AO入試 の変更点
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-学力試験の代わりに面接・小論文試験などを用いて、大学に相応しい人物かどうかや、学習への関心や意欲などを重視して選考する入試の1つ。
--"AO"は"Admissions Office(アドミッションズ・オフィス)"の略で、「入学事務局」のことである。%%"アホでも、オッケー!"では無いのでご注意を。%%
-2020年度より呼称を「''総合型選抜''」に変更する予定。
--「一般入試よりも総合的で良いのだ」と言わんばかりのネーミングであるが、実際は欠陥だらけの選抜方式である。
--学科試験のみの入試こそが、大学で学問を学ぶものを選抜するのに最適であることは火を見るよりも明らかであり、何なら太陽を見るより明らかである。
--推薦やAOで唯一まともなのは東京大学。近年新設されたものだが、非常に良い制度である。
-採用している大学は国公立、私立によらない。
-東工大AOの数学はめちゃくちゃ難しい。
-亜細亜大学で実施されていた「一芸入試」がその嚆矢とされる。
-%%広末涼子で話題となった%%自己推薦とほぼ同じであるが、推薦枠にはカウントされず、各大学に人数制限がないため、導入している大学が多い。
-出願は大体は8月から始まるが、大学によっては春から始めている所もあるので要確認。
-オープンキャンパスにも積極的に参加しよう。
-選抜方法は大学によって異なるが、普通は面接型と論文型に分かれる。
--どちらにしても、志望理由や入学後の目標などを記した志望理由書を提出しなければならず、内容だけではなく文章の書き方や上手さも求められる。
-また、その大学が力を入れている取り組みや研究について下調べをしておくことも必要。
-学力の高低に関係なく、自己アピールが上手い人に向いている。そのため、AO入試専門の予備校もある。
-推薦とは違い、原則として、学校長の推薦書等は必要ない。
-学校推薦や指定校推薦、公募推薦とは違い、基本的には学力試験がなく、求められる成績の基準もそこまで厳しくはない。
-だが、近年では国公立を中心にセンター試験や個別の学力試験を課す大学も増えてきている。
-一般的には、%%芸能人を筆頭に%%一般入試組より学力的に劣っている人も多く、「アホ(A)でもオッケー(O)入試」と揶揄されることもある。
--受験勉強は苦手だが何か一芸にとても秀でているという、単なるアホではない人もいることはいる。
--東工大の数学の問題はものすごく難しい。東工大のAO入試に受かる人間はどう考えてもアホとは言えない(むしろ一般受験生より優秀と言えるかもしれない)。
---令和3年度から数学AO入試はなくなった。数学は得意だが英語が苦手な受験生がこぞって受け、入学後の英語の授業でついていけなくなって留年・放校になる者が続出したからだ、という噂も囁かれている。
-一時はスポーツが弱体化していた慶應義塾大学は、AO入試の名目でスポーツ推薦させている。
--学力不問を明記しているものの、大学の部活関係者から声をかけられないと受験できないシステムになっているらしい。