春の数学特講
Thu, 10 Feb 2022 22:32:34 JST (1015d)
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設置校舎
映像授業担当は松永光雄先生(録画校舎は浜松校)
大阪南校以外の全校舎。
概要
- 春期講習の数学の中では一番無難で、夏の『特講』シリーズと違い、背伸びをして取っても十分価値の有る講座。授業用問題はこれからの数学の勉強の指針になる。
- 無難とはいえども、赤チャートでいう例題☆3程度のレベルまでは最低でもこなせていないならば、消化不良になる可能性もあるため、テキスト閲覧等を利用して慎重に考えたい。
- 実力のある講師が担当している。
- 文系の生徒にとっては、夏期の『数学特講(IAIIB)』がオーバーワークであることを考えれば、この講座を春に取っておくことで夏期講習の負担軽減にも繋がる。
- 理系の生徒も、夏期に『数学特講(Ⅲ)』などの重い講座の受講を検討しているなら、この時期に取っておくと後々楽かもしれない。
テキストについて
- 2017年度より新作のテキストを使用。
- 扱う範囲はIAIIBで問題数は全18問。授業用問題だけのシンプルな構成。
- 杉山義明先生曰く、難関大学の入試での合格者なら確実に取ってくる問題が大半。難関大学志望で数学が得意でないなら取っても良いかもしれない。
- ちなみに出題校は、京大、京府医大、東北大、一橋大、筑波、九大、早稲田、上智、センターIIBの一部など。
- 偶数年度、奇数年度ともに同一のテキストを使用。
担当講師
- 講義初日にテキスト問題の解答プリントが配布される。
- 師担当の他講座同様に非常に板書量が多く、受講の負担が大きい。
- 文系の受講者にも配慮して講義するため、文系の学生も問題なく受講が可能。
- まれに複素数平面の内容を扱うことがあるが、その際は「文系の子はここノート取らなくていいよ」と指示してくださる。
- 軌跡の求め方、三角関数、格子点、漸化式、整数を重点的に扱う。
- 確率のみは扱いが薄いものの、確率を重点的に扱う夏期の『数学重要β(IAIIBIII)』と合わせて受講することで補完的に師から数学1A2B分野の講義を受けることが出来る。
- 初めに各問題に対してのポイントをまとめ、それを問題でどう使うかという方針を取る。
- 大量の"西プリ"が配布される。
- 方針を立ててから解説し、別解も多く教えて貰える。