森雄介
Sat, 24 Sep 2022 03:29:32 JST (790d)
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森雄介(もりゆうすけ)は、駿台予備学校地理科講師。大阪校、大阪南校、広島校、浜松校に出講。
経歴
授業
- 授業は面白くて分かりやすく、他クラスから潜りに来る生徒も多い。
- 例え話や関連する話が面白く、印象に残りやすいので覚えやすい。
- 授業は元劇団員らしさ全開でペース配分が上手。高崎弥昌先生に負けず劣らずハイテンション&フルパワー。
- 前に世界地図を広げ、自身のプリントを使いながら授業を進める。通期の授業では統計分野と地誌分野を同時平行で進めるので、いつの間にか知識も身に付いている。プリントはよくまとまっており見やすく、また論理的に回答することを根源に作成されているため使いやすい。
- 毎時間メモ用に白地図を配布し、後で地図帳に転記する事を勧める。
- 通期の授業では、「今日の問題」と題して、今日の授業で解けるようになったセンターの過去問を一覧にした復習にはもってこいのプリントをくれる。過去問集のようなグダグダでなくシンプルな解説が付いている。量は多いがしっかりやった方が良い。
- 通常授業だけでなく講習でも補助プリントを作ってくれ復習しやすい。
- 『冬のセンター地理B』ではセンターに出る国々の特色、イメージ、必要知識をまとめたプリントをくれる。
- 指し棒を沢山持っている。小さい女の子が欲しがるようなキラキラ光って音が鳴るロッドや、伸びるフォーク/スプーンなど、基本的にカオスなモノが多い。
- 地味に良い声をしている。が、比較的高い音域で喋るので眠くなることはまずないだろう。が、もし寝てしまうと怖いので注意。嫌味混じりに寝ていた時の様子を物真似されたり、解説されてしまう。
- また質問の際も、授業でやったことを覚えていなかった時は軽くキレられる。
- 「地理はlogicalに解ける」、「地球上の全てのものの存在に理由がある」という信念を持っており、ランキングの語呂合わせや無意味な丸暗記、何となく・・・、フィーリング、自分なりの理論、テレビでやっていたから等の回答根拠を嫌う。
- 「根拠無き解答は不可!」「何となくで答えを出すな!」「こんなん覚えたって意味無いんですよ。」「人生は知識だ!」は師の代名詞というか口癖。
- 岡田了一郎先生が教えるような知っておくと便利な語呂合わせも教えない。それは「地理」ではないし、自分も「地理」を教えたことにならないからだそう。
- 理系の生徒に地理で時間を掛けさせるのは酷という考えから、延長・補講は殆どしないように心掛けているらしい。これも補講をよくする岡田了一郎先生に対抗しているように思えるが、実際は岡田了一郎先生を師匠と見ている。
- 実際に、若い頃は「打倒岡田師匠!」を夢に見て頑張っていたらしいが、歳をとってそれはもう諦めたらしい。(本人談)
- 「先生〇〇って何ですか?ーうん、〇〇っていうのはね・・・・・・」、「先生!☆☆は□□じゃないんですか!ーなるほど、確かにね・・・・・・」が用語説明のお決まりパターン。
- 授業中に笑えるのは授業をよく聞いて、きちんと内容を定着させている証拠らしい(師が「ザンビア」の名前を出して来て笑えなかったら、普段話が聞けていない証拠である。)。
- 「ミスるな危険!」「正解は〇番確定です。出来ましたか/でしょーか?」
- 重宝する必殺の法則も教えてくれる。しかし、時には強引な覚え方も。
- 「風吹けば雨が降るなりの法則!、はーるがきーた、暑っちのa、涼びぃーのb、鉄鉱石がボーキを被った、イ!・ガ!、エルニーニョーー↑・ラニーニャ↓etc.」生徒の声を反映してか講習では涼びぃが寒いぃーのbに変更されている。
- 国名にあやかったダジャレも多い。
- 「デンマークに出るマーク!」「バンバン雨降るバングラデシュ!」「パキパキパキスタンパッキパキ!」「モロアルチュー」
なんだ語呂使うじゃん
- 授業でアメリカの話題を扱う時、師がアメリカに行った時の経験を交えて説明してくれる。その話には大抵、ツアーガイドである「斎藤」が登場する(あまりにも斎藤がネタキャラ過ぎるので、本当にそのような人物が存在するのか・・・と疑問に思っている生徒も多い。)。
- 高気圧の話題になるとサーファーの数学科の吉田浩二先生が登場する。
- 因みに師の使うヘッドセットは耳掛けタイプでスポーツインストラクターが使うものらしい(沖良志博先生や牛尾健一先生が使っている物と同じ。激しい動きをしてもマイクがズレないのだ。)。
- 初めて使った時はテンションが上がり過ぎて歌を歌ったが、別の教室のマイクであったという失敗を犯した。
- また師は声が大き過ぎるのか、ヘッドセットのマイクを前に真っ直ぐに立てて使う。
担当授業
- 講習は現役フロンティアが多い。
- 京都校、大阪校で通期の担当があるにも関わらず講習は共に『CP地理B』しかない。
- 2017年度より大阪校の『冬のセンター地理B』を担当。
- 通期担当がない京都南校では夏、冬共に講習の担当がある。
通期
2019年度
《出講表》
《担当授業》
春期講習
夏期講習
2019年度
冬期講習
直前Ⅰ期
直前Ⅱ期
人物
- 背の小さいおっさん。158cmらしい(本人談)。
- 数学科八木祐一先生、現代文科池上和裕先生と同期。
- 数学科後藤康介先生とは同い年にして飲み仲間。
- 師も一浪を経験したらしいが、高校時代の先輩に「数学は入試直前までやらなくて良い。」と教えてもらい、結果数学をギリギリまでやらなかったことによるものだそうだ。
- 駿台講師の採用試験は模擬授業で採点官に結構ダメ出しされたらしいが、「君には生徒を惹き付ける力がある」という理由で採用されたらしい(本人談)。
- 良い人なのである
が、御縁の方は無いようだ。 - 大学~講師なりたての頃は、お金がなかったため、小学生用の塾でバイトもしていたらしい。雑談で詳しく聞ける。
- 良い人なのである
- 愛称は「チリモリ」、「チリ(チリモリ)」、「チビ」。
- 少し禿げておられる。
- 自身と同じく、ちっちゃくても頑張っている奴が大好きらしい。
- 高校時代はいわゆる高校生クイズの地方予選に3年連続参加、全て予選落ち。大学でもクイズ研究会に入っていたほどのクイズ好き。
- 雑談に登場する人たち(農学部の友人など)から、師が大学生時代に幅広い人と交友関係にあったことが伺える。
- 夢はアタック25などのクイズ番組(テレフォンの前に駿台実力講師陣を並べることで宣伝且つ賞金獲得という画期的なアイデアである)や情熱大陸に出ること。地理科での権力を得ること(講習会でのテスト問題で意味分からんのが出題されるのを阻止出来ないから)。そして、東進の先生達がCMでやってるように、カメラの前でかっこ良いこと(ドヤ顔で「根拠無き解答は不可!」だろう)を言いたいそうだ。
- 今の師からは想像し難いが、昔はぼっちだったらしい(幼稚園の先生を敵に回して見捨てられていたとか)。
- 講習会でのテストの地域調査の問題は師が実際に各地に写真を撮りに行っている。自称地名マニアという師は好んでやっているそうだ。地理科の中では若い方という理由で地域調査の作問のための現地出張は基本的に師か高崎弥昌先生に任されているらしい。
- 後藤康介先生に続き池上和裕先生にも先を越された(結婚された)今、師も焦り始めている。今も尚婚活中である。因みに、師がもし結婚すれば、駿台地理科での結婚第1号となる。(本人談)
- 地理では30~50歳の年齢層が家族世帯層に分類されるのに結構不満のようで、「30代になったら皆急いで結婚しようとする。俺はどっかの現代文科講師(池上和裕先生)とは違うんだ!」と皮肉っていた。
- なお最近は結婚出来ないことをネタに笑いを取って来るようになった
が、結婚出来ないことを自虐に使うのは、本当に結婚出来なくなるフラグである。- 「これネットで見たんですけどね、40代の結婚率って2%までガクーンと落ちるらしいんですよ!」(尚、師は2019年度現在40歳である)
- なお最近は結婚出来ないことをネタに笑いを取って来るようになった
- 駿台でとある女子生徒が現代文科の松本孝子先生のことを本人の居ない所で「孝子、超かっこいいー!」と言っていたのを小耳に挟み、自分も是非「雄介、超かっこいいー!」と言われたいと思ったとのこと。そもそも雄介という名前を知らない人が多いだろう(チリモリで通っているため)。
- サバンナ八木の「ブラジルの人、聞こえますかー?」のネタに対しては、日本の真裏がブラジルだということを教えようとする意思があるとして褒めている。但し「サバンナ」というコンビ名に関しては、「彼らのせいで、サバナをサバンナと間違う人がいる。」とのことで、総じて評価は普通。実際はサバナもサバンナも同義である。
- 毎年年末ジャンボを買っているが外れている。もし当たったら予備校の講師を辞めて劇団を建てるつもりらしい。
- 他の予備校のマーク模試にも目を通しており、授業の説明で「これをテーマにした問題が河合の全統マークに出てた。」、「駿ベネマークで皆引っ掛かってたけど、授業でやったみたいに・・・・・・したら一瞬で解けるぜ!」とかも教えてくれる。
- 他講師のプライベートを話してくれる数少ない講師の1人。
- 地元愛が旺盛で、自らの出身県(静岡県)の名前が出て来るとかなり嬉しがる。「なんか1位取っちゃってすいません(笑)」、「そんな素晴らしい県が日本にあるんですよね~(笑)」。また、その中でも自身の出身地である熱海が出て来ると物凄いテンションが上がり、「『チリモリの生誕地』ってメモしてごらん(笑)」と本当に嬉しそうに言う。
- オーストラリアがアボリジニに対して酷い政策をしていたにも関わらず、日本に対して調査捕鯨を反対していることに対してはかなり怒っていらっしゃる模様。その際はかなりテンションが上がり、隣の教室まで聞こえていた。
- 笑いにストイック。特に大阪辺りの校舎で笑いを取れたらガッツポーズをしているらしい。
- 色々なメリットがあることから駿台に床暖房が付くことを願っている。このことを授業中に言い、生徒たち全員にアンケートに書かせたら、校舎長に怒られたらしい。だから「絶対書くなよ!」と言っているが、本気なのかフリなのかは不明。
- 静岡県を愛しすぎて、静岡県と板書する時だけ少し文字が大きくなりがちである。
- 地味に良い声をしている。が、比較的高い音域で喋るので眠くなることはまずないだろう。
- 講習では締切講座が出るほどの人気を誇る前途有望な先生。女子生徒には熱烈なファンもいる。それ故、授業アンケートを貰う枚数はダントツ(20枚くらい)。
- 通期担当がない京都南校では夏、冬共に講習の担当がある。本人もこのことに愚痴っていたが下っ端だから仕方がないのだとか。そのため、本来なら締め切りが出るほど人気の先生なのだが、他校舎に行かなければいけないため可哀想なことに講習にあまり人が集まってくれない。
- 生徒もこのことにやや不満を持っている様子。
- センター地理Bの各国地誌は毎年ヤマを外しているので、自分には聞かない方が良いと言っていた。(2013年度は中国を推していたが本試は地中海沿岸で追試に登場。2014年度は暫く出ていない&ワールドカップがあるというので南アメリカを予想したが西アジアで見事に外れた。2015年度はヨーロッパを予想したが見事に外し、前年度予想した南アメリカからの出題だった。)
- 更に、センター試験の地域調査をする人物名も記録しており、「2015年度センターはレンさんだ!!」と自信満々で語っていたが、これまた外した。毎年恒例である。
- 2014年初の参考書を執筆。これまでになかったような地理的考え方を書いた本である。(本人談)
- 因みに表紙の裏に付いている師の顔写真は実物の10倍かっこいいらしい。(現代文科池上和裕先生談)
- ベリタス・アカデミーと掛け持ち。
- 大阪港近くのワンルームに住んでいるそう。(地理科原雄彦先生談)
- 元気をくれる明るいキャラクターであるため、気持ちが沈んだりしても、師の授業を受けれは回復することもしばしば。理系のクラスの授業では、自身も、英語、数学が大変であろうから、地理くらいオアシスになりたいとおっしゃっていた。
著作
- 『暗記だけでいいと思っている人のための 地理のオキテ45』(森雄介 中経出版/KADOKAWA、2014年9月24日)