高3エクストラ物理 のバックアップ(No.1)


設置校舎

広島校(変則日程、50分×4コマ×6回)

目標大学

東大、京大、東工大をはじめとする最難関大学

特徴

テキスト作成者は森下寛之

  • 前期は簡単だが物理的考察を必要とする問題で、構成されている。
    それは担当講師が物理的考察を加えることによって真価を発揮する。
  • 2016年度から4時間の授業となったがほとんどの講師が延長、休み時間の短縮を行う。
  • テストで使う解答用紙は東大模試と同一のものではあるが決して東大の傾向に沿った対策をしているわけではない。
  • テキスト作成者である森下師は春期講習のスーパー物理、夏期講習物理特講 –入試物理classic–、冬期講習物理特講、年明けの東大・難関大物理演習プラスを全て含めて1つの流れとしている。当然全てを取らなければならないわけではないが、後期の授業は夏の物理特講 –入試物理classic–の受講を前提として進むので受けるべきである。逆に冬や年明けは人によって優先度が変わってくる。
  • 慣性の法則、重心運動、剛体、熱力学(一部)、交流回路は自習扱いで後期教材に掲載がある。
  • 高3スーパーα医系物理(市谷校舎のみに設置、担当は高橋法彦)も、後期の原子講義までは同一の教材を使い、全く同様の授業進行となる。
    総合演習Ⅱ以降は独自の教材を用いる。
  • 2018年度から後期教材の演習問題(自習用)がなくなり、かなり薄いものになった。
  • 広島校では吉田隆弘師の化学同様、「高3エクストラ物理」と呼ばれている。これは関西の高3スーパー物理と名称がややこしいためである。

授業

前期

  • 初めの20分で10点満点の復習テストを行う。
    • 森下師曰く「先週の復習はもちろんのこと、同時に20分がどの位なのか、自分の答案作成の速さは遅いのか大丈夫なのか、なども体感的に感じて欲しい」とのこと。
  • テストの返却はその日の授業終了後で、点数毎の分布表と偏差値表も配布される。
  • 50分4コマ授業ということになっているが、変則的な授業になることが多い。
    • 森下師の場合、70〜90分3コマとなり、休憩時間は2回とも10分。終わるのが9時半を超えることもしばしばなので校舎から家が遠い人は注意。
      • 授業後に質問に行こうものなら退館時刻が10時を過ぎることもあり、CLがデブリーフィングをやっているのに遭遇することも。

後期

  • 前半6回は出題範囲の示されたテスト演習(70分)とそれに基づいた授業を行う。その後2回に渡って原子物理分野の講義をし、残り5回は出題範囲無しのテスト演習(80分)で実践力を身につけていく。
    • 2017年度より後半も70分の演習となった。
  • 前半のテストの範囲は原子物理学以外の全範囲で後半は原子物理学を含む全範囲である。後半のテストに比べ、前半のテストは簡単と言われるが前半のテスト演習でさえ出典は東大や全国模試などの過去問で構成され、高3スーパーα物理生の平均点20点を切ることがほとんどなので難しめである。後半はさらに難しくなる。森下師曰く、後半のテストで40点取れれば東大の物理で、50点を切ること無いらしい。なお、18年度から問題がやさしめになった(作成者の森下師曰く)。
  • 後期ということもあり、基礎の確認として高3スーパーα物理(センター試験過去問集)が交付される。まえがきをよく読んでその通りにやることをお勧めする。まあ余程出来る生徒であれば自分のペースでやって構わない。因みにセンター試験対策の教材ではない
 

担当講師

森下寛之

  • 後期の演習になると、講義が早めに終わることもしばしば。