共通テスト現代文 のバックアップ(No.1)
監修講師
稲垣伸二先生を中心に、清水正史先生とあと1名の3人で共同監修。
使用コース
高卒全コース
- 理文問わず、国公立系のコース全クラスで使用。
テキスト
- 実用・論理国語と文学的文章が5題ずつで構成される。
- テキスト最後に参考問題として直近の共通テストの問題(前期は第1日程、後期は第2日程分)が掲載されている。
- ほとんどの講師が扱う。
- センター試験の過去問の最終問題を共通テスト形式に差し替えた問題を主に構成されている。
- 以下2019年度までの情報
- センター本試・追試の過去問(一部センター模試の過去問)で構成される教材。
- 必ずその年のセンター本試験の問題が前期テキストに記載されている。
- ここを読むと胃が痛くなってくる浪人生が毎年多数確認されている。
- 前、後期共に十題ほどが掲載されているが、どの講師も殆どがセンター過去問、特に2000年代の問題を選択する。
- 2019年度からしっかりとした補充問題テキストが配布されるようになった。本冊には古めの問題が掲載されており、補充問題テキストには最近の問題が掲載されているために講師からは称賛の声も見られる。
- 中野芳樹先生はよく本教材を批判し、文系生徒には『現代文読解研究』で正しい読み方を学習するようにおっしゃる。
- 2021年度は、過去のセンター試験を共通テストの問題形式へと改題した問題が掲載されている。また、「読解のメルクマーク」は掲載されていない。
- 2020年度は「現代文(共通テスト対策)」という名前であったが改称された。
特徴
- 良講師に当たると共通テストの解き方、頭の働かせ方まで学べてとてもラッキー。しかし、内容解説だけで終わってしまうような講師に当たると・・・。
- 関西の講師は大体解答法も教えてくれるのであまり心配ないだろう。
- 時々、曖昧な選択肢や正解を疑う問題も見受けられる。大抵その問題は正答率が低い。そういう問題に過度に振り回されないように。
- 詳しくはお茶飲みwikiのページを参照。
- 中野芳樹先生は、本テキストだけでは演習量が不足するので直近10年以内のセンター試験・共通テスト過去問をやるようにおっしゃる。
担当講師
- 恐ろしい程洗練された説明をなさる。
- 特に実用・論理国語で真価が発揮されやすく、大量の読解法を伝授してくださる。