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-ここでは西日本のクラスについて記述する。 *高卒クラス [#kousotsu] **制度 [#p291183b] -クラス名は「SA」のようにアルファベット2文字で表される。 -1文字目は所属コースを表す。 --国公立大理系はS(Scienceの略)、国公立大医系はM(Medicalの略)、国公立大文系はL(Literatureの略)である。 --私立大理系・医系はR、私立大文系はUであるが、何の略なのかは不明。駿台職員に聞いても分からないとの事。 --国公立大理系はS(Scienceの略)、国公立大医系はM(Medicalの略)、国公立大文系はL(Literatureの略)、徹底サポートコースはA(atama+の「a」か?)である。 --私立大理系・医系はR(おそらくSの前の文字か?)、私立大文系はU()であるが、何の略なのかは不明。駿台職員に聞いても分からないとの事。 -2文字目はクラスのレベルを表す。 --スーパーコース生は成績順に上からA、B、C、Dクラスに、ハイレベルコースとスタンダード(国公立大学志望者)orベーシック(私立大学志望者)コース生は成績順に上からE、F、Gクラスに振り分けられる。 --大阪校のEXコースや名古屋校のスーパー東大理系DASH/スーパー京大理系DASHコースの学生は、二文字目がSクラス(SS・MS・LS)となり、Aクラスよりさらに上級クラスの扱いとなる。 --名古屋校SS以外のDASHコースや広島校・福岡校のDASHコース、神戸校のプレミアムコースは二文字目がAクラス固定となる。 -所属コースおよび自らの学力レベルにより、所属クラスが決定する。 --コース選択は入学時に行う。 ---駿台模試、駿台ベネッセ模試、認定テスト、他社模試を使用したり、高校推薦入学、自己推薦入学、継続入学などを使用した認定をもとに行う。 --クラス分けは試験の結果に基づいて行われる。 ---前期のクラスは入学時に行われるプレースメントテストの結果により行われる。 ---後期のクラスは前期に行われる駿台記述模試、駿台学力判定模試、第1回駿台全国模試、駿台全国マーク模試の結果により決定される。 -以上の原則から外れる場合もある。 --これは、学生数が少ない校舎では、コースやクラスがまとめられたり設置されなかったりするからである。 --例えば、国公立大コースと私立大コース、医系コースと理系コースがまとめられたりする。また、DクラスやGクラスが設置されなかったりする。 **実態 [#k8ef54b1] -各クラスには様々な志望校の学生が集まる。 --''関西圏では''、同レベルコースの学生でクラスを組まれる。例えば、スーパーコース生はA〜Dクラスに振り分けられる。コース別にクラスが組まれるわけではない。 ---逆に言うと、実質、同一コースであっても、一部の選択授業が異なるだけで、別コース扱いされている。 --''首都圏では''、同一コースの学生でクラスを組まれる。ただし、実際は少人数になる場合が多いため、お茶の水校以外のほとんどの校舎で合同クラスが作られている。 -一般に上位クラスになればなるほど、授業が違う!仲間が違う!実績が違う! --ハイレベルな''講師・学生''が集まり、高い''実績''を叩き出している駿台において、上位クラスに入れなければその恩恵を最大限に受けることはできない。 --下位クラスになるほど、理論的な背景を深く説明しようとする''講師''は減り、熱心に勉強しようとする''学生''も減る。''実績''も良くない(某年度大阪校SBで[[京大>京都大学]]合格は1桁人程度)。 -''前期に''上位クラスに入れなくても悲観する必要はない。 --前期のクラス分けはプレースメントテスト1発で行われるため、正確性・再現性の低い結果となっている。全体的にはある程度の成績相関性が現れていると思われるが、上位クラスも下位クラスも玉石混合になる。 --実力そこそこ程度の人だと、ブランクや当日の運・体調などによっては下位クラスに配属されてしまう。逆に、プレースメントテストは難易度が低いので、実力のない者が上位クラスに配属される事例も散見される。 --前期の授業でしっかりと基礎を学ぶこと。実力そこそこ程度の人は、前期から無理して上位クラスに入ってしまい授業についていけない科目が出てくる方が問題である。 -''後期は''確実に上位クラスを目指すこと。 --下位クラスになるほど、目も当てられないような成績の人の比率が高まっていく。勉強以前の基本がなっていない、浪人生としての自覚が無いようなDQNの比率が高まる。ただし、SS、MSの超上位層は例外的にDQN率が高い。 --SAよりも下のクラスでは、『数学XB』や『物理Hs』など、[[京大>京都大学]]や[[阪大>大阪大学]]をはじめとする旧帝大を志望する者には易し過ぎる教材を勉強することになる。応用力を伸ばすべき時期にそのためのトレーニングを十分に行うことができないため、カリキュラム上これらの大学を目指すのは厳しくなってくる。 ---%%志望が分不相応に高い人への暗黙のメッセージなのかもしれない。「現実を見よ。自分のレベルを正しく認識し、基礎固めを行え。さもなくば非旧帝大の国公立すら受からないぞ」。%% --全国でもかなり少数だが、模試を体調不良等で欠席%%もしくはサボったり%%して下位クラスにいる優秀な人もいる。そういう人は講師とかクラスとかに関係なく、元々できるタイプなので普通に受かっていく。 ---過去には「灘高校卒→[[東大>東京大学]]に僅差で落ちる→浪人→模試をサボりまくってSCクラス→[[東大>東京大学]]に余裕で合格」という強者がいたらしい(小泉徹先生談)。 -駿台への入学を希望する場合、''基本的に上位のコース・クラスを目指すこと''。下位のコース・クラスでは様々な問題が発生している。 --「(スーパーコースの認定が出ているにも関わらず)ハイレベルコースに入って基礎からじっくりやり直したい」という考えは基本的に良くない。スーパーコースとの間には講師・生徒・実績のみならず、教材やクラス移動などの面でも大きな隔たりがある。 --下位コース・クラスには、仕事がいい加減なクラス担任が配属されやすいという話もある。パックVや青パック等質の悪い問題集の購入を半ば強引に勧めてきたり、講習の申込み時に、講座のレベルを見て受講を取りやめるよう説得してきたり、[[キャンセルを認めなかったりする。>取れ取れ詐欺]] -各コース、クラスごとの具体的な説明については↓のリンクを参照。 --[[設置コース・講座/高卒]] --[[校舎一覧/大阪校/高卒クラス詳細]] **認定の方法 [#vef76210] -駿台模試、駿台ベネッセ模試、認定テスト、他社模試が挙げられる。 -また、高校推薦入学(出身高校の教師の推薦+データネット、評定平均などの資料)、自己推薦入学(大学入試受験票や模試成績など)、継続入学(現役のときも駿台に在籍していて、在籍クラスを認定に生かす)といった方法もある。 -一部の上位コース(EXコース、DASHコース、プレミアムコース)に関しては明確な認定基準が非公表であり、認定者には認定証が送付される。 *現役クラス [#geneki] -現役フロンティアでは上位から順にEX(エクストラ講座)、Sα(スーパーα)、S(スーパー)、A(ハイレベル)、B(ベーシック)、映像授業の6クラスに分けられる。 -Sα、S、A講座の受講には認定が必要である。 -EXにも認定が必要で、全国模試で東大理一A判定レベル。 **認定の方法 [#uc3939d5] -駿台模試、診断テスト、駿台のイベント、他社模試、通知表・各種検定試験など成績を証明できるものが挙げられる。 --ただし、スーパーαレベルの認定を受けるには駿台模試、診断テストのいずれかで条件を満たす必要がある。それ以外の方法でスーパーαレベルの認定は得られない。 *駿台模試での認定 [#q871c1fc] -模試による認定の場合、希望するコースの科目と同じ科目の偏差値を利用して判定する。 --但し、理科の認定は数学、地歴の認定は英語もしくは国語の偏差値を利用して認定を得ることも出来る。 *高1 [#a0154622] |認定対象模試|スーパーα|スーパー|ハイレベル| |中3駿台全国模試|60以上|50以上|40以上| |高校受験公開模試|63以上|55以上|45以上| |高1駿台全国模試|61以上|52以上|42以上| *高2 [#cdd45c68] |認定対象模試|スーパーα|スーパー|ハイレベル| |高1駿台全国模試|61以上|52以上|42以上| |高1駿台全国マーク模試|65以上|58以上|45以上| |高2駿台全国模試|62以上|52以上|42以上| *高3 [#j4f5f326] |認定対象模試|スーパーα|スーパー|ハイレベル| |高2駿台全国模試|62以上|52以上|42以上| |高2駿台全国マーク模試|65以上|58以上|45以上| |高2東大レベル模試|60以上|50以上|41以上| |[[駿台学力判定模試]]|61以上|52以上|43以上| |[[第1回駿台全国模試]]|59以上|50以上|42以上| |[[駿台全国マーク模試]]|62以上|53以上|44以上|