数学XB のバックアップ(No.2)


監修講師

使用コース

SB・MBクラスで使用。

構成

 

特徴

  • 目標レベルは阪大(標準)、神戸大北大九大や中堅国公立大学である。
  • 問題のレベルは前期は教科書~『青チャート』や『フォーカスゴールド』などの例題レベル、後期は下位~中位国公立レベルの問題が中心である。
    • 少数しか解けない難問を取りにいくよりかは、半数くらいが解ける標準問題を解けるようにしようというのが目標。
    • それ故、数学がとても苦手な人にとっては『数学XS』よりも使い勝手が良いかもしれない。
  • 前期は要項や例題が充実しているので、苦手な人はそこを読み込み何度も復習しよう。
  • 三森司先生曰く、「前期のテキスト(特に§3)はよくできている。」
  • また、勝美好哲先生曰く、「IAIIBの全ての範囲を網羅している割にはよくできている。」
    らしく、講師間の評価は高いそうだ。
    • 「基礎の定着を目的にしているので、テキストの講義用問題は実際の入試問題ではない」らしい。(本野誉先生談)
    • また、「講義用問題は当然として、例題は流し読みするだけではなく、答えを隠してしっかりとやり込んで欲しい」とのこと。(小笹俊之先生談)
  • 後期は前期のテキストとは異なり薄めのテキストになる。
    • §1は軌跡と領域や三角関数、図形など受験生があまり得意としない分野で他のセクションに比べてやや難しく感じる人もまあまあいる。そのためか人気講師が担当することが多い。
  • また、後期テキストの最後の方には、「前期『数学XB』テキスト参考箇所一覧」という、後期の問題が前期のどの問題と対応しているかの表があり、前期も『数学XB』を使用していた人にとってはとても復習がしやすいようになっている。
  • 前期に『数学XS』を使っていた人も、そのレベルの学生なら、大抵校舎のどこかに置いてある閲覧用テキストの該当部分をチラッと見れば、だいたい言いたいことはわかると思われる。
  • 後期最終講はセンター対策のためのテスト演習(『センター対策数学演習γ』)である。
  • 数学XS』が素晴らし過ぎるせいか、特に前期テキストは『数学XS』より劣っている感は否めない。
    • 但し、後期テキストはSB、MBクラスの多くの学生にとってはかなり適切な難易度と言えるので、信じて付いて行けば良いと思われる。
  • 某講師曰く「このテキストを貰う人の大半と『XS』テキストを貰ってる人の半分くらいは、前期XBレベルですら抜けがある。このレベルに抜けがあるようでは合否以前の話なので、まず前期はこのテキストを完璧にして欲しい。難しい問題は夏や秋に講習や問題集でいくらでも補完が効くが、このレベルのことは今でないと出来ない。」だそう。
  • 阪大京大や国公立医学部志望者で本意でなくこのテキストが配当された人は、このテキストの問題を見た瞬間に解法が思いつく程度にまでは到達したい。

おすすめ参考書

  • 数学が得意で他教科の学習にも余裕がある受験生には以下の参考書を併用すると学習効果が高くなるだろう。

数学精選問題集 良問マルシェ 数学I・A・II・B
松永光雄師と八木祐一師の共著。典型問題を確実に取り切ることを目標としている。タイトルに違わず、良問揃いなので、下記の問題集に取り組む前段階としてちょうどよいだろう。

ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの完全攻略
杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏期講習数学特講(IAIIB)』をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。

解法の突破口
雲幸一郎師と森茂樹師の共著。上記の『完全攻略』のみでは演習量が物足りないという意欲的な受験生向け。

テーマ別演習①入試数学の掌握 総論編
テーマ別演習②入試数学の掌握 各論錬磨編
テーマ別演習③入試数学の掌握 各論実戦編
数学力を極限まで鍛えたい受験生向け。表紙で「君の数学力を理Ⅲ・京医・阪医合格レベルに導く究極の指南書」と述べられているように、理系上位層向けに作られている。中途半端な実力では確実にオーバーワークなので注意しよう。