オープン模試 のバックアップ(No.1)


  • 河合塾が行っている大学別の模試
  • 「オープン」は「大学入試のオープン戦」という意味。

特徴

  • 基本的に河合塾が本気を出して作るため、実戦模試に引けを取らないくらい質が高い。
    • なお、志望大学の実戦模試オープン模試が両方ある場合は基本的にどちらも受けるべきである。早めに申し込まないと会場が辺鄙な場所になるので注意。
    • かつては、毎年、駿台が東大入試実戦模試を東大入試オープンにぶつけていた。
      • が、流石に批判が大きかったのか、協議の末、両者で日程をズラすのが最近のスタイルである。
  • 駿台よりは難易度が標準的とされる。が、年や科目によっては、難易度調整をミスったようなとんでもない難易度になることも。特に理数系や英語は化けやすいらしい(河合塾wikiより)。
    • 言わずもがなだが、そういう時は大体全員同じ点数を取ってくるのであまり気にしないように。逆に高得点が取れれば自信を持って良い(無論他の科目次第ではあるが)。
    • 「ありえへんけどな、もし仮に駿台がマーク模試の日にオープン模試があるんやったら俺は迷わずオープン模試受けて来いって言う。あまり大きな声では言えんけど。」(関東古文科秋本吉徳先生談)
      • ちなみに2019年度の第一回京大オープン模試の古文に関しては評していた。
  • 例年、中野芳樹先生が担当する『夏の東大現代文』が行われる期間に東大入試オープンが実施される。
    • 駿台が河合塾を意識していることがよく分かる、かもしれない。ちなみに師は駿台のくだらない対抗精神を良くは思っていない。
    • どちらに出席するかは自分の判断で。個人的には申し込んでいるなら、オープン模試の方が優先な気はするが(おそらく中野芳樹先生も同様の考えであるとは思われる)。
    • 因みに東日本ではその1週間後に実施されるので、帰省する実家がある人などは東日本での受験も検討してみると良い。駿台生なら学生証さえ持っておけば全国の校舎で自習が出来るので、遊んでしまうこともないだろう。
  • 東大入試オープンの物理は苑田尚之先生が作成に携わっている。
  • 名古屋に本拠を置いているためか名大入試オープンが2回ある。
    • 名大に関してはオープンの方が良い。
  • 仙台校は、元々、文理予備校という地元の別予備校(現在も別法人)であったためか東北大入試オープンも2回ある。
    • 河合塾仙台校は、元々、文理予備校という河合塾とは別の予備校で、現在も別法人であるから、夏に東北大入試オープンがあっても何ら不思議はない。
  • 2020年度第1回東大入試オープン(2019年8月実施)に関しては返却まで2ヶ月もかかるという怠惰ぶり。
  • 一部の模試名はZ会と共催で「即応オープン」であるあった(1994〜2018年度)。
    • 「〜大入試オープン」が、Z会主催の「〜大即応模試」と合体して、「〜大即応オープン」となったなっていた。
    • 添削は通信教育のZ会がしているためか非常に丁寧だったりするした。