京大化学/夏期講習 のバックアップ(No.5)


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主要全校舎

テキスト(テスト演習)について

第一章:構造の化学
第二章:状態の化学
第三章:溶液の化学
第四章:反応の化学
第五章:反応変化量計算
第六章:電気化学
第七章~第九章(無機、有機)までは冬期分野。

授業

夏期は特に頻出の「平衡」分野がメイン。ほぼ2日はこの分野の説明に割かれる。

  • 「30年分析」「基本過去問チェック」「演習」「参考問題」の4本立て。
    • 授業では原則として演習のみが取り扱われる。
    • 演習は、京大としては標準的な難度。予習で完答できる人も少なくないだろう。
    • 中には50年近く前の入試問題も含まれている。
    • また参考問題の解答・解説は校内生用の入試対策問題集のものと同じである。
  • 講義は3日間で4日目はテスト演習(自己採点)と解説授業が行われる。
  • 4日目のテストは受けない人が多いが、「なるべく受けてくださいね」と勧めている。
    • 高3・既卒にとって、テスト演習以上の教育効果がある勉強はない。
    • かなり簡単なのでしっかりと満点を狙いに行くこと。
  • 夏期は理論、冬期は無機・有機を扱う。
    • 全分野網羅したいなら、夏期と冬期で両方取る必要がある。
    • しかし、夏期は特講Iを取り、冬期で京大化学を取るという人も多い。
    • テキストを閲覧した上で、各自のレベルに応じてどちらを受講するか、或いはどちらも受講しないかを決定すること。
  • 泳げない人をプールに突き落として溺れさせる講座とのこと。

担当講師

石川正明

高田幹士

星本悦司

岡本富夫