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松本孝子(まつもとたかこ)は、駿台予備学校現代文科、論文科講師。大阪校、名古屋校、丸の内校、浜松校に出講。講習会や『京大突破レクチャー』では京都校、京都南校、福岡校に出講。 現関西現代文科主任。 #contents *経歴 [#e20e2687] -名古屋大学法学部卒業。 -1994年、名古屋大学大学院法学研究科博士前期課程修了。単に修士。 //1994年修了(「自由・平和・民主主義を愛し戦争法制に反対する名古屋大学人の会」賛同者名簿より) *授業 [#l31157e0] -授業も難解な[[京大>京都大学]]の随想が(理解出来てその上問題も解けて)面白く感じられるようになる --例を示すのが上手い。芸術がテーマの論説文では''黒板に生徒に実際に絵を描かせる''ことによって筆者の主張の意味を明確化した上で解説した。 -授業では問題文を二周読む。一周目は単純な問題文の読解、二周目はそれを解くための読解である。一周目と二周目で本文へのマーキングする色を変えるのを推奨している。 --中野芳樹先生はひとまず論理マーカーをチェックしその都度線引きするべきか検討していくが、師は解答に必要な論理マーカーをチェックし解答の根拠になる箇所のみ線引きする。 --感覚としては、中野芳樹先生の客観的読解法と霜栄先生の方法論のハイブリッドみたいな感じである。 -授業中の例え話は丸ちゃん(後述の丸谷美衣先生のことだと思われる)とトムが頻繁に登場。 --それ以外だとジャンとかキャサリンとかも。 --ジャンとトムという名の友人がいるのかと聞かれることがあるらしいが、そうではないとのこと。 --黒板消しも時折登場する。 --偶に野球の話もする(但し阪神や巨人などの球団名のみに留まることが殆ど)。 -時折課題文に対する師の見解を語ることがある。 --『夏のセンター現代文』では毎年、師自身があまり好きではない文章が採用されているらしい。 -師のセンター系の授業を受けると「読解アイテム」なるものが貰える。 --『現代文特講』でも貰える。 --『京大現代文』等でも稀に貰えることがある。頼んでみるのが良し。 --センター以外の授業で貰えるアイテムには「現代文特講・京大現代文」と書かれており、センター用とは少し違うようだ。 -2019年度夏期講習より福岡校に出講。 --小泉徹先生の福岡校出講が減っている代わりであろう。 **板書/プリント [#x70a6be4] 板書の字は潰れていたりしてお世辞にも綺麗とは言い難い。 --そして板書が後で書き足されたりするので、板書が完成してから写す、スペースを広めに取っておく等しておかないと困ることになる(書く前に「〇行空けといてね」とは言ってくれる)。 --10字程度で改行する。改行して次の行に1字しか書かないこともある。論理構造を板書しながら、どんどん付け足していくのでノートがごちゃごちゃになってしまうことも。 --板書は本文把握のメモが主。そのため板書を写すだけだと青本と同じになるので授業内容のメモが一層大切である。 --プリント配布は授業中自らの手で行い授業前配布は原則ない。ただし毎回必ずミスが起こるのでプリントの有無や重複には気を付けよう。 --プリント配布中に雑談がある。結構面白い。 **質問 [#y41cfacc] -質問に来た生徒にキツい発言をすることもある(本人曰く「鬱憤が溜まっている時の対応が冷たい」と丸谷美衣先生に指摘されたことがあるらしい。)。 --普段師の現代文の授業をライブで受けていない人がODSの『医系論文の基礎』関係の質問をしに行くと撃沈する恐れあり。 --しかし、真面目に授業を受け、積極的に質問に行く等していれば、顔も覚えてくれるし、質問にも更に詳しくより的確に答えてくれる。 --志望理由書などの添削も引き受けてくださるが、失礼の無いように。 --明確な質問もなく答案添削を頼むと一蹴される。 --授業後に廊下で呼び止めても質問に応じてもらえる。 *担当授業 [#a7cb6234] -2019年度夏期講習より福岡校に出講。 -小論文も担当し、全分野の質問をこなす他、ODSで『医系論文の基礎』を担当。 **通期 [#la078ca0] #fold{{{ ''2020年度'' 《担当授業》 -現代文(共通テスト対策)(大阪校LS・名古屋校SB) -精選現代文読解研究(名古屋校SS/SA/SB/MA/LA/LE/UE・浜松校SA/LA/LE/UE) -東大現代文(名古屋校SS/SA/SB/SC/LA/LB/LE・浜松校SA/SB/LA) -京大現代文(大阪校SS/SA/MS/LS/LA・名古屋校SS/SA/SB/SC/LA/LB/LE・浜松校SA/SB/LA) }}} #fold{{{ ''2018年度'' 《出講校舎》 |曜日|校舎|h |月曜日|名古屋校| |火曜日|浜松校| |水曜日|大阪校| |木曜日|丸の内校| |金曜日|名古屋校→丸の内校| 《担当授業》 -現代文(センター対策)(大阪校LS、名古屋校SS/SA/SB/MA/LA) -東大現代文(名古屋校SS/SA/SB/SC/SD/LA) -[[京大現代文>京大現代文/通期教材]](大阪校SS/SA/MS/LS/LA、名古屋校SS/SA/SB/SC/SD/LA) -高3スーパー国語(名古屋校-月曜、浜松校-火曜、丸の内校-木曜) -高3ハイレベル私大国語(浜松校-火曜) -高2スーパー国語(名古屋校-金曜) -高1スーパー国語(丸の内校-金曜) }}} **オンデマンドサテネット講座 [#pebb6419] #fold{{{ ''2016年度〜'' 通…通期、春…春期講習、夏…夏期講習、冬…冬期講習、直…直前講習 「●」…設置あり、「-」…設置なし |講座名|通|春|夏|冬|直|h |法政治経済小論文|||||| //||||||| //||||||| //||||||| //||||||| //||||||| //||||||| //||||||| //||||||| }}} **春期講習 [#w477b4e5] #fold{{{ ''-〇〇〇〇-'' //-≪講座名≫ }}} **夏期講習 [#kd1675ff] //時間割には≪担当している講座≫≪担当校舎≫を記入してください。 #fold{{{ ''2020年度'' |期間|1限|2限|3限|h |A期間|||| |B期間|||| |C期間|||| |D期間|||| |E期間|||| |F期間|||| |G期間|||| |H期間|||| |J期間|||| }}} #fold{{{ ''2019年度'' |期間|1限|2限|3限|h |A期間|||| |B期間||夏のセンター現代文(名古屋校)|医系論文(名古屋校)| |C期間||現代文特講(名古屋校)|夏のセンター現代文(名古屋校)| |D期間|京大現代文(京都南校)||京大現代文(京都校)| |E期間|小論文(浜松校)|京大現代文(浜松校)|| |F期間|小論文(名古屋校)||夏のセンター現代文(名古屋校)| |G期間||夏のセンター現代文(名古屋校)|京大現代文(名古屋校)| |H期間||医系論文(名古屋校)|高1、2スーパー国語(名古屋校)| |J期間|京大現代文(福岡校)|医系論文(福岡校)|| }}} #fold{{{ ''2018年度'' |期間|朝|昼|夜|h |B期間||夏のセンター現代文(名古屋校)|医系論文(名古屋校)| |C期間||現代文特講(名古屋校)|夏のセンター現代文(名古屋校)| |D期間|京大現代文(京都南校)||京大現代文(京都校)| |E期間|小論文(浜松校)|京大現代文(浜松校)|| |F期間|小論文(名古屋校)|京大現代文(名古屋校)|| |H期間||医系論文(名古屋校)|高1・2スーパー国語(名古屋校/後半)| |J期間|夏のセンター現代文(名古屋校)|夏のセンター現代文(名古屋校)|| }}} **冬期講習 [#ia3d0060] //時間割には≪担当している講座≫≪担当校舎≫を記入してください。 #fold{{{ ''2020年度'' |期間|1限|2限|3限|h |A期間|||| |B期間|||| |C期間|||| |D期間|||| |E期間|||| |F期間|||| |G期間|||| |H期間|||| |K期間|||| }}} #fold{{{ ''2019年度'' |期間|1限|2限|3限|h |A期間|||冬のセンター現代文(名古屋校)| |B期間|京大文系国語(名古屋校/後半)|医系論文(名古屋校)|京大理系国語(名古屋校/前半)| |C期間||冬のセンター現代文(大阪校)|京大文系国語(大阪校/前半)、京大理系国語(大阪校/後半)| |D期間|冬のセンター現代文(大阪校)||医系論文(大阪校)| |E期間||京大国語(浜松校/前半)、東大国語(浜松校/後半)|医系論文(浜松校)| |F期間||高1・2スーパー国語(丸の内校/前半、名古屋校/後半)|冬のセンター現代文(名古屋校)| }}} #fold{{{ ''2018年度'' |期間|朝|昼|夜|h |A期間||冬のセンター現代文(名古屋校)|冬のセンター現代文(名古屋校)| |B期間|京大文系国語(名古屋校/後半)|医系論文(名古屋校)|京大理系国語(名古屋校/前半)| |C期間||冬のセンター現代文(大阪校)|京大文系国語(大阪校/前半)、京大理系国語(大阪校/後半)| |D期間|京大理系国語(京都南校/前半)、京大文系国語(京都南校/後半)||医系論文(大阪校)| |E期間|冬のセンター現代文(浜松校)|京大国語(浜松校/前半)、東大国語(浜松校/後半)|| |F期間||高1・2スーパー国語(丸の内校/前半、名古屋校/後半)|冬のセンター現代文(名古屋校)| }}} **直前講習(I期) [#wfa3872b] #fold{{{ ''2019年度'' |日付|朝|昼|夜|h |1/6|CP現代文(名古屋校)||| |1/8|CP現代文(名古屋校)||| |1/10|現代文FA~センター攻略法~(名古屋校)||| |1/11|~||| |1/12|CP現代文(名古屋校)||現代文FA~センター攻略法~(浜松校)| |1/13||CP現代文(浜松校)|~| |1/14|CP現代文(名古屋校)|CP現代文(名古屋校)|| |1/15|CP現代文(大阪校)|CP現代文(大阪校)|| //-≪講座名≫ }}} **直前講習(II期) [#wbfed13e] #fold{{{ ''2018年度'' |日付|朝|昼|夜|h |1/28||人文・教育系小論文(名古屋校)|| |1/29||~|| |1/31||法・政治・経済系小論文(名古屋校)|| |2/1||~|| |2/2||京大プレ文系現代文(大阪校)|京大プレ理系現代文(大阪校)| |2/3||~|~| |2/5||医系プレ論文(大阪校)|| |2/6||~|| |2/7||医系プレ論文(名古屋校)|| |2/8||~|| |2/10||京大プレ理系現代文(浜松校)|| |2/11||~|| |2/14|京大プレ理系現代文(名古屋校)|京大プレ文系現代文(名古屋校)|| |2/15|~|~|| |3/3||法・政治・経済系小論文(神戸校)|| |3/4||~|| }}} **その他(特設単科・特別授業など) [#i5bbbe0c] #fold{{{ ''2019年度'' -京大突破レクチャー(お茶の水校、大阪校、京都南校、名古屋校、福岡校、浜松校) }}} #fold{{{ ''2018年度'' -京大突破レクチャー(お茶の水校、大阪校、名古屋校) }}} #fold{{{ ''2017年度'' -京大突破レクチャー(お茶の水校、京都校、名古屋校) }}} >''京大突破レクチャー'' < *人物 [#j3055ccb] //<講師に関することを書いてください。> -また地下鉄で遭遇することがあっても大きな声で呼びかけないように。 --『現代文(センター対策)』を任されている。 --「(川戸昌校長の名古屋校への出講が少ない)夏期講習期間中の質問はぜひ松本先生に」と川戸昌先生も推薦しておられた。 --さすがに名古屋弁を駆使した超ハイクオリティーな授業を・・・ということは流石にないようである。 ---小泉徹先生と川戸昌先生は師のことを「松本さん」とお呼びになる。 ---川戸昌先生には時々「松ちゃん」呼ばわりされることもあるとか。 -プライベートでの一人称は「僕」で、SNSなどで書き込む際には「オイラ」とするそうである。 -講師室では眼鏡をかけていることがある。 -服はロックテイストのものが多い。厨二が好んで着るような服でも完璧に着こなすのだから不思議。本人はゴスパンクファッションを好んでいるらしい。 --タクシーで職業を聞かれても美容師で通用するらしい。 --「黒のみ」、「青のみ」、「赤と白のみ」など、カラー統一コーディネートを好む。 --生徒の中にも男女問わずその容姿とファッションに惹かれる人多し。 --昔はもっと奇抜で地下鉄に乗ると乗客に引かれていたんだとか。また初めて駿台に来た年はアフロヘアだったらしい。 授業中のヘッドセットの付け方が独特。ヘッドセットは黒以外に青、赤などを持っていらっしゃる。 -還暦を過ぎたら着物を着て授業をしてみたいらしい。その際は丸谷美衣先生を巻き込んで二人でする予定だとか。 --間違えて開放型自習室として使われている部屋に入り、そこで授業を開始しても5分間は気づかない(自習室なので現代文以外をやっている生徒も当然多かったが、「今日は現代文って気分ではないのかな?」としか思わなかったらしい。)、愛用の色チョークセットを講師室に忘れてきたことに気づくのが開始20分後(なお、気付いた直後は白だけで切り抜けようとしたが、結局諦めて教務部の方に依頼、持って来てもらっていた。)、少人数を相手にした講座で授業終了直前にマイクのスイッチがオフなのに気がつく、小説の授業で最初から最後まで登場人物の苗字を間違えて講義する、etc. --天然発言もそれなりにする。時々杉岡貴弘先生や丸谷美衣先生の雑談のネタにされる。 -教学社から医系小論文の参考書を出している。 -[[京大実戦模試>京大入試実戦模試]]は出題する本文素材の選び方や傍線の付け方、模範解答などどれを取っても非常に京大現代文の核心を付いており相当完成度が高い。おそらく、京大現代文の模試作成において、師の右に出る者はいないだろう。 -2012年度まで名古屋校の『高2スーパー国語』『高3私大国語』『高3スーパー国語』でペアを組んでいたため、古文科丸谷美衣先生と非常に仲が良く、講師室でもいつも向かい合わせで座り、2人で並んで行動する。 --数学科の小山功先生×五藤勝己先生や英語科中西稔人先生×数学科吉岡高志先生のような関係。 --丸谷美衣先生のことを「ま↓る↑た↑に↑」と呼び捨てにできる。それくらいの仲。 --一時期は2人とも授業時に手袋を使っていた(しかも''同一製品の色違い''を)が、師はペン型チョークホルダーを購入したのを機に手袋を使わなくなった。丸谷美衣先生は引き続き使用。 -15・16・17年度も丸の内校の『高1スーパー国語』(17)、『高3スーパー国語』で引き続きペアだった。名古屋校の『古文』は前田春彦先生(15)と瀬古啓希先生(16・17)。浜松校の『古文』は岩名紀彦先生。 -小坂恵子先生にとっては、人生唯一の友人。 -丸谷美衣先生以外にも駿台講師との交友関係は中々広く、雑談に他の講師が登場する事がしばしばある。 --竹岡広信先生のことを「竹ちゃん」と呼んでいるらしい・・・と噂されたが、本当だった。 --師の声真似ができる先生が駿台には結構いる(丸谷美衣先生、杉岡貴弘先生など。本人は丸谷美衣先生が一番上手いと思っているようだ。)。そして、どれもなかなか似ている。場合によってはクラス担任にも真似される。 -最近は料理にも精通しているコメントが見受けられる。 -ロシア文学が大好き。冬になったらウイスキーを嗜みながらロシア文学を読みたいらしい(著書の著者紹介欄より)。 -好きな作家はイタリアのアントニオ・タブッキ。 -趣味は海外旅行。ヨーロッパの小さな美術館を巡るらしい。 -2019年度前期、「チョークホルダーの色とチョークの色を一致させて欲しい」とアンケートで書かれ、およそ8年振りに猛省したらしい。 -駿台ホームページの「京都大学への道」内にある師からの激励メッセージは必読である。本当にカッコいい。 -パンフレットよりも実物の方が若く見える%%稀有な%%講師。 --年齢は不明だが、上述のオサレ具合も相まって若々しく見える。 -25年前に購入したシャツを未だに着ている。師曰く、パンツのサイズは若干大きくなったがトータルでみると体型は変わってないらしい。 -2020年度よりTwitterを始められた。 *テキスト/模試作成 [#g22dbf50] -京大入試実戦模試 -京大現代文 -京大入試詳解シリーズ -小泉徹先生と共著で[[九大>九州大学]]の青本 -[[名大>名古屋大学]]の青本(2014年度より河田喜博先生) *著作 [#tc5e591d] //<著作がある場合、//を削除して追加してください。> //**学習参考書 //-『≪タイトル≫』(≪出版社≫、≪発売日≫) -『短期攻略 センター 現代文 <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(奥村清次・松本孝子 共著 駿台文庫、2015年3月5日) --川戸昌先生、勝道興先生に替わって改訂版から執筆参加。 -『小論文 テーマ別課題文集 21世紀を生きる <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(中野芳樹・奥村清次・小泉徹・松本孝子 共著 駿台文庫、2006年12月21日) -『小論文 テーマ別課題文集 21世紀を生きる <改訂版>(駿台受験シリーズ)』(中野芳樹・奥村清次・小泉徹・松本孝子 共著 駿台文庫、2006年12月21日) -『東大現代文プレミアム』(古川大悟・松本孝子 編著 教学社、2023年8月16日) --京大対策(数学・古典)を皮切りに出版された教学社の赤本プレミアムシリーズで、京大の続刊である。 --東大現代文で第1問(文理共通)に主眼を置いた構成だが、第4問(文科専用)の対策にも対応している。 // **一般書 //-『≪タイトル≫』(≪出版社≫、≪発売日≫)