- いわゆる「セルフハイグレード」についても当ページで解説する。
概要
- 講習会において1日あたり「50分×4コマの講義、休み時間は3回」の予定で実施される授業のことである(その分、受講料も多少高くなる)。通称【HG】。
- 午前の部の授業開始時間は8:50。ただし、プリント配布や会員証の確認がある事も考慮すると8:40までに席についておく事が望ましい。通期より20分ほど早いので注意すること。
- これらの講座は基本的に延長されるものと思っていた方が良い。つまり、午後の部の授業は取らない事を強く推奨する。予習・復習する時間を考えてもやはり取らない方が良い。
- ホーム校舎以外の講座を受ける生徒(いわゆる遠征組)は終電の時間にも注意。
- 後述の通り講座によっては時間より早く来るよう指示されることも。上手く利用すれば得られるものは非常に多いが負担も半端ないため、【HG】講座を取る際はそれなりの覚悟を持って挑むこと。
- 上記のようなことをのたまう者もいるが、そもそも覚悟がない受験生は駿台に来る必要はないだろう。こういうことはいちいち言わなくても分かるものである。
- それでも時間にルーズであったり予復習が追いつかないのは本人の怠慢に他ならない。
- 渡辺幹雄師のオンデマンド講座では、口頭説明が大量になされるので、その都度映像を一時停止して書き取らなければならない。よって、3時間の講義でも受講に最大4時間ほど費やすことがある。実質ハイグレード講座である。
セルフハイグレード
- 講習会において見られる、1回の追加休憩+50分以上の大幅な授業延長で、実質1コマ追加される通常講座のこと。つまり、元々ハイグレード講座でないにもかかわらず、講師の厚意によって大幅に延長し、「50分×4コマの講義、休み時間は3回」で実施される講座のことを指す。
- 化学科の講師が好んで行う。特に山下幸久先生のセルフハイグレード、スーパーハイグレードは非常に有名である。詳しくはこちらを参照。
- なお師の場合、一コマの長さも延長する。
- さらに師の場合、講座によっては大幅な開始前延長もし、スーパーハイグレードを更に超えたナニカになることさえある。
- しかし、授業は超一級品なので、かなりきついが集中を切らさずに受けよう。かなりのレベルアップに繋がる。
- 他には地理の岡田了一郎先生や日本史の塚原哲也先生が好んで50分以上の大延長を行うが、休憩を挟まないこともあり、セルフハイグレードを超えないナニカになる。
- お茶飲みwikiによると東日本では割と普通に行われているらしいが関西では(化学を除いて)それほど行われない。
- ちなみにこのセルフハイグレードの発祥、もとい生みの親は関東英語科の小林俊昭先生であるとされる。
- 文法を成り立ちから講義する超濃密な講義故に延長は避けられないがために、セルフハイグレードが生み出されたのだそう。(それでも締め切りが発生する辺り、師生徒からの師に対する絶大な支持が伺える。)
- ちなみにそんな生みの親も「私だって好きでセルフハイグレードやってるわけじゃないんでねぇ」らしい。
- 講師側にとっては(補講と同様に)延長しても残業代は出ないので、延長とはいえむしろ有難く思うべきである。野暮な話をすれば、受講者は得していることになる。
色々と書いてあるが、感覚的には普通の延長と変わらない。