久我昌則

Sun, 03 Jul 2022 22:16:32 JST (872d)
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久我昌則(くがまさのり)は、駿台予備学校漢文科講師。

授業

  • 「サクサク進んで行きたいところではありますが。ンッ。」とよく言うが、授業のペース配分が苦手で、最初の授業はかなりゆっくり目に進むが途中で加速し最後の方の授業ではかなり駆け足になる。
    • 解説が丁寧過ぎて長いのが原因。
  • 雑談(殆どうんちく)も多く、それも授業ペース配分が狂う原因になっている。
  • 新しい単元(文章)に入る毎に、文章を味わいたっぷりに音読してくれる。
  • よく内容説明で横山光輝の三国志やキングダムなどのマンガやアニメで例える。
  • かなりのスリーパーであり、口調が眠く闇に葬られる生徒も多い。
    • そのせいか生徒の出席率はあまり良くない・・・・・・。
  • 指揮者の様な風貌で髪型は小泉元首相そっくりであるが、更に髪の毛が伸びると散髪直前期にはベートーヴェンみたいになる。
  • 通期授業は前期は文法、語句を徹底的に行うが、問題解説は軽く済ます。後期は問題解説にも時間を割くようになり、進行がいっそう遅くなる。
    • 但し後期も後半になると加速して駆け足になる。
  • 前期の授業はマニアレベルに詳し過ぎて逆に退屈極まりないが、後期になると実用的で詳しい解説が入る。
    • ただ解説が相変わらずマニアレベル。
    • しかも途中から駆け足になる(大事な事なので2回言いました)。
    • ただ設問はどう解くかについてあまり言わず、口頭でちょっと言うだけなので授業時はメモの習慣を。
      • 配布プリントで解法をまとめてくれてはいるが・・・。
  • 授業内容がやや高度なため師の講習を取るならば漢文の基礎(解法、基本句形、語彙など)を押さえてから受けるのが良い(つまり漢文が本当に苦手な人に師はオススメ出来ない)。
    • 逆に、漢文がかなり得意な人にはいろんな意味で物足りないかも。

板書/プリント

  • 配布プリントの問題解説がかなり詳しくとても参考になる。
    • ぶっちゃけ板書事項の内、句形や語句の解説はこのプリントに全て載っているので問題解説さえ聞いてれば良いのであるが・・・・・・。
  • 板書の字は潰れていて汚い。

担当授業

通期

書き加えお願いします。
2019年度
《出講表》

曜日校舎
月曜日
火曜日上本町校
水曜日神戸校
木曜日
金曜日神戸校
土曜日

《担当授業》

春期講習

夏期講習

2018年度

期間1限2限3限
B期間夏の東大古典(京都校/後半)
C期間夏の東大古典(神戸校/後半)
E期間漢文攻略法【基礎編】(神戸校)夏の東大古典(大阪校/前半)、夏の東大古典(大阪南校/後半)
F期間夏のセンター漢文(名古屋校)
G期間夏のセンター漢文(大阪南校)
H期間夏の東大古典(名古屋校/後半)名大国語(名古屋校/第4日)
J期間夏の東大古典(浜松校/後半)

冬期講習

直前Ⅰ期

直前Ⅱ期

人物

  • 関西独自の『漢文V』のテキストの監修を担当しているほか、大阪大学九州大学青本を執筆していることから、実質関西漢文科のまとめ役ではないかと思われる。
    • センターの年度毎の傾向や、国公立大の二次、主要私立大の二次の出題内容はほとんど把握している。
  • イケボ。
  • 何故か毎回EDWINのジーンズを履いている。
  • 2016年度の前期の授業においては、文章にダメな奴が出て来ると、「舛添都知事みたいに・・・」と毎回言っていた。
  • 京都の小さな予備校(駿台ではない)で一浪中、故山口光夫氏の下で漢文を学び、大学時代は東洋史を専攻していた。
    • この時には「豈」が反語だとは学ばなかったが、駿台に来て初めて他の予備校が「豈」が反語だと教えるようにしていることに気付き驚いたのだとか。
    • 「豈」が反語であるという予備校の教え方に反対している。
      • 駿台は違うらしいが・・・・・・(因みに、市村奈津子先生は強調して反語と教えている)。
  • 「参考書には・・・・・・と書いてありますが、」とよく言うことから、市販の参考書によく目を通しているようだ。中身は誤りの指摘であることが多い。
  • 天才肌な発言が多い。
    • 「東大漢文は15点取れます」
    • (東大志望生に対して)「(漢文をしなければ、東大から)志望校を変えざるうぉお得なくなります。」
  • 実力派講師であることは間違いない。

語録

  • 「ハァイこんにちは!→ウィーッス→さてっ、ンッ」
    • 授業開始時。非常に特徴的な始まり方なので真似する人が続出する。
    • だが本人はこのことを気にしているようで、偶に「ウィーッス」がなくなったり「ハァイおはよう!」に変わったりする。
    • 神戸校MAクラスにて師の挨拶「ウィーッス」を授業中にもかかわらず「ウィーッス」と返した二人の生徒がいたが、師は「元気があるのは良いことや。落ち込んでる場合じゃないしな(笑)」と温かく場を収めてくださった。
      • 尚、授業妨害として問題視したものもある。
    • 最近は、「さてっ、ンッ」の部分が「さぁてっ、と、いうところで、」に変わっているように思われる。
  • 口癖は「ンッ」、「ンシッ」、「ネッ」、「デショッ」。
    • 「ネッ」を50分で372回(7or8回/分)言った時があるほど使用回数が多い。
      • 「〜というところですけれども」のように「ところ」も口癖のようで、こちらは50分で47回計測された。一文の中に3回ぐらい出てくることも。
  • 「(プリントが)余ったら横合いに流しながら調整してください」
  • 「何でやッ!(笑)」
    • 正答率が師の予想より悪かった時。「第○問の正答率は〜××%!何でやッ!」
  • 「はい、では、終了。お疲れ〜。」
    • 授業終了時。

著作

学習参考書

  • 短期攻略センタ-漢文(駿台文庫)
    • 水野正明先生との共著。
    • かなりの良書である。ただ問題が1〜2問『漢文V』と被っている。