日下大輔 のバックアップ(No.7)


日下大輔(くさかだいすけ)は、駿台予備学校数学科講師。元日下塾主宰。

経歴

授業

「は↑いこんにちはーーー」

  • 見た目も授業も「スマート」という言葉が似合う。
  • 現在は授業展開が大きく変わり、杉山義明先生に似た(似せた?)進め方をするようになった。
    • 初めにアプローチの仕方をざっと説明して、後に清書していく。
    • 黒板消しの使い方までそっくり。但しドラえもんには似ていない。
  • 誰かさんのように声のトーンを大きく変えたりすることはなく、口調は淡々としているのだが、分かりやすい。スマートに問題をさばいていく。
  • 「解答は授業の最初にプリントで配ります。横5cm開けてるので大事なことはメモしてください。」
  • 授業中に終わり切らなかった問題は翌週に解答を配るので、翌週に持ち越すことはない。
    • そのため授業のスピードはかなり速く、余った時間は復習テストや師が持参した補充問題の解説に充てる。
    • 師が持参する補充問題は『関連問題』というタイトルで、量も多い。
      • 重要度や難易度もしばしば併記されているため使いやすい。解説も丁寧。
  • 別解や公式リストと呼ばれるプリントを配る。和積の公式を覚えるゴロは役に立つ。
  • 近年は配布プリントを出来るだけ減らすために、公式リストをまとめたPDFに接続するためのQRコードを記載したプリントを配布することもある。
    • 「公式を覚えるかその時導くかは先生によっても異なりますが、僕は先を見通すために覚えておくことをオススメします。」
    • どういう公式を覚えるべきか、覚えず導出するべきかなどにもしばしば触れてくれる。
  • 重要事項やポイントとなる事項は『ポ』の字を○で囲ったマークを書いてまとめてくれる。
  • 新人ということと、初めの簡単な問題からかなり丁寧に教え過ぎたためか、当初の評判はあまり良くなかった。
    • しかし、問題のレベルが上がっても丁寧で分かりやすい授業をするため徐々に見直され始め、後期のクラス編成により師の授業がなくなることを悔やむ人が出るほどであった。
  • 2013年度は駿台1年目ながら非常に分かりやすく、また時々自身の浪人体験談などを語ってくれ(自分の話をする時は声が小さいが・・・)、質問対応も良いので後期からもぐりもちらほら見られたほど人気は日に日に急上昇。
  • 比較的辛口である上位クラスの生徒からも師の授業のクオリティを絶賛する声が多く聞かれる。
  • 2020年度前期は新型コロナの影響で映像授業となったが、基幹教材を中心に多くの授業を任されている。(『数学XS§3』『数学YS§1』『数学XBh§4』『数学XY§1』を担当。)
  • 杉山義明師の授業では最初の解説の後、自分の手で板書を取るが、日下師の授業では補足説明をプリントへ書き写す形。
    • その書き込みが合わさった補足プリントは途中計算も含め極めて丁寧なので、余程のことがない限り迷子にはならない。本当に杉山師そっくりの授業である。
  • 板書での文字は大きい。後ろの席でも十分見えるだろう。

担当授業

通期

春期講習

夏期講習

冬期講習

直前講習

直前Ⅰ期

直前Ⅱ期

人物

  • 2013年度より大阪校京都校西大寺校に出講。
  • 元日下塾主宰。
    • 大学生時代から開いていたらしい。
  • 2015年度よりこれまで運営していた日下塾を閉鎖し、駿台での講師業に専念することになったため、現役生の授業と講習の担当が一気に増えた。
  • 自身は京都校浪人経験あり。09年に京大理学部合格。めちゃめちゃ若い。というか歳が近い。
    • が、若干頭頂部の毛量が気になる・・・・・・いやいや、そんなことないことはない。
  • 実はライブに行っちゃうほどのEXILE好き。
  • 初回授業時に「担当します、日下(くさか)ですー」と自己紹介する。
    • これは至って普通だが、過去の生徒で日下を「くさか」と読めず「ひのした先生!」と呼ばれたことが多々あるらしい。本人もネタにしていた。
    • 「昔、質問に来てくれた子でね、『ひのした先生!』……くさかです~」
  • 2014年度は川村一彦先生の代講が後期残り5週から加わり本当に大変だったそう。お疲れ様でした。
  • TAの際も、予約用紙に書いてある問題を前以て予習して準備しておいてくれる。そのためか、やや難問でもかなり要領が良い。(しかし最近は以前ほどではない気がする)
  • 質問対応はとても丁寧。欠席時のプリントをお願いすれば師が準備してくださる。
  • 一部の女子生徒中心に、端正な顔立ちと授業の分かりやすさ、質問対応の丁寧さから、熱狂的なファンも多くいる。
  • 京大志望ではないが師の授業を受けたいがために講習の『京大理系数学』を取るという猛者もいた。