。
      • この結果から、他の英語科講師はこれらのことを教えていないと確信したのだそうだ。また、案の定その試験で平均点が物凄く低かったため、上層部に「これじゃあ差が付かないだろー!」と怒られたらしいが、そこは「すいませーんっ(笑)」とテキトーに謝っておいたらしい。
      • ちなみに、これらの用語はGoogle検索で出てこないものもある。つまり師は世界的大企業のGoogleを超える能力を持っている。
      • 英語で検索すればきちんと出てくる。
  • 師も表三郎先生同様、故伊藤和夫先生を批判しまくる。
    • 伊藤和夫先生の"[]"を使うが、それは本人曰く「意味のまとまりを表す」括弧であり、他の英語の先生が用いる「名詞のかたまり」ではない。
      • 同じ使い方をしている時もある。
  • 暴走し出すと構文の解説に「キンコン、キンコン」、「ピュン、ピュン」などの効果音を入れ出しカオスな授業へと化す。腹筋崩壊フラグである。
  • 師曰く教えられることは有限らしい。
  • とにかく、師のやり方をものにしようとするならかなり積極的にならなければならず、通期で受けている人でも出来れば師の講習も受けた方が良いと思われるが、それでもものにできない可能性がある。
  • 共通テスト明けすぐの年明け授業では二次力回復用とは到底思えないかなり難しいオリジナル問題の授業となる。京大のような形式で本番同様かそれ以上の難易度。

担当授業

通期

2021年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日
火曜日上本町校
水曜日
木曜日
金曜日大阪校

《担当授業》
英文読解S大阪校LS/LA、上本町校SA/SC/LA)

春期講習

基本的に担当しない

夏期講習

2021年度

2019年度

冬期講習

2021年度

期間1限2限3限
A期間
B期間阪大英語(上本町校)
C期間
D期間九大英語(福岡校)京大英語I(英文解釈)(福岡校)
E期間
F期間

直前講習

基本的に担当しない

人物

  • 大阪校上本町校に出講。
  • 小山功先生並のひょろひょろした体つきと、竹岡広信先生、森宏征先生同様のレンズの大きい眼鏡が特徴。
  • 一人称は「おじさん」が一番多い。(「僕」、「佐藤」とも言う。)
  • あだ名は「アンドリュー佐藤」。
  • ネイティブよりネイティブ。
  • 清掃のおばちゃん(おじちゃん)と似たような格好をしている時もあり、師のことを知らない人は本気で間違えるかも。
  • 夕陽丘予備校MATを掛け持ちしており忙しい。
  • 駿台での通常授業や講習はかなり少ないレアキャラ。もちろん駿台関係のパンフレットにも一切登場しない。そのためか実力に反して駿台ではやや知名度が低い。隠れた超一流講師である。
    • MATに在籍していた生徒の中には駿台でも師に質問や英作の添削に行き続ける者もいる。
  • 私大英語研究A』のテキスト作成者。
  • 質問対応は良く快く答えてくれるが、そうするだけでは師の教える英語そのものを理解したことにはならないだろう。
  • 『東大の英語25カ年』の元著者。
    • 師の執筆したものは駿台を超えて、他の予備校でも評価が非常に高かった。なんと、あの赤本キラー竹岡広信先生もその出来栄えを賞賛するほどであるのだから、相当であろう。
    • しかし、「嫌になった」とのことで執筆を辞めてしまわれた。以降、『東大の英語25カ年』シリーズの評判が落ちていったのは言うまでもない。そしてついに2020年、竹岡広信先生が自ら筆を取ることを決意したのである。
  • 意外と英作文の添削もしてくれる。
  • 『LONGMAN英英辞典』はアメリカの小学生が使う辞書だと批判する。
  • 因みに、単に「先生」と言われるのが嫌い(師曰く、「先生」と呼ばれる奴にろくな奴はいない)なので、「佐藤」、「佐藤さん」、「佐藤先生」と呼ばないと無視されます(笑)
  • 京大実戦模試の作成にも携わっている。ここでも師は本領を発揮するようで、作った問題は他講師のテコ入れが入る模様。
    • 師によると、「『おい佐藤!こんなの出したら平均点出ないじゃねーか!』『ごっめんなさーーい(笑)』」とのこと。
      • 結局改稿されるようだが・・・。
    • 完全に没になったものは講習の『京大英語I(英文解釈)』やMATの教材に流れる。実際かなり難しい、というか入試のレベルを遥かに超えている。流石である。
  • 偶に古文科菅野三恵先生がネタに出てくる。
    • ちなみに菅野三恵先生には「佐藤ちゃん」と呼ばれている。
  • 進度が遅い故かチャイム恐怖症である。雷を聞いた仔犬のようにビクッとすることもある。
  • 師の講座は一通り英語を学び終わった者だととても得られるものは大きい。深く感動を与えてくれる授業をしてくれる。編集者が上位クラスにいてよかったと思った瞬間である。正直、英語の勉強という面では(受験面ではなく)タケオ科よりも感動は大きいかもしれない。しかし、下位クラスの人/英語を現役の時にほとんどしていない頭の弱い人達には師の良さは一切伝わらないと言っても過言ではない。編集者は師の授業に感銘を受けた1人であることを記しておきたい。
  • Scottish Ornithologists' Clubの終身会員

語録

  • 「それでは朝のご挨拶からいきましょう。みなさんおはようございまーす。」
  • 「それでは・・・、もうお昼ですね。みなさんこんにちは~。」
  • 「キンコン、キンコン」
  • 「ピュッ、ピュッ」
  • 「ウフ」
  • 「ジロリ」
  • 「ップゥーゥ」
  • 「ピューーーンッ」
  • 「ヒャッホーッ」
  • 「ピンポーンッ」
  • 「すまんなー」
  • 「ごっめんなさーーいっ(笑)」
  • 「楽しいなー」
  • 「出っ来上がりー」
  • 「おじさんは何で英語が出来るのかって?」
  • 「こういう勉強を中学1年生の時からしてきたかっ?してないだろー!」
  • 「グッモーニング!、ハゥワァーユー!(笑)」
  • 「名詞節だからOじゃないんだよ!Oだから名詞節なんだろ!インチキするんじゃないよ!」
  • 「ワンパラグラフにワンアイデアなんてインチキだろ!難しい文章なら、たくさんアイデアがあることだってあるだろ!たくさん英語読んでたらそれくらいわかるんだよ!」
  • 「構文が分かったって読めたことにはならないんだよっ!」
  • 「構文が分かることと点数は必ずしも結び付かないんだよっ!」
  • 「そんなことをやってるからいつまでたっても英語が出来るようにならないんだろー!」
  • 「そうやって勉強してっかー?」
  • 「そうやって教えてもらいましたかっ?」
  • 「こっとばのべんきょー」
  • 「これが勉強するってことだろぉ!」
  • 「・・・・・・ってことじゃないんですかぁ!」
  • 「ふっっざっけんなよ!!(笑)」
  • 「『(他の英語科講師のよく言う)(構文を)見破れましたか?』じゃないんだよ!!」
  • 「続きは来週!」(後期最後の授業では「続きはない!」に変わる)
  • 「テキストは沢山残っちゃいましたがー(笑)、君達に教えるべきことは教え切りましたー。だから大丈夫です!安心してください。」(in後期最終講)
  • 「こうして1年間一生懸命教えて来ても、みんなが大学に受かったどうかも知らずに(また来年)教え続けないといけません。予備校の講師というのは悲しい仕事です。そんな私に共感してくれる人は、駿台(正確には師)宛に手紙を送ってくれると嬉しいなぁ。」(in後期最終講)

著作

学習参考書

  • 第5版までの『東大の英語25ヵ年』
    • 「書くのが嫌になったんでもう辞めました。」(竹岡広信先生曰く、教学社編集部と編集方針(解説部分)で対立したらしい。)
    • 駿台以外の塾も含めた英語科の講師達からも絶賛されるほど素晴らしい出来で、師が書くのを辞めた瞬間から読まなくなった講師も多いとか。