読解で差がつく頻出英単語・英熟語300 のバックアップ(No.2)


竹岡広信先生の映像講座

テキストについて

  • 2日間講座。
  • 竹岡広信先生曰く「冬期は他の講座(『冬のセンター英語』等)よりもこっちを受けて欲しい。必修にしたいくらい。」
  • 入試本番で出題された単語や熟語の訳出を扱っている。
  • 単語・熟語の講座となっているが、過去の入試問題の下線部訳を穴埋め形式にしたものなので読解らしさがある。というより、実際の入試の下線部訳でポイントとなった所を選んで穴埋め形式にしている。
  • 毎年撮り直しているようで、その年の入試問題に言及して下さることも。
  • 1分間に1語(一文)という恐ろしい早さ。(実際は1分で2語くらいの文を扱っているのでもっと恐ろしい早さ。)
  • そのため、黒板の板書を撮った写真の付いた画面集という名の冊子が配布される。
    • 配布される訳例プリントと画面集はテキストに挟めるよう少し端を切っておくと便利。(なお、2017年度より訳例プリントは配られなくなり、テキストの後ろに訳例と本文が半分ずつのレイアウトで付いてくるようになった。
  • 口頭説明がとても多いのでメモは必須である。(テキストの訳例や画面集に書き込むといいだろう)
  • テキストは試験直前確認用に役に立つ。
  • 情報量がとても多く、直前期という時期的にも負担が重い。特に和訳問題の点数配分が大きい大学や語彙の難しい和訳問題を課す大学を受ける人で他の科目に余裕があれば取って悪くない。取るならばセンター直後に取るのが良い。センターボケ対策にもなる。(予習に時間はそんなにかからないが、復習に時間がかかる。ただ、三種の神器をやってる生徒にとっては既知の情報の総整理となる。)
  • 更に語彙を増やしたいなら『英単語特講』と範囲が被っているものもあるため、そちらを先に取ってから取るというのもアリ。
  • 因みに、この講座で扱われた単語と熟語が実際に14年の京大や15年の阪大等で出題されている。
  • 映像の撮り替えも行われており(2018年度は2017年度同じ模様)、収録する語も多少変わっている模様。それでもなぜか板書の抜けなどは存在するので、注意して聞くべき。