高田幹士

Mon, 23 Aug 2021 23:23:27 JST (967d)
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高田幹士(たかだもとし)は駿台予備学校化学科講師。大阪校京都校京都南校神戸校名古屋校広島校西宮北口校に出講。季節講習では大阪南校上本町校豊中校茨木校西大寺校浜松校に出講。

経歴

  • 静岡県浜松市出身。
  • 静岡県立浜松北高等学校卒業。
  • 京都大学理学部卒業。
  • 京都在住

授業

  • 化学科は人気講師は師より年上であることが多く、その影に隠れている感は否めないが、次の世代のエース候補であろう。
  • 凄く丁寧に説明してくれ、自作の基本問題も配布するので苦手な人にはとても良い講師である。しっかり予復習していれば、少なくとも理解不能になることはないだろうここにも師の優しさが垣間見える。
  • 現役の担当や、広島などの他地域へ出講している事が多いので知名度はそこそこ。『突破レクチャー』や、現役の時に師に教わっていたなどで、根強い信者もいる模様。
  • 上級講座であっても、他講師よりも基本事項の説明に時間を掛ける。これは基本が固まっていなければどうしようもないという考えからである。
    • しかし授業のレベルやクオリティが下がるわけではないのでご安心を。
  • 複数コマ連続の授業(講習など)の際は、2時間目以降の始まりは、軽い雑談から入ることがある。
  • 説明の際は「~じゃないですか?」と頻繁に言い、生徒の反応を確かめながら進める。
  • センター化学をよく研究しておられ、『冬のセンター化学』や『CP化学』などを作問している。
  • また近年は京大系の担当も多い。
  • 重要な解き方、考え方は「ポイント!!」でまとめてくれ役に立つ。
  • チョークホルダーを愛用しておられる。
    • 校舎備え付けのチョークは折れやすく使いにくいということで、自前のチョークを各校舎に持参して授業をされる。
  • 自身のヘッドセットは授業のある校舎にそれぞれ置いてあるそう。
  • 「M」を一画で書くため某マクドナルドのロゴみたいになる。

板書/プリント

  • 以前は演習問題の解説もプリントへの書き込み形式で行われていたが、教務からの圧力があったのか現在は通期の授業では、演習問題の解説の時は板書を写すことになるため、ノートやルーズリーフが必須になることに注意。
    • そのため以前はプリントを見ればテキスト全てが分かるようになっていたが、プリントはサブノート的な扱いとなっている。
    • 考えながら書くことで理解が深まることを意図したものであり、生徒の理解に対して配慮したものである。
    • また、書き込みプリントで替えられる演習問題や年末の『化学A』で中心的に取り扱う類似的な演習問題については、テキストの後ろの略解説やお手製の解説プリントで軽く済ます点にも注意(それでも分からなければ、質問に行けば良い)。
  • 板書はあまり色分けはしないが、その分ごちゃごちゃしないという良さもある。大抵の講師はノートを赤色で書くべき箇所を黄色で板書するが、師は赤色で書く。
  • コロナ禍中の映像授業では「メタン、エタン、・・・。こういうのはしっかり家に帰って繰り返してくださいね。あ、今家か、家かぁ」というボケとツッコミをひとりでされていた。(狙ったわけではない)

質問

  • 質問対応も嫌な顔せず、分かるまで、じっくり対応してもらえる。
    • 講習の取り方や、化学の勉強方法など、問題以外の質問・相談にも神対応して下さる。
    • 質問が終わると、手でOKの形を作って笑顔で見送ってくれる。

担当授業

通期

2020年度

《出講表》

曜日校舎
月曜日京都南校西宮北口校
火曜日神戸校西宮北口校
木曜日広島校
金曜日大阪校名古屋校
土曜日

《担当授業》

春期講習

2019年度

夏期講習

化学特講III(有機化学)
脂肪族と芳香族について基本事項を説明したうえで、<補足>として電子論を用いてなぜそんな反応が起こるのかを分かりやすく説明する授業を展開する。京大や阪大といった単純な構造決定ではなく、反応機構に対する理解を求める大学の入試問題が怖くなくなる。

2019年度

2018年度

冬期講習

2019年度

直前講習(Ⅰ期)

2019年度

直前講習(Ⅱ期)

2018年度

その他

2019年度

人物

  • 化学S』や模試の作成に関わるなど未来を託された若手ホープ。
    • しかし、その多忙さ故、締切に追われ、ほぼ寝ずに授業に出講することも。それでも授業や質問対応も普段通りこなしていらっしゃる。
  • 石川正明先生の教え子の1人。
    • 有機分野では石川先生譲りの電子論を噛み砕いて説明してくださる。
    • アミノ酸に関する授業では石川先生の授業を見学された時のエピソードを語ることも。
  • 雰囲気が日本テレビの桝アナウンサーに似ている。
  • 山下幸久先生からの愛称は「ミキシ」(本当はもとし)。
    • 一方で師は山下幸久先生の事を「山下さん」と呼ぶ。
  • 歩き方とマイクの外し方がスタイリッシュ。
  • 約分のことをキャンセルと言う。
  • アミロースの発音は「ア↑ミロース」。
  • 本当に良い方で、不満のはけ口は一体どこにあるのか・・・そもそも不満など全くないのでは、と思ってしまうほどである。
    • 仮にキレるようなことがあれば、何が起こったかわからなくなるだろう。
  • 2015年度からは『冬のセンター化学~PLUS~』の収録のために後期期間は東京へ(収録設備が東京にしかない)。ほぼ毎週末通い、東京・名古屋・関西・広島を行き来する毎日。
  • 通期授業、講習、イベント授業等を含めて、1年間で関西駿台の全ての校舎(浜松~福岡)に出講している。イベント授業では岡山や福井の会場に赴くことも。
  • まだまだ若手とあって、年々移動距離がキツくなっているらしい。
    • 「講師の数は変わらずに校舎の数だけ増えていってますからね・・・・・・。」
  • 時折、公共交通機関を利用する際に芸能人に出くわすらしいが、若手芸人が多いらしく大物に会えなくて嘆いている。
  • かつて、大学入学時にサークル等の勧誘を全て無視していた所友達が出来なかったという経験があるようで、そういう事にならないようにと言っておられたことも。
    • 「久しぶりに大学の時の友達に電話してみたんですけどね、電話番号が変わってたのか連絡が取れませんでした。まぁ良いんですけどね。」
  • 学生時代、スタバでバイトをしていた。
    • それ故か、スタバでコーヒーを飲みながらよく原稿の仕事をするらしい。
  • Apple製品のユーザーで、新しいモデルが発売される度に、買い換えるか悩むらしい。
    • 授業用のプリント(カンペも?)はiPadで確認しながら授業をされる。
    • コンビニでの買い物から新幹線の改札まで、全て会計はApple Watchで済ましてしまうため、3日間財布なしで過ごしたことがあるらしい(ちなみにそれに気づいたのは、スタバで電子会計ができなかった時なのだとか)
  • 化学科の岡哲大先生と仲が良いのか、よく飲みにいくらしい。
    • 「今度岡さんと飲みに行く約束したんですけどね、予定が合わず結局行けてないんですよね・・・。」
    • 2021年度広島校SAクラス化学S PART 2にて、担当講師の岡哲大先生は相方となるPART 1の担当講師である高田幹士先生のことをイケメンと仰っていた。
      • ちなみに、普段はシャイだが生徒が高田幹士先生のことをイケメンと言っていたと本人に伝えると照れるらしい。
  • 定期的に授業をしていると生徒が徐々に出ていってしまい、最後は無人の教室で授業をするという夢を見るらしい。何かトラウマがあるのだろうか・・・。
    • しかし、実際はこのようになるどころか、師の授業を切る人はほとんどいない。
    • それどころかもぐりも発生している。
  • 既婚者である。
    • 小学生の娘さんがいる。

テキスト/模試作成

  • 2019年度より、高田幹士先生と吉田隆弘先生が石川正明先生の執筆者勇退のための4年間の引き継ぎ期間が始まった。この間は石川正明先生は校正をされ、執筆者(責任者)は高田幹士先生、吉田隆弘先生の2人になっている。
    • 監修担当は隔年周期で改訂されるテキストに載っとって、高田幹士先生は2019,20にPart1,2021,22にPart2を吉田隆弘先生はその裏となっている。
    • 2023年度より、本格的に高田幹士先生と吉田隆弘先生のみの監修になる模様
    • ちなみに、この情報源は2019年度化学S教授資料による。
  • 参考問題の選定をしておられるとおっしゃっていた。