東大現代文/夏期講習

Sat, 20 Jun 2020 17:43:13 JST (1615d)
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監修

霜栄

  • 藤田修一→二戸宏羲→霜栄
  • 霜栄師監修のテキストにしては珍しくB5サイズ。

概要

  • 2020年度から、関西地区で開講されることになった。
    • 2019年度まではライブは関東地区のみ、関西では映像配信であった。
    • 2019年度までの関西では、中野芳樹師が監修する『夏の東大現代文』がLIVEで開講されていた。
  • 1日目と3日目はテキストの問題を、2日目と4日目にはテスト演習を行う。
  • 霜師曰く、通期で東大対策の授業を取っているなら、大体誰でも言う事は同じなので、通期教材の復習をすれば良いとのこと。もちろん、取ったら取ったで良い復習にはなるだろう。

担当講師

中野芳樹
大阪校A2を担当。

  • 師が提示する解答は精緻に作成されており、なおかつ生徒が試験本番で再現可能なものとなっている。夏期に東大対策を受講することで実力が向上することは間違いない。
  • 師が最も生き生きしている授業かもしれない。背景知識の解説も教養として蓄積しておくべきものばかりで、受験勉強を超えて役立つことは多いだろう。
    授業で扱った問題に関しては、原則、添削を受け付けていない。これは師が授業中に採点基準を説明していることもあるが、自己採点ができないということはすなわち自分の答案の良し悪しが分かっていないということで、今後の学力に全くつながらないからである。もちろん、考えてもよく分からない部分があれば、質問に応じてくださる(が、師の授業が素晴らしいため、疑問が残ることはほとんどない)。
  • 師の長年の東大の過去問研究と指導の成果を信じよう。
  • 例年、中野芳樹師が担当する唯一の期間(大阪校での担当である)は、河合塾の東大入試オープンと日程が被るようになっている。故に4日目のみ半数ほどの欠席者が出る。
    • 駿台と河合塾のくだらない意地の張り合いである。このような醜い争いに受験生を巻き込んではいけないのではないだろうか。
    • 中野芳樹師本人はくだらない予備校同士の争いを良く思ってはいない。
    • 「なんか少ないけど、変な模試受けてるんとちゃうやろね(^ ^)」
    • 質の面で本物の過去問に劣る模擬試験を、わざわざ2日間潰して受けるくらいなら、本講座や他教科他講座の予復習に尽力するのが学習効果が高いはずである。

霜栄
オンデマンドを担当。