竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本 のバックアップ(No.1)
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- 竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本 へ行く。
- 1 (2020-05-17 (日) 19:36:15)
『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』は竹岡広信先生の著書。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046025263/
概要
- 中経出版(KADOKAWA)から出版されているいわゆる黄色本の一つであるが、表紙は黄色ではなくワインレッドである。
萌えイラストもないシンプルなデザイン。通称(竹岡の)面白本。 - 竹岡広信先生の三種の神器の一つ。
- 適切な英作文を書く上で重要な原則を60にまとめ、それぞれについて例題と解説を収録した上に、67の頻出表現も収録し、さらに120程度の類題を収録した英作文の参考書。
- 類題については解説も含めて分冊となっている。
- 解説のページは見開き2ページで左ページに文型と例文、注意事項、右ページに誤答例と解説、頻出表現が掲載されている。
- リスニング対策として音声CDが2枚付属している。また赤シートも付属しており、重要表現や頻出表現は赤シートで隠せるようになっている。
- 某阪大系youtuberにも称賛されていた。
特徴
- 数多くの名著を生み出した師の中でも会心の一作であるらしく、初回の授業で「これだけは買っておくように」と仰るほどである。
- 事実非常によく書けており、三種の神器の中でも1番の名作と言われることもある。
- 得点が取れる英作文を書く上で重要な表現と頻出表現が丁寧にまとめられている上、誤答例もまとめてあるため、「どのように書けば良く、どのように書いたらダメなのか」が理解できる。
- 例題は60題と少ないが、解説が非常に多く、覚えるべき表現も多く、また類題が多いため結構ハードな参考書である。
- 英作文は「英借文」と言われるほど「使える語彙の暗記」がものをいう分野のため、この1冊に出てくる原則と頻出表現を暗記すると非常に英作文能力が高まる。
- 類題より例題の方がはるかに重要であるため、類題はスキップしてでも
「まず例題の問題を解く」
↓
「解答を見て採点をし、解説を読む」
↓
「間違えた所のチェックをした上で、重要表現と頻出表現を暗記する」
↓
「もう一度同じ問題を解いて、解答と同じ表現を使った正しい文が書けているか確認する」
とするのが良い。類題は例題を完璧に解けるようにしてからで構わない。 - 言うまでもなく英作文が書けるようになるには英文法が最低限理解できていなければならず、英文法を完璧にしていないままこの本を学習しても効果がないので、英文法の基礎ができていない場合(駿台ベネッセ模試などの一般学力模試で偏差値50未満)は竹岡師の別の参考書(ULTIMATEやよくばり英作文、必携英語表現集)からとりくむべきである。