元木高男
Fri, 18 Jun 2021 08:14:03 JST (1252d)
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元木高男(もときたかお)は、駿台予備学校英語科講師。
通期では京都南校、大阪校、神戸校に出講。講習では京都校も担当。
経歴
授業
「はい、かんちは~(こんにちは~)」
- 授業の始めの挨拶は入口から教卓まで歩く間にかなり小さい声で言うため、近くにいる生徒にしか聞こえていない。
- 読解も英作文も担当。駿台英語科では意外と少ないオールラウンダー。
- 更に『医系突破レクチャー』も担当。
- 授業は読解も英作文もハイクオリティーで分かりやすく人気があるが、『語法文法研究S』などの文法の授業では解説があっさりしており、あまり良さが出ていないのかもしれない。
- 英作文の解説は素晴らしく、『長文英文構成演習』等ではその実力を発揮する。
- 勿論添削も快く引き受けてくださる。容赦ない赤が入る。
- 和文での対比や言い換えをきちっと作文に生かす授業を行う。
- 但し解説中に出て来る表現には結構難しいものも入っている。予習する際は、Googleを使いヒット件数で確認しているらしい。
- 文法授業においては「しのごの言わずに覚えてください(ドヤ顔)」もしくは「しのごの言わずに丸暗記(ドヤ顔)」を多用する傾向にある。
- 読解の授業では長文に解説を書き込んだプリントを配布して授業をするが、対比と言い換えを重視しており分かりやすい。
- しばしば毒舌であるが、それもまた面白い。
- ある校舎でプリントを事前配布しておくように新任の担任に告げておいたにも関わらずその担任が忘れて配布していなかったため、授業前にマイクの電源を入れたまま「今年の〇〇校の新任は使えませんねぇ」と毒づいてしまい、授業開始時にマイクが入っていた事を悟りかなり動揺するという事件が起きたことも。
- 1番前で寝ている生徒にはプリントを配布しないことがあるので注意。
- 「カス」をよく使う。
- 「これが出来れば後はカスみたいなもんなんで、・・・」
- 「こんなカスみたいな仮定法は置いといて、・・・」
- 「(時事問題に関する長文について)イギリスのEU離脱とか時事問題とかも、まあ、日本では『文春』がカスみたいなことやってましたけど、・・・」
- 但し、某物理科講師のように生徒に言ったりすることは決してしないのでご安心を。
- 口頭で説明することが多い(特に問題解説)ので配布されたプリントに書き込んだり、テキストのコピーを取ってそこに書き込むと良い。
- 講習会の『京大英語I(英文解釈)』では、他の先生が終わるかどうかの分量のテキストを余裕を持ってこなしながら、持参の重要事項が詰まった練習問題や過去問演習まで解説をする猛者である。
- 但し、プリントの問題はポイントを絞って解説をするので、残りの部分(本人曰く、「カスみたいな所」)は自習でしっかり補っておこう。
- 授業の延長は殆どない。授業が連続する講習でも、チャイムが鳴る前に休憩に入ることがある。
- はっきり聞こえるようにするためなのか、喋り方がカクカクしていて変なタイミングで単語を区切るため、ロボットみたいである。
- 完全に日本語英語の発音である。"was"は「ワズ」ではなく完全に「うぉズ」。
- beの発音は「ビー」ではなく「ビィヒィ」。
- peopleは「ピーフォー」
- oftenは「オッフン」
- 黒板の下の方に字を書く時に足を広げて書くのが特徴的。
- 日本語の発音とアルファベットの表記にも若干のクセがある。"ホ"リスティック医療が(ry
- また、"w"をちゃんと4画で書く(殆どの先生が1画で書く)。
- また字自体がクセ字でやや小さいため目の悪い人は注意。
- 「※」、「“ 」、「 ”」を多用する。
- 「try hard to do」の表現がいかに有用かを強調する。
- 内職が見つかるとねちっこく責められるので注意。
- 遅刻して来た生徒がいると、「はっきり言って遅刻して来た奴はウザイんで」と毒を吐く。
- 前の方に座っていて失礼な態度を取っていると当てられるので注意。
- 現役生の通期クラスでもよく人を当てる。
- 終わりの挨拶が特徴的。
- 「それでは終わりましょう。(謎の間) おぅ疲れ様でした!m(__)m」(「でした」がはっきり聞こえない場合が多い)
担当授業
通期
春期講習
夏期講習
- 『会話文のかしこい攻略法』
- 『ハイレベル英作文』
冬期講習
直前講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 愛称「もっきー」。
- ゲスの極み乙女。の休日課長に激似。髪の毛を短く刈った時はオリックス・バファローズのT-岡田に似ている。イケメン。
- 青のシャツにジーパンと白靴がトレードマーク。
- パンフレットの師は全く別人である。まだ上森陽太先生の写真の方が師に似ている。
- 声が妙に甲高い。
- 体を鍛えているらしく、
無駄に胸筋が厚くアスリート体型である。ジャージのような服装で授業をする事もある。 - オシャレ風?の丸眼鏡をかけている。
- 高卒生の授業で「自分は東大文IIIに現役で通った」と強調したため、性格が悪いと言われたことがある。
- 質問対応は良いが、ナメている質問や生徒に対しては突き放す。
- チョークへのこだわりがあり、授業中クラスリーダーに違うタイプのチョークを取って来てもらう時がある。
- 有井松雄先生に「元木先生は絡みづらい」と言われていた。
- 叶姉妹が好き。叶美香の写真集が発売された年、それを購入し、叶姉妹の魅力について授業中熱く語った。
- 勿論女生徒にドン引きされてしまったが、自ら大声で笑い飛ばすという芸当で気まずい空気を断ち切った。
- 因みにフィギュアスケートを見るのが好き。
- しかし、同じく氷を舞台にしたあの有名な映画のことは、「アナとなんやかんやのなんやかんや」と言っていた。後に思い出したが冗談でしょ?
- また、師の厳つい風貌や気難しい性質からは想像もつかないが、「ちびまるこちゃん」を毎週録画して観ているらしい。
- 曰く最近のちびまる子ちゃんはウケを狙い過ぎているとのこと。
- ポロシャツをよく着る。
- かなりの暑がりで、よく教務に冷房の設定温度を下げる要請をする。
- 家でもクーラーの温度を最低温度にするため、飼い犬が凍えて震えているらしい。
- ある校舎では、教室内に講師用の扇風機があり、生徒に暑くないか確認してから付けた。
「これ、自分だけ使うのって、エゴいですかね?」
- 猫はあまり好きではないらしいが、犬好きで飼っている犬は3匹ともチワワ。
- 犬が朝ゲロゲロ吐いた日の授業中にミスを連発した際、「犬のことが心配で授業は全く集中してません!」と堂々と言い放った。
- 教室の時計が遅れていることに気が付かず、師が予期しないところで終了のチャイムが鳴ってしまい、その日初めて自らの腕時計を確認した際に、「ブルガリの時計は合ってますね」と腕時計自慢をして、生徒をドン引きさせて教室から出て行ってしまった。
- 現在は駅から徒歩10分の所に住んでおられるらしいが、歩くと疲れるため、タクシーを捕まえているらしい。
- 英検など、駿台の著作物以外の質問は受け付けていないようで、質問に行った生徒が「あーもう帰って帰って」と追い返されたことも。
著作
- 『大学が選ぶ!英語長文15』(旺文社、安田光子先生と共著)