英作文特講 のバックアップ(No.3)


竹岡広信先生のオリジナル講座】

  • レベル:4-7

設置校舎

映像授業(夏期・冬期・直前)、通期のオンデマンドサテネット講座

テキストについて

  • 授業で扱う問題は全部で84題。
    • 4日間にしてはかなり多いので、早期から計画的に予習を進めること。
  • 付録として、非常に良質な英作文を書く上でのポイント集が付いている。
    • 英作文の注意事項が項目別にまとめられており、英作文において初歩的間違いを絶対にしないという師の要求に応えるためには最低限知っておかなければならない内容が一通り揃っている。このテキストだけでも英作文の参考書として十分活用できるだろう。
    • 但し、夏期・冬期講習の映像講座『自由英作文のエッセンス』のテキスト前半部分と全く同じものである。
  • あらかじめ詳細な解答解説がテキストに収録されている。
    • なので、解答を写すことより話を聞くことに集中しよう。

授業について

  • 扱う問題は短めの英作がメイン。言ってみれば竹岡広信先生版『和文英訳S』。
    • 英作文特講和文英訳Sの上位互換
    • 各問題について文法事項、英語で書きにくいところの書き方、間違えやすいポイントを解説する。
  • 師は英作文に関してかなりの指導力を持っているようだが、通期では英作文の担当が全くないため、師の指導を受けられる有用な授業である。
  • 問題によって難易度の差が激しい。
    • 授業中の解説は、常軌を逸して詳しいものとなっている。
    • オンデマンド講座で質問がしにくいことに加えFAX等による添削も受け付けていないため、その分かなり詳細な解答解説を施してくれる。
    • その解説の濃密さは、生徒が混乱しないよう板書メインで覚えるように師が推奨してくるほどである。
  • 復習について。師からは「自分が書いた答案と後ろの解答、別解と照らし合わせ、自分の答案のどこが間違っているのかを認識し、板書メインで覚えて、余裕があれば解答の中から気に入ったのを一つ選んで覚えるのが良いよ。」と言ってくださる。
  • 先述の通り問題数が多いので、1コマで7題を扱うスピーディーな授業展開となっている。
    • そのため、解答は板書ではなくボードに印刷されたものを用いている。
    • また、時間の関係上、別解は多くがチラッと触れる程度(一部に関してはよくないとバッサリ切り捨てる)なので、写す時間はないと思った方が良い。
    • ただし、解答は別解含めテキストに全て載っているので心配しなくてもOK。いちいち止めたりせずサラッと流してしまおう。その代わり、話を聞くことに集中しよう。
  • 竹岡広信先生曰く長時間ぶっ続けで収録したため、正しくは「竹岡の足腰を鍛える」らしい。
  • 本講座を受講したいものの、経済的に厳しいという人は師の『面白いほど英作文が書ける本』や「ドラゴンイングリッシュ』の購入を検討しても良い。
  • 網羅的な講座ではなく演習に近い講座なので、英作文の型を網羅したいなら上記の参考書をやった方が良いかもしれない。
  • 『入試必携英作文』と問題が被っているものが多い。
  • 読解系の講座よりも板書が多いのが利点。
  • 2020年度に取り直された。
  • セファールのことも意識した講座になっている。
  • 基礎的な部分ができている人なら演習に良いという感じ。費用のことを考えなければよくばり英作文よりもこちらをやったほうが良い。