英文読解の原則125 のバックアップ(No.7)
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『英文読解の原則125―原則を知れば, 長文もコワくない! 』は竹岡広信先生の著書。
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概要
特徴
- 各人で好みの違う単語帳や受験に使わない人もいる英作文と違い、読解というどんな受験生でも必要な分野の参考書のため、三種の神器でも1番の良書であると評されることもある。
- 数多くの生徒からの質問や添削から、間違いやすい文法事項や訳し方の原則が例題と共にまとめられている。
- 大まかに同系統の事項で並べられている。
- 例題の解説を通して原則を学習し、「チャレンジ問題」で原則を応用する実戦力を養うように作られている。
- 見開き2ページで1原則を紹介する構成となっており、各原則につき例題、基礎解説、応用解説、例題解説、チャレンジ問題とその訳が載せられている。
- それぞれの利用法については巻頭に説明されているので実際に書店で手に取って確認してほしい。
- 例題を細かく構造解析したりということはない。
- 基礎解説や応用解説はあくまでも原則についての解説であり、例題解説は原則がその例題においてどのように使われているかの解説である。
- 『英文熟考』は、原則125で紹介されているテクニックの紹介は勿論、本書では構造分析までなされているので、本書に取り掛かる前に基礎固めとして解いておくと無理なく学習することができる。
- 125の原則とその例題125問、及びその原則一つにつき1~3問のチャレンジ問題で構成。
- 例題及びチャレンジ問題は短文~中文解釈の問題である。(一部例外あり)
- 全問語注付き。
- さらに巻末に文法や構文の基本的な確認事項が「確認25」という形で掲載されている。
- 例題の音声CDも付いている。
- 例題を細かく構造解析したりということはない。
- 基礎解説や応用解説はあくまでも原則についての解説であり、例題解説は原則がその例題においてどのように使われているかの解説である。
- その上問題のレベルは旧帝大や早慶などの難関大の過去問が多く、それなりに難しい。
- 裏表紙の難易度レベルには入門〜上級レベルと記載されているが、実際は入門レベルの人にはとてもじゃないが太刀打ちできない。
- 基本的な文法や構文は身に着けて取り組むべきである。
- 確認25という形で基礎事項もまとめられてはいるが、本当に「まとめ」という感じで解説は簡素であるので、不安な人は他の参考書等を利用するべき。
- 基礎的な英文法は理解しているが英文解釈が苦手な人(先述の模試で英語偏差値が50〜60程度)はこの本に取り組む前に『英文熟考』又は『入門英文問題精講〔4訂版〕』をやると良い。
- 単語については語注もあるためあまり心配しなくて良い。
- 上述の通り確認25は簡易的なまとめではあるものの、間違いやすい基礎事項やバラバラに覚えてしまいがちな知識が非常に上手くまとめられているため、ある程度力のある人にはとても重宝する。
- 基本的な学力が身についた上でこの本に取り組めば、読解力の飛躍的な向上が期待できる。
- この本をやり切ったならば読解に関してはもうやることはほとんどない。とにかく演習を繰り返していこう。
- 現行の大学入試だけでなく4技能試験も視野に入れたものらしい。