菅野三恵 のバックアップ(No.10)


菅野三恵(かんのみえ)は、駿台予備学校古文科講師。京都校大阪校上本町校福岡校に出講。

「かん」の字は竹冠ではなく草冠である。「菅野美穂と一文字しか変わらないから覚えてね。」

授業

  • ぶりっ子走りで教卓の前まで来て挨拶してペコリ。「にちは~」
    • 「じゃあいってみよ~!」
  • 駿台古文科「みえトリオ」の菅野三恵先生、丸谷美衣先生、山口美江先生。みえポン。
    • 同じ古文科「みえトリオ」の丸谷美衣先生のことは「丸ちゃん」と呼んでいるらしい。山口美江先生は「みえさん」らしい。
    • 「見え」の単語が出て来る時はびっくりなさる。
  • 授業は結構良く『夏のセンター古文/冬のセンター古文』、『CP古文』では締め切り&増設講座が出来る程人気があるが、ぶりっ子嫌いの人間のアンチも一定数はいる。
  • 後述の服装に関して、目のやり場に困ることもあるが、授業のクオリティはかなり高い。予習を欠かさず授業に臨もう。
  • 授業で配られるプリントも重要事項や意識すべき事がまとめられていて中々良い。プリントには全て「(かんの)」と書いてある。名前を覚えて欲しいのだろう。
  • 『古文(センター対策)』の授業と『古文Iα(基幹教材)』の授業では読み方を変えて教えているらしい。『古文(センター対策)』のザクザク読んでいく方法では本番の頭の動かし方も学べ、どう古文を読めば良いかがよく分かる。
  • 普段師の授業を受けていない人が、読み方を教えてもらえるのは夏の講習がラストチャンス!
    • 「冬に読み方変えろなんて言わへん。でもまだ夏やったら間に合う。」とおっしゃる。
    • 『夏のセンター古文』では約3コマで1題だが、『冬のセンター古文』では約2コマで2題な上に和歌も多いため、時間的にも読み方を教えている余裕がない。
    • よって冬の講座は通期で師の授業を受けている人が最終確認の演習を積む意味合いが強く、古文が苦手で冬の講座で基礎から教えてもらいたい場合は他の講師を検討した方が良い。
      • 理屈の上ではそうだが、実際そんなことないように思える。この時期にスラッシュの読み方を知らない人は皆無だろうから、見ていればすぐモノにできるだろう。
      • 何よりリズミカルにサクサク読んでいくので、センターでの頭の動かし方を学べるのが大きい。この読み方の感覚・テンポ感を掴むのが一つの目標である。
      • 理論的で重たい解説を挟むことは少なく、読解上重要になる単語、問題の解き方などをサクサク確認していく。この時期にはありがたい、テンポの良い、効率的な授業とも言える。
  • 二次試験の古文とは違い、センターではリズミカルに読むことを目標にしている。
  • 最初は古文が得意な人しか無理だと思っていても、しっかり復習して平常授業または講習を受けていくと自然と読めてくる。そこに師の凄さを感じる。しっかり速読する箇所と精読する箇所を教えてくれる。復習の時はしっかり精読しよう。
  • 普段から助動詞・助詞チェックを自発的にするように重ね重ね仰っている。
  • 人気とは裏腹に現役生の担当がないのは不思議。
  • 初めはそのキャラにびっくりするが、慣れてくるとどこか愛くるしく可愛らしい。口調も最初は違和感を感じるかもしれないが不思議と慣れてくる。特にそのキャラは女子には好評である。
    • 「と、とて、などはセリフのお尻。頭は自分で考える。」
    • 「『ほどに、』はwhen、while、during」(ほどにぃてんは~、ほうぇん、ほわいる、でゅありんぐ~♪)
    • 「SMAP中居くんの『居』は座る、しゃがむ、じっとする。」
    • 「よしは高橋由伸のよし〜」(ちなみに師は巨人ファンではない)(よし(由)を理由の「由」と脳内漢字変換する人が多いからである。実際、理由の意味で訳すことは少ない。)
    • 「ばーてんすらっしゅ~(ば、/)」、「にーてんすらっしゅ~(に、/)」
    • 「まだ、〇〇ってやってる人ー、噛みますよ。」
    • 「連体形の下名詞が隠れてるかも準体法」
  • 師の明るい雰囲気のお陰で浪人生活には付き物の陰鬱な気持ちも晴れる。
  • 授業の始めに大好きな食べ物である桃マークの古文単語テストを行う。その時にはだいたい鼻唄を歌いながら解説の板書を書く。授業中には桃使った例文も多い。(例.桃食べまほし)
  • 小テストを配布する前には、「いちにーさんしーごーろく!」と、必ず机の列を数える。
    「いち、にー、さん、しー、ごー、ろく、・・・・・・後は後ろで調節してくださ~い。」、「さんぶんのいーち、さんぶんのいーち」(プリントを配る時)
  • 「でも先生~〇〇って☆☆じゃないんスか~?」などと生徒目線の解説をよくしてくれる。
  • 「ハーブティー」を「ハァブティ」と書く。
  • 敬語の順は謙譲語(K)→尊敬語(S)→丁寧語(T)で、河合塾では偏差値(河合→駿台→東進)の順と教えているらしいが、師曰く「駿台は大正時代からあって歴史と実績に培われてきたんやで?そんなん駿台が上にあるに決まってるやん。」
  • 偶に言うことがキツかったりする(『ここなんで間違ってるん?』って聞きに来る奴おるけど、こいつほんま分かってないよな!」「〇〇な人、おバカ!!」「これ知らんとかエグいな!Sαとか以前の問題やんか!」など)が全然気にならないのはあの喋り方で中和されているだけである。
    授業中に「売春」「肉体関係を結ぶ」「go to bed」等、男子でも反応に困る下ネタ(一応本文の内容に沿っている)を入れてくることがある。
  • 授業が終わると、カーテシー(片足を1歩引くヨーロッパ式のお辞儀)をする。
  • 質問にもしっかり対応していただける。
  • TAもよく埋まる。
  • 黒板の字は大きくて見やすいが、師は学生時代から字の汚さにコンプレックスを抱いていた模様。
    • 大人になってから習字に行って字が綺麗になったらしいが、今でも自分より字が綺麗な生徒がTAに来るとムカつくらしい。
  • 二宮加美先生、岩名紀彦先生著の『日々古文常識』を勧めておられる。

担当授業

通期

《出講表》

曜日校舎
月曜日福岡校
火曜日上本町校
水曜日京都校
木曜日大阪校
金曜日
土曜日

《担当授業》

春期講習

夏期講習

 
 
 
 
 

冬期講習

 
 
 
 
 

直前講習(Ⅰ期)

 
 
 
 
 

直前講習(Ⅱ期)

 
 
 
 
 

人物

  • ミニマムボディでボインに定評。
    • かなり男子にとってありがたい体をしておられる。
  • 服装はロリィタ系のものが多く、やはりぶりっ子感は否めない。
    • 「ふしぎの国のアリス」のスカートを着用している時も。
    • 師は自分のファッションは独特だと自覚している。
      • 「君たちやって、私がいきなりユニクロの服着て来たらびっくりするやろ?」
  • また挨拶は基本的にロリィタがよくするカーテシーをなさる。
    • 家ではフリースを着ている。「私が家でもこんな服装やと思うか?」ということらしい。
  • 着用されている洋服の背中の部分のデザインが、三段腹のように見える。
  • パンフレットの講師紹介は「枕草子」のパロディ。
  • 夏期講習は一般的な服を着る。
    • ただしロリィタのためタイツは履きなさる。師曰く一般的な服らしいが、筆者が見たところそこまでいつもと変わらないかも。
    • ちなみに10月中はハロウィンのためダークサイドな服を着る。近くで見るとなかなか怖い。
  • 「あのフリフリのスカートを何処で買って来るのだろうか?」と、師のファン中心に話題であったが、心斎橋のとある高級ブランドで購入していることが判明。
    • 最近(2018年度通期にて)は忙しくて、ネット通販で買っているそう。店舗は新京極にあるので時々行っているそうな。
    • フリフリのスカートを履いていると駿台生だけでなく電車で乗り合わせた見知らぬおばあさんにまで声を掛けられるという。
    • 平野眞理先生曰く、高校生の時からあんな感じらしい。また平野眞理先生に、ハロウィンパーティーの時に「スカート仮装用に貸して」と言われショックを受けたらしい。
    • 福岡校の授業に出られた際、こだわりの洋服を家に忘れてきたらしく、かなり落ち込んでいた。
  • 2016年度夏期講習にて、プログラミング言語開発者まつもとゆきひろのサイン入りTシャツを数学科三森司先生に見せたいがために講師人生で初めてTシャツで出講された。三森司先生とは仲が良い。
  • なんと2021年度から着物を着られている。師の独特の服装を楽しみに(?)していた人々からは落胆の声も。勇気のある方は是非師に嘆願していただきたい。
    • 着物姿は流石京女といったところ。大変お綺麗である。
    • 京都校での授業にて、着物の帯を新調したことを楽しそうに話していらした。
  • ああ見えて家では寂しいらしく、自宅では"Siri"のことを"Siriちゃん"と呼び、かなりお話をしているそう。
  • 教室でも講師室でも明るい人である。
    • あの独特のキャラからは到底想像もつかないが、実は小学生の頃までは引っ込み思案だったとのこと。他人に嫌われるのを酷く恐れて、誰かに追従してしまう子供だったらしい。(勿論、人間程度の差こそあれ、そういう所は持ち合わせているとは思うが)ある時吹っ切れて自分は自分だ、となれたそう。師の面白キャラは苦節の末に生み出されたものなのである。
  • 受験生の頃から古文が大好きだったらしい。大学は国文学科卒業。
    • しかし、学生時代は英語の方が好きで、将来は国連に勤めたかったとか何とか。
      • その影響か、よく古文単語の意味を英単語で説明したりする。「Really?」の発音が良くてびっくりする。
      • 発音が本当に綺麗である。英語科講師よりよっぽど)))
  • 「アチキが『二十歳の時に履いてたズボンを今でも履ける』って言ったら、『ムカつくぅぅー!!』って言ってはったんで、この時点であの人が二十歳の時に履いてたズボンを今履けないっていうのが丸バレなんですけどね(笑)」(山下幸久先生談)
  • 日本史科の塚原哲也先生とは駿台に就職される前の別の予備校からの同僚で、互いに20代の頃からのお知り合いだそう。「塚原先生は私にとっては塚原なんです。塚原という名の敬称だと思ってくださいね^ ^」と仰っていた。本当に交友関係が広い。
  • 現代文、漢文科小川倫子先生が入れ歯をしていらっしゃった際に、小川倫子先生に対して「首のとこ叩いたら入れ歯出てくるのー?」と言い放ったらしい。
  • さり気なく、神大青本担当である。自動的に『突破レクチャー』や『プレ』も基本的にこの人である。
  • パンフレットの写真と実物が全く似ていない。
  • ヱヴァンゲリヲンが好きなようで、休講日には山陽新幹線の500系の特別仕様「500 TYPE EVA」に乗りに行くほど。そのことを凄く嬉しそうに話していらっしゃった。
  • 化学科星本悦司先生と仲が良いご様子。「ほっしー」と呼んでいらっしゃる。(そう呼べるのは師くらいである)
  • 前述のように講師間での交友関係は非常に広い。恐らく年上の先生(佐藤雅史先生など)であってもタメ口で喋ることが多いらしいが、それを咎められることもなく、師のフレンドリーさとコミュニケーション能力の高さが見える。
  • 古文単語の意味を漢字に直して類推する時には、「脳内ワープロ」を使いましょう。
  • 古都にある某府立大学の近辺に住んでいるとかいないとか。
  • 退職後は京都市内に京料理の店を作る予定だとか(著書の著者紹介参照)。
  • 犬を飼っているので、駿台の単語帳や師の著書を買って犬のエサ代に貢献しましょう。
  • 因みに非公式のbothttps://mobile.twitter.com/kanno_mieがある。
  • 特定の教科の講師にばかり質問する生徒に対して「〇〇(教科名)くん」というあだ名を付ける。
  • 上本町校でサッカー日本代表の内田選手が一般女性と結婚したことを嘆いていた。
  • TOKIOの城島リーダーのファンである。しかし、また結婚してしまった。
  • ポケモンGOが日本で2016年7月22日の10時に配信されたが、その1時間後にダウンロードしたことをその日の授業で公表した。2016年9月20日に台風により駿台の授業が休講になったこと知ったのが朝7時の京都駅で、どうしようかと思った時に、前から行きたかった美術館に行くために東京に新幹線で向かったが、臨時休業だったようで、仕方なく東京を散歩してポケモンGOのタマゴ3個を孵化させて帰って来たそうだ。
  • 2016年の上本町校の激励が何故か2008年放送のアニメのOPだった。
    • 「二次創作」「アンソロジー」等、かなりオタクアニメに精通していらっしゃる様子が伺える。
    • 「かみまみた」とたまに仰る。もしかして...?
  • 既婚者。旦那の福耳が結婚の決め手らしい。
  • 単独で執筆した著書の「著者紹介」の写真では大抵姫君に扮している(顔は写っていない)。
    • 令和3年1月に初回が行われる新課程テストの対策テキストを柳田縁先生とコンビを組んで担当するらしい。面白い参考書になる気配しかしない・・・。そしてやはり、著者紹介の写真で姫君にコスプレするらしい(柳田縁先生は男装して皇子になる)。
  • 前歯が一本無くマスクをつけて授業をしていた。前歯復活は後期との噂も(2019年6月現在)。
    • だが、その一週間後の授業では、差し歯がとりあえず付いたようで、マスクを外しておられた。今後も何回か入れたり付けたりを繰り返さなければならないだとか。
  • ラグビー日本代表福岡堅樹選手は福岡校での教え子であり、W杯後は医学部を再受験すると公言しているため、「もう一度福岡校に来ーへんかな?」と仰っていた。
  • 2021年度9月初旬に、新型コロナウイルスのワクチンの接種予約にようやくこぎつけたとのこと。冷えピタ等あれこれ準備してワクチンの副作用に備えているそうだが、高齢者はワクチンの副作用が出ないことが多いと聞き、「これで熱が出なかったら私おばあちゃんじゃん〜」と仰っていた。

テキスト/模試作成

著作