北山一
Mon, 27 May 2024 03:10:28 JST (179d)
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経歴
授業
- チャイムが鳴る前から廊下で待機しており、年齢を感じさせない勢いで教室に入って来て爽快に授業を始める。
- よくマイクのスイッチを入れ忘れるが、声量が大きいので教室の後ろの方であっても聞こえにくいことはない。
- 授業を延長しても次コマではチャイムが鳴る前から廊下で待機しており、実質的に休憩時間が短縮されることでもお馴染みである。
- 説明は流暢でなく、どもるので聞き心地が悪い。
- 授業がもっさりしている感じがあり、初めはイライラするかもしれない。聞き流す癖がある人には合わないだろう。
- 授業中に寝る人もかなりいる。だが、いわゆるスルメ型講師であり、時期が経つほど師の評価は高まっていく。
- 『化学S』では、レジュメプリントに則った授業を行い、板書で補足しながら進めていく。
- レジュメの記載は必要最小限といった感じである。一応、用語や表の羅列などではなく、通しで読んで理解できるつくりにはなっているが、授業での噛み砕きや補足を必要とする者が多いだろう。
- 板書は体系的にまとまったものではなく、レジュメの要所要所を補足する形で行われる。しかし、レジュメには書き込みきれない量になるので、ノートかルーズリーフを用意した方が良い。
- 演習問題の解説も板書で行われるため、ノートかルーズリーフが必要になる。上記の板書と合わせて、上手くまとめていくこと。
- 問題を定性的・定量的に切り替えながら鮮やかに解き進める講義、ロジカルな背景説明は圧巻で、上位層の一部から大きな支持を集めている。
- 他の先生は教えない(知らない)であろう師独特の解法を主に説明する。
- プリントは重複が多い。
- ダイヤモンド型の結晶格子の説明は、4週連続載っていた。
- 師の要項解説は数学的な視点が強い。これも他の先生からはあまり聞くことがないものだと思われる。
- 一方で、不評の声もある。
- 化学の背景にある理論を詳しく説明する授業を期待している生徒からの評判は良くない。
- 授業がテキストと上手くリンクしない。師の解説と問題の相性が悪いことも多々ある。問題を飛ばしたり、学ぶ順番を変えたりもする。
- プリントをベースに勉強するにしても、理論はしっかりしているものの、内容の網羅性は非常に乏しい。知識面への対応が弱い。
- 「このテキストの作成者は・・・」と言って、『化学S』を批判することがある。暗に作成者の石川正明先生を批判しているのだろうか。
- しかし、石川正明先生を批判できるレベルにあるのは、実力的にも年齢的にも駿台の中でも師一人くらいだろう。
- 語呂合わせを活用する事も多く、混成軌道などは授業で扱わないので、『化学S Part2』で混成軌道を前提に講義を行う先生の場合は注意。
- 問題解説の際はノート類が必要。また、レジュメに間違いがあった時は、珍しくレジュメの内容をノートに書く板書スタイルを取っていた。
- 師が作成する『化学難問演習』では、テスト内容そのものがレジュメプリントみたいなもので、普通に解くとだいぶ大変だが、師特有の解法だと早く解ける。
- 特に、師の構造異性体の数え方は必見。場合の数をフル活用する。
- あり得る構造の数を場合の数を用いて数える問題(答えは5桁)の解法を森宏之先生に自慢したところ、さらに簡潔な解答を森先生がその場で示したらしい。
- 毎回2日前(2日前が土日の場合は金曜日)にテスト範囲に関連した問題レジュメプリントを下さる。
- 特に、師の構造異性体の数え方は必見。場合の数をフル活用する。
- 師最大の欠点として、授業の進度がかなり遅い。
- 星本悦司先生に
すら「化学『Part1』の担当の先生、北山御大なんですよね~。それはそれはさぞ進むの遅いでしょうねぇーへへへ。」。「この前『Part1』でやっと酸・塩基に入ったんですよ~。僕はゆっくりなんでついに来たーて感じなんですけど、ってこのクラスで言っても理解してくれないと思いますが(笑)確かこのクラスの先生は物凄い遅い人だったはずなんで・・・(暗黒微笑)」と言われている。 - 前期の終講週では酸・塩基反応の2割ぐらいしか進んでいない。授業の延長はあまりないため補講をしっかり行うが、殆どの場合それでも間に合わない。
- 時間がなくて問題を飛ばしたりもする。そして、意図的に飛ばしたのか時間がなくて飛ばしたのか区別が付きづらくなる。
- 時間がないにもかかわらず、また前回の授業でやったということをわかっていながら、もう一度説明してしまう癖がある。30分以上使ってしまったり、授業1コマ丸々同じ授業を聞かされることもある。
- 以上のようなことが積み重なり、4限目が師の授業の場合、とんでもなく授業を延長することがある。コンビニ弁当を授業後に買おうとしないこと。
- 星本悦司先生に
- 師の担当に当たってしまった場合、酸塩基の単元、とりわけ平衡の理解が足りなくなるのは必至。
- 原点からの化学講義や、夏期講習で『化学特講I(計算問題)』を受けるなどして、確実に補っておくこと。
- 『化学特講I(計算問題)』を受ける場合、他の人たちと違い前期の知識ゼロで望まなければならない。しかし、酸塩基の単元は当講座最大の山場になっている。非常に苦しい思いをするだろう。
- この単元の解説を必要としている学生は多い。それなのに、師担当の場合、この単元の解説がほぼ丸々飛んでしまうのだから、そういう学生からすればたまったものではない。
- 子供の頃に親に左利きを矯正されたというトラウマがあり両利き。
- 目の前にあったチョークを使うため板書の色使いはかなり独特で、通称「蟹」と言われる構えから繰り出される両手書きは、色が目まぐるしく変わるため生徒泣かせである。
- 色使いは板書通りではなく、各自考えてノートを取るのが良い。
- 1.0×10^5PaをPoと置く。太字の大文字アルファベットは一本線を足して表現する。充填率のことを空間占有率と呼ぶ。
- 上記のような授業スタイルゆえ『化学S Part2』の内容と相性が良いのだが、担当が無い。
- お茶目な発言が多い。噛んだ時には自分の頬っぺたを叩く。また、生々しい例えを使うことアリ。(例:酸化物における広義の酸・塩基反応。お察しください・・・。)
- 内容自体はまあまあの面白さだが、独特の喋り口調と相まって笑いを誘う(トミーズ健のような語り口である)。1コマに数回小笑いを誘い、何回かに1回くらいは大爆笑を誘う。ツボにハマると、真面目なことを言っている時でも口調だけで笑えてくるため注意が必要。
- 「アルゴンにー族の数だけ電子足せっ!」
- 「・・・・・・出来まっせ~~。」
- 「・・・・・・だよ~~。」
- 「まだ書いたらあかんよ。」
- 「チャチャっと」、「チャッチャッチャッ」
- 「お手を拝借!(授業)止めてまおかー!(笑)」
- (親指と人差し指で金の手つきをして)「これやらしい手つきですわ(笑)」
- 「タコのタッちゃんオクトパス!」、「ドレミファソラシドオクターブ!」
- 「"etc."便利な記号」
- (グルコースの大半がD体であることに対して)「神様がお決めになった」
- (Hが5つ目のCから2つ目のCの順に)「下上下上グルコース」(グルコースの構造式の書き方)
- 「ガバチョッッッ!!」
- 「幻のback reaction!!」
- 「アシルは巡る」
- 「だぁぁぁっから♡」
- 「ぶっちゃけ!!」
- レジュメプリントはパソコンで作っているのだが、師はパソコンのことを「手下」若しくは「子分」と呼んでいる。
- 「プリントはーうちの手下に作らせてるんだけども・・・」「うちの子分がアホでアホで(笑)。『今日言う結合』ってどんな結合や!(笑)『水酸化ナトリウム今日延期』って明日明後日ですわ(笑)ってお前アホか!!(笑)」(パソコンの誤変換に関して)
- 問題文に登場する物質を「○○君」と呼ぶ。
- 授業中の動作が、桑田佳祐が歌っている時にする動作に似ている部分がある。
- 黒板を消す時の動作がとても速い。駿台最速と言っても過言ではなかろう。
- テンションが上がると過呼吸のようになる。
- ハァハハァハハァハハァハ。
担当授業
- 年齢的な理由からか近年は通期での担当が減っている。
- 福岡には、福岡校開設前の特別会場の頃(1987年度)から出講。
- 2024年度現在、それまでの通期授業唯一の出講だったであろう化学難問演習の担当が繁内一也先生に変わっている(引退された可能性が濃厚)。
通期
以下の校舎に出講。
《出講表》
《担当授業》
年齢的な理由からか近年は通期での担当が減っている。
福岡には、福岡校開設前の特別会場の頃(1987年度)から出講していた。
春期講習
- 担当なし
夏期講習
2020年度
2018年度
冬期講習
2020年度
2018年度
期間 | 1限(朝) | 2限(昼) | 3限(夜) |
B | 京大化学(福岡校) | 化学特講I(化学総合実力完成)(福岡校) |
直前講習(Ⅰ期)
- 担当なし
直前講習(Ⅱ期)
2020年度
2018年度
日程 | 1限(朝) | 2限(昼) | 3限(夜) |
2/12 | 九大プレ化学演習(福岡校) | ||
2/13 | |||
2/14 |
人物
- 灘高→京都大学工学部工業化学科→京都大学大学院理学研究科化学専攻のストレートから、化学教育に目覚めて駿台化学科へ。
- 生粋の化学人間である。
- しかし、現在でも5chでは大王と呼ばれており、実力は確か。
- 講習『化学特講』を立ち上げ、初期は『化学特講I(有機化学)』の編集を担当していた。
- 石川正明先生とともに講習『化学特講』を立ち上げ、初期は『化学特講I(有機化学)』の編集を担当していた。
- 大阪校開校前の京都駿台予備校に出講していたかは不明。
- 嶋田竜人先生曰く、現在もハーフマラソンをやっているらしい(実際に師の真っ黄色のTシャツをよく見ると、淀川ハーフマラソンのTシャツである)。
- 嶋田竜人先生は「あのお年であのテンションなので、20代の頃ってどんなんだったんですかね・・・」と言っていた。
- 緑が好きらしい、時計と服と靴下の色を合わせる傾向がある。
- 1ヶ月同じ服(モスグリーン)だったり、1ヶ月淀川ハーフマラソンの黄色のTシャツだったり、偶に謎のキノコTシャツを着ていたりする(下は1年中同じ)。
- 喋る時は助詞がよく抜ける。
- 「前見る。」、「この〇気にしない。」など。
- "x"をエッキスと言う。
- なお、実は若い頃はロンゲだったことを追記しておこう。