夏の共通テスト現代文

Sun, 22 Aug 2021 10:48:47 JST (1193d)
Top > 夏の共通テスト現代文

共通テスト現代文の対策に取り掛かる前に、中野芳樹先生のサイトの共通テストに関するページの記述を一読すべき。

設置校舎

全校舎

テキスト(テスト演習)

  • 冬期とは違い中野芳樹先生や池上和裕先生は作問に関わっていない様子。
  • テキストは講義問題2題(論理的文章と文学的文章)、補充問題1題(論理的文章)の構成。
  • テストは全3回で、1回目は論理的文章1題、2回目は文学的文章1題、3回目は文学的文章、文学的文章1題ずつの構成。
  • 授業は概ね次のようなスケジュールで行われる。
    1日目テキスト(論理的文章)
    2日目テキスト(文学的文章)、テスト1(論理的文章)
    3日目テスト1解説、テスト2 &解説(文学的文章)
    4日目テスト3 &解説(論理的文章・文学的文章)

授業

  • 読解法と解答法を学びつつ共通テスト対策を行う。
    • 現役生と校外生の受講も想定しているため、読解法や解答法は一から説明される(全講座共通)。
    • 解答法について、マーク問題にも記述問題にも適用できるものであるが、本講座ではマーク問題への適用が学べる。
  • 全て駿台による創作問題であり、実際に出題された過去問ではない。
  • 駿台で現代文の授業を受けているなら内容の新規性はほぼないが、あえて挙げるなら・・・。
    • 多くの授業では記述問題の対策に主眼を置くが、本講座では解答法をマーク問題に適用する解説がたっぷり聞ける。
    • 多くの授業では私大や二次レベルの対策に主眼を置くが、本講座ではセンターレベルの問題を解説してもらえる。
    • 春、夏、冬のうちで1回受けておけば内容的には十分である。しかし、センターの比重が大きい人や、現代文が苦手な人、読み方や感覚の調整を行いたい人など、繰り返し受講する者も多い。
  • 二次や私大で現代文がある人は、『現代文特講』や『大学別対策講座』の方が良い。
    • 夏段階では、難問対策や志望校対策を行う方が、また記述問題をじっくり対策する方が良い。現代文の学力を大きく伸ばせる。

担当講師

  • 中野芳樹先生担当の講座は30分で締め切られる(これは全国の講座で最も速く埋まってしまうらしい)。池上和裕先生や松本孝子先生らが順に締め切る。
  • 現代文は先生によってクセがあるため、今のうちに自分に合った講師を探しておき、冬期直前期はその先生で受けると良い。とはいえ、どの先生も同じ内容を教えるので、拘り過ぎる必要はない。

設置一覧

《2020年度》