吉岡高志 のバックアップ(No.3)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- 現在との差分 - Visual を表示
- ソース を表示
- 吉岡高志 へ行く。
- 1 (2020-05-18 (月) 12:32:33)
- 2 (2020-06-04 (木) 11:01:16)
- 3 (2021-01-25 (月) 00:14:38)
- 4 (2022-06-12 (日) 03:36:55)
- 5 (2022-08-02 (火) 13:39:16)
吉岡高志(よしおかたかし)は、駿台予備学校数学科講師。京都校、大阪校、大阪南校、神戸校に出講。関西数学科四天王の一角。
経歴
- 高槻中学、高校卒業。
- 現役で大阪大学理学部数学科
- 京都大学大学院卒業。
- 阪大在学中はコントラクトブリッジ(トランプのゲーム)部に所属。それ故直前授業ではコントラクトブリッジ部の勧誘をする。
- 実際大学入学後入った教え子もいるとか。興味のある人は「JCBL」で検索してみよう。
- 阪大在学中はコントラクトブリッジ(トランプのゲーム)部に所属。それ故直前授業ではコントラクトブリッジ部の勧誘をする。
- 駿台講師になる前は大学教員をしていた。
- 勝美好哲先生の高校の先輩であり、三森司先生の大学の先輩である事からかなりのベテランである事が伺える。
授業
「○◆‰∬☆チワーッ!!!!!!! (ペコリ」(訳:こんにちは)
- 授業が始まると普通に喋るのに、挨拶だけいつもこんな感じ(頑張って聞き取ると「こんちゃー」と若者の挨拶みたいに聞こえる)。
- そのため、一部の生徒には「チワ」の先生と呼ばれる。
師の授業のクライマックスがこの「チワ」であると言う生徒すらいる。- 「おはようございます」の時は「ぉはよーございます」と、入れ歯が外れたおじいさんのような言い方ではあるが、割と普通の発音をする。
- ただサ行の音が、微妙に呂律が回っていない。
要するに滑舌が悪い。
- エレガントな解法ばかり考える、覚えるよりも、数学の基礎に忠実な解き方をしっかり定着させることを重視する。---そのためか数学に対する拘りが強い。
- 少し面倒臭くても汎用性の高い基本的な解き方を重視する。
- 積分は微分の逆と断言する。
- これは不定積分の場合は定義として正しいが、定積分の場合は定理(微分積分学の基本定理)により真になるだけで、定積分(リーマン積分)の定義はあくまでも区分求積、つまり微小面積の総和であるため少し語弊がある。
- 特に上の2定義を厳密に区別する駿台物理科の前で言ったらブン殴られそうな発言だが・・・。
- 合同式をやたら嫌う。商が見えないせいで例外の条件が見えにくいせいだとか。
- 多変数関数で使う「〇を固定」という表現を嫌う。必ず「〇の関数と見て」と言う。
- 「鳩の巣原理」という表現を嫌い、「部屋割り論法」と呼ぶ。「鳩の巣原理」はあくまで直訳であり、その名前から考え方が直接分かりにくいとのこと。駿台では米村先生や小山先生も「部屋割り論法」であり、市民権を得ている。
- 不等式の評価の問題をグラフの面積で解いたり、平均値の定理で解くことを嫌い、微分して増減表を書いて示す・・・というように誤魔化しの利く言葉や図、アバウトな式よりも正直で厳密な式で示すことを重視する。
- これはどうやら大学時代問題演習の時に教授にさんざん難癖を付けられて気付いたんだとか。因みに平均値の定理に至っては数列の極限以外に使うのはこけおどしだ、と批判していた。
- 別解を持って行くと解き方次第では「その解き方は外道です!」とお怒りになるので凄く数学が出来る人には合わないかもしれない。
- しかし、授業のクオリティは中々である。
- フローチャート化された汎用性の高い解法を教えてくれる。
- 板書内容を構想しているのかよく静止なさる。
- この"間"が睡魔を襲うようで堕ちてしまう生徒も多いようだ。
- ある校舎のLAクラスにて、授業中にテキストの解説の間違いを生徒に指摘されて、1人教壇で慌てふためいていた。
- 同クラスでは途中で詰まった説明をなかったことにしたこともあった。
- 指し棒を凄く使う。
- 三森司先生は師を尊敬しているらしい。そのせいか彼も指示棒をやたら使う。
- 授業に入る前によく一言話す。自身に関する話が多く、笑いを取る事もあるが、偶に物凄く良いことを言う。
- 「世の中には若い内にとことん悩め、などという馬鹿な大人がいます。でもそれは嘘です。悩んだって何も変わりません。過ちを反省し、今自分に何が出来るかを考えれば、それで良いのです。」
- たまにボケて笑いをとることもある。
板書/プリント
板書は相当雑い(杉山義明先生の説明用の時の板書のような感じ)。画数の多い漢字はカタカナになることも。
- 重要なポイントをしばしば口頭で済ます上に、板書がカオスなので自分で板書を整理して書き、適宜メモを忘れずに取ること。
- その際は滑舌も中々なので集中して聞き取るようにしよう。
- 授業やメモをレポート用紙に取り、授業後に復習用ノートを作り直すのも良いかもしれない(英語科桜井博之先生のノートの取り方と同様)。
質問
担当授業
- 開校当初は名古屋校に出講。
- 通期での現役生の担当はなく、高卒生のみを担当。
- 講習では、高3・卒用講座の『東大理系数学』を担当。シンプルで切れ味良いさっぱりした解法を見せてくれる。
- 講習では他の数学科四天王とは異なり、『数学特講』は基本的に担当しない。
通期
《出講表》
《担当授業》
- 数学XS§2(前期)(大阪校SA、京都校SA、大阪南校SA/MA、神戸校SA/MA)
- 数学XSk§2(後期)(大阪校SA、京都校SA、大阪南校SA/MA、神戸校SA/MA)
- 数学XB§4(京都校SB、大阪南校SB、神戸校MB)
- 数学XBh§4(京都校SC/MC)
- 阪大理系数学研究(神戸校MA/MB)
- 数学EXS(大阪校MS)
- 数学EXL(大阪校LS)
- パワーアップ東大理系数学(京都校)
- パワーアップ東大文系数学(京都校、大阪校)
- 採点が厳し過ぎる上にそのことを言うと怒ったり、最初の授業で「このテストは50分(制限時間)で解けるようには作られておりません!(キリッ」と開き直ったりもする。
- 解説では各問の始めに「みなさんはこう解きますが・・・」と生徒がしがちなミスをまず指摘してから解説する。
- その解説中に生徒がしがちなミスについて「~する人は、正直言ってアホです!!」などと批判を毎回入れて生徒に対してキレているように見えるが、その後適切な解法をキツい語気でながらも丁寧に教えてくださる(要するにツンデレである)。
- 類題をプリント配布する事がある。殆どが東大、[京大[>京都大学]]、阪大の過去問でかなりの難問である。解答は終講時にまとめて配布するが、配り忘れたり作成が追いつかない事も。
春期講習
夏期講習
2018年度
冬期講習
2019年度
直前Ⅰ期
なし
直前Ⅱ期
人物
- 大阪校の近所に住んでおり、大阪校には自転車通勤。大阪南校にも自転車通勤をする猛者。
- そのため、昼から予想外に雨が降ったりすると、「雨具持って来てないんですよね・・・」としょんぼりされる。
- 以前、大阪南校で1限(9時~)から授業があるのにも関わらず8時を超えてから起床してしまった事があり、授業に間に合うか危うい中、電車で行くか?タクシーで行くか?で迷ったが、通勤ラッシュに巻き込まれたら間に合わないという理由で自転車を選んだ。
- その後、猛スピードで漕いで行った結果、ギリギリ間に合ったらしい。
- 雨上がりの日など、時々自転車置き場でコケるらしい。
- 因みに自転車は普通のママチャリである。
- 普段は門が開く8時になるのとほぼ同時に玄関に到着する。
- 夏場は時々サングラスを掛けて通勤する。無駄にかっこいい。
- 2017年は前日雨で大阪南校に自転車で行けなかったのと、翌日が(校内生が模試のため)休みだという
よく分からない理由で神戸校まで自転車で出講された。片道2時間だったとか。
- 英語科塚田潤先生とはスキーにも行く仲であるが、滑り方に関する持論は正反対らしい。
- 師は意外にも英語、国語、日本史が苦手のようだ。
- その割に解答の日本語には非常に厳しい。ちょっとでも変な日本語の使い方をすると容赦なく×される。
- 数学以外の日本語にも厳しい。
- (数学ではないが)「テストに出る」ともおっしゃっていた。
- 「(とある生徒が)汚名挽回と言っていました。汚名は挽回するものではないですよね。返上するものです。」
- 数学以外の日本語にも厳しい。