京大文系数学研究 のバックアップ(No.4)
使用コース
EX京大文系、スーパー京大文系
スーパー京大文系DASH
スーパー京大文系集中プレミアムα/β
監修講師
特徴
- 首都圏では『数学研究LS(前期)』と『数学研究LK(後期)』or『数学研究LTKH(後期)』を使用している。
- 良問揃いの素晴らしいテキストである。前期はおおよそやや易しめ〜標準の難易度だが、後期になると難易度が跳ね上がる。標準的な問題もあるが、やや難の問題も混ざってくる。
- 基幹教材である『数学YS/数学YSk』が基本問題を通じて要項を学ぶ役割であるのに対し、本教材は京大の過去問を扱い傾向と対策を学習する。『数学EXL』は難問対策の意味合いが強く、『パワーアップ京大文系数学』は京大的な問題のうち絶対に完答しなければならない問題を中心に扱う。それぞれの役割を意識して取り組むと効果的であろう。
- 米村明芳師は『数学YS/数学YSk』や『数学EXL/パワーアップ京大文系数学』と共に、確かな復習を心がけるよう口をすっぱくしておっしゃる。
担当講師
おすすめ参考書
- 数学が得意で他教科の学習にも余裕がある受験生には以下の参考書を併用すると学習効果が高くなるだろう。
『ハイレベル数学IAIIBの完全攻略』
杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏期講習『数学特講(IAIIB)』をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。
『テーマ別演習①入試数学の掌握 総論編』
『テーマ別演習②入試数学の掌握 各論錬磨編』
『テーマ別演習③入試数学の掌握 各論実戦編』
数学力を極限まで鍛えたい受験生向け。表紙で「君の数学力を理Ⅲ・京医・阪医合格レベルに導く究極の指南書」と述べられているように、本来は理系上位層向けに作られている。ただし、扱う分野は数学IAIIBが大半なので、数学が本当に良くできる文系の受験生のさらなる飛躍に繋がるであろう。中途半端な実力では確実にオーバーワークなので注意しよう。