杉山義明 のバックアップ(No.3)
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- 杉山義明 へ行く。
- 1 (2020-05-17 (日) 12:48:39)
- 2 (2020-05-18 (月) 12:33:20)
- 3 (2020-05-29 (金) 00:51:59)
- 4 (2020-06-04 (木) 11:01:22)
- 5 (2020-07-14 (火) 19:45:03)
- 6 (2020-10-08 (木) 00:19:58)
- 7 (2020-10-15 (木) 00:47:05)
- 8 (2021-02-08 (月) 23:12:57)
- 9 (2021-02-09 (火) 01:00:49)
- 10 (2021-02-11 (木) 00:23:47)
- 11 (2021-02-11 (木) 01:28:26)
- 12 (2021-06-30 (水) 23:12:36)
- 13 (2023-08-16 (水) 20:35:52)
杉山義明(すぎやま よしあき)は駿台予備学校数学科講師。関西数学科四天王の一角。
経歴
授業
- 関西数学科の超人気講師。駿台関西数学科四天王(他は米村、吉岡、三森の各師)の一角。
- 講習の締切講座数は関西では最も多い講師の一人である。
- 後述するように、授業で示される解法はまねしやすいものであり、かつ説明も2度してくれるので、受講生は「わかりやすい」「(定石を習得して練習すれば)自分にもできそうだ」という気持ちになり、くわえて見た目やしゃべり方に愛嬌があり、生徒からの人気はとても高いとのこと。
- 関西の駿台では、奥深い数学の世界を見せてくれる代表が米村師で、受験に直結するわかりやすい授業をしてくれる代表が杉山師、ということのようである。
- 「分からない人を分かるようにする」という意味ではまさに予備校講師の鑑である。
- とにかく授業が半端なく上手い。
- ちなみに黒板消しの使い方は全国駿台一の華麗さ。
- あまりにもエレガントに黒板消しを使うので、関西の生徒は「黒板の魔術師」なる別名をつけた。うまい。
- ハイレベルな講座でも基礎(基本となる公式・解き方のまとめなど)から説明してくれる(時期にもよるが)。
- 問題の解き方は華麗な方法ではなく、「すべての問題を定石に結びつけて解く」「完全にチャート化された解法」とまでいわれる生徒目線の解き方(まねしやすいもの)である。
- 一題に対して別解を幾つも示してくれる。別解も定石に結びつけたものが多く、1題からいろいろなことを学ぶことができる授業を展開してくれる。
- たまにエレガントな別解も示してくれるが、その解法にも師の教育的配慮が隠されており、どんな定石からその発想が生まれたのか、という解説までして下さる。まさにプロである。
- 2段階にわけて説明する授業スタイルを取る。
- その問題で必要とされる知識や定石の紹介・それらをどう使ってどう具体的な問題にアプローチするか・解答はどういう流れになるかなど、その問題の要点を一通りまず説明し、その上で解答を板書していきながらふたたび説明するスタイルである。
- そのため、授業について行きやすく、おまけに授業の密度も随一で濃いため、数学が苦手な人からも絶大な人気を誇る。
- 受けてみればわかるが、コレが冗談抜きに凄まじく分かりやすい。
- 難しい問題をしていても、そんなに難しくないのかも、と思ってしまう事もあるほど。
- 森茂樹師と解説のスタイルが非常に似ている。森師も最初に「問題を解く上必要な定石」を解説してくれる。無論、森師の二段階解説も凄まじく分かりやすい。
- 発想方法≒頭の働かし方を教えてくれるので、数学が苦手な人からの支持も絶大である。
- 解説の分かりやすさは随一であるため、授業で分かった気になってしまうが、意外と抜け漏れがあるものである。復習をしっかりすれば、大幅な実力向上が見込める。
- 師の映像授業のテキストには、授業で扱う各問題の考え方や解き方のポイントをまとめた要項や授業で扱う問題に関連した小問集合もついていて、とても学習しやすい。
- 最初の概略の説明では板書はラフだが、2回目の説明の際の板書はとてもきれいである。
- 数学以外のことは殆ど喋らず雑談等もしない。
- 板書ミスや計算ミスなどをするとすごくテンパる。
可愛い- (点の数が12個、というのを求める際)「ほいでこの点を数え上げたら11個やな。え?あれ?違う…1、2、3、4……ああ、そうや。11個や。え?あれ?違う違う!これ含めて12個や!」
- テンパると大抵生徒の笑いが取れる。師は意識していないだろうが。
- 眼鏡(老眼鏡か?)を頭の上に乗っけている。
可愛い - 関東では映像講座やスーパー京大実戦講座、京大突破レクチャーで師の授業を受講できる。
- 授業後には大絶賛の嵐である。
- 映像講座などで受講を迷っている際には、是非受講を勧めたい。それ程素晴らしい授業である。
人物
- 東大・京大にダブル合格した強者。
- 当時の受験制度(A日程・B日程、国公立大学連続方式)では東大・京大が併願できた。
- ひげ面に硬く濃いショートヘアの中年。関西弁で講義。
見た目は工事現場によくいるようなおっさんである。 - 駿台全国模試の作問も担当している。
- 師の作る問題は非常に教育的な良問が多い。
- 熟練者になると、解いてる段階で師の作った問題だとわかるとかなんとか。
- 在住の京都で自身の塾(杉山塾)を経営している。
- 愛車はGT-Rである。
よくネタにされる- 軽トラも持っているらしい。
こっちの方が杉山先生らしい、とこれまたよくネタにされる
- 軽トラも持っているらしい。
- 雲k師同様、センター数学をあまり気に入っておられない。
- 「わざわざ回りくどい誘導をして解く」「思考過程が全く反映されない」といったことが気にくわないそうな。
- 「作成部会の資料に、誰も想像もできない問題を作る、と書いてあった。道理でしょうもない問題ばかりだと思った。」
- そのため、センター講習を受け持つ際には、必死でその気持ちを押し殺しておられるらしい。
- 「こんなしょーもないことを教えるのが数学なのか」と一時期は相当葛藤されていたようである。
- しかし、そんな事を感じさせないほど素晴らしい解説と授業を展開されるので、師のセンター対策講座は何であれ一瞬で締め切る。
- 葛藤を感じつつもセンター研究はされていたようだが、その研究の成果は秀逸であり、それは授業でいかんなく発揮される。
- かといって、今回の新テストに対しては猛烈な批判を展開される。