CEFR の変更点
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-「セファール」と読む。 -"Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment"の略で、「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」と訳される。 -要するに外国語の言語能力を測る国際的な指標である。 --欧州評議会により20年以上にわたって開発され、2001年に公開された。 --下からA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階に分けられ、A1,2が「基礎段階の言語使用者」、B1,2が「自立した言語使用者」、C1,2が「熟練した言語使用者」とされる。 ---このうちCレベルはめちゃくちゃ英語実力がないと取れず、TOEIC L&Rにおける合計945〜990(満点)でC1相当である。 -4技能試験のスコアにおいて大学側が注目する指標の一つにこのCEFRがある。 --このCEFRレベルを出願条件に挙げる予定の大学も多い。 ---たとえば、東京大学・京都大学では(民間試験必須では無いものの)CEFR A2レベル以上を出願条件に盛り込む予定である。 -最近の英単語帳ではこのCEFRを参考に作られているものが増えてきている。 --たとえば竹岡広信先生著の『[[必携英単語 LEAP>三種の神器]]』はCEFR A1〜B2レベルをカバーするように単語が選定されている。