物理特講 のバックアップ(No.1)


冬期講習、オンデマンドサテネット講座で開講される。

設置校舎

自由が丘校を除く関東全校舎と、広島校

テキスト

  • 問題の難易度はかなり高い。東大や京大の後期日程の問題も含まれている。
  • パンフだけでなくテキストを見て自分に必要かどうかをしっかり確かめた方が良い。このテキストが完璧に予習できる人は東大本番でも50点を切ることはないだろう。
  • 以前は夏の物理特講 –入試物理classic–のように、古典物理学の基礎を幅広く学べる例題が掲載されていた。難易度は最高レベルであったが、2017年度からなくなっていた(2019年度には復活した。)
  • 夏期の物理特講 II (廃講)の続編と言った方が適切。
  • 二種類のテキストを1年交代で使用する。(もちろん一部問題は差し替えられる。最近では、かつて東大物理で扱っていた東大の過去問が、冬の物理特講に回されているものもある。)
    • 旺文社の「思考力問題精講・物理」(通称「シコ問」)と問題の重複が多くある。受講を検討する場合は、参考に見てみると良いかもしれない。

授業

  • レベル:6-9
  • 4月から12月までの間に学習した内容の総復習講座。夏の受講は関係ない
  • ハイグレード(HG)徹底強化講座である。
  • 力学5題、熱3題、波動3題、電磁気5題、原子2題の計18題を講義であつかう。
  • 夏期ほど満員になることはあまりない。
  • センター試験が相当余裕で2次で東大京大東工大などで高得点を狙いにいきたい人向けである。

オンデマンド

  • 担当講師は森下寛之
  • 2017年度より、オンデマンドサテネット講座でも開講した。、
  • これは教材や授業内容はライブ授業と同様だが、力学4題、熱3題、波動3題、電磁気4題、原子2題の計16題と扱う問題の数は少なく厳選されている。

担当講師

  • 以下、担当講師の特徴を記載。

    小倉正舟

    • 様々な問題に対し、研究を詳細に行う師の良さが良く表れる講座。
    • 師は最後に入試問題との向き合い方に言及する。時間内に解いたら、その倍の時間を掛けてでも研究せよ、という趣旨のことを仰る。
    • 大量の板書をする。
    • 2018年度の最後の講習では前タームに3階立て(東工大物理→東北大物理→京大物理)をこなした後であったせいか、お疲れの様子だった。それでも講義の質の高さは健在だった。
    • やはり所々に生徒の笑いを誘う発言を入れてくるので、疲れながらも楽しい講義が体験出来るだろう。