古文TK のバックアップ(No.5)
監修講師
使用コース
構成
- 東大・京大両大学の過去問を中心に作られている。
- 前期テキストは作成者の意図により「発言部分」の「」が外されている。
- 後期にはその年の東大・京大の問題が掲載されている。、
特徴
- 「志望を下げて二次で古文要らなくなっても受けてください」(前田春彦先生)
- 前期は読解力を付ける。文章も東大と京大の過去問ではなく、師が厳選した読み応えのあるものが多く並んでいる。なお、訳例や解答例は師が作成したものである。
- 『夏の東大古典』を挟み後期に移行する。
- 後期は読解力に加え解答作成力を鍛える。扱う文章は東大と京大の過去問ばかりで、本番と同じ解答欄を使用して予習するのが望ましい。なお、訳例と解答例は青本のものと全く同じである。
- 冬期の『東大国語』のうち1日で、古文の仕上げ(3コマで文章3題、テスト形式ではない)を行う。
- 設問へのアプローチや頭の働かし方などを教えてくれる先生(岩手勇二先生や前田春彦先生など)で受けると、非常に豊かな授業になる。
担当講師
二宮加美
- 予習で作った答案の出来をその都度確認し、それに合った解説を付す。
- 敬語や助動詞などの基本から、論理的な読解方法や解答時の注意事項などの実践的な事柄まで、実際の試験中を想定しながら教授していただけるため、得意不得意に関わらずお勧めできる。
- 師が駿台初年度、解答速報を担当した時に説明問題の解答作成中メモをせずにいきなり解答欄に書き始めたことを前田先生に注意された経験を踏まえ説明問題のメモを黒板上で見せてくださる。
- 時折、テキストの訳例や解答例を批判することがある。
前田春彦
- 「ここにこう書いてある」に基づいた授業を展開する。
- 辞書のような解説が書かれた単語プリントを配布していただける。
- 読解方法や文章の論理的構造を意識した授業を行うので、得意な人にとっては実力をさらに伸ばすことのできる効果的な授業である。
時折、テキストの訳例や解答例を批判することがある。