共通テスト英語演習 のバックアップの現在との差分(No.3)
使用コース
国公立大コースの全て
教材監修講師
構成
前期
- 前期はテキストもあるがテスト演習が中心であまり使わない。
- 2021年度は音読用教材として、白のテキストが交付された。
後期
- テキスト交付無し、テストのみ。
- 筆記テスト(20分、25分、30分のいずれか)全10回、リスニングテスト(30分)全3回で構成される。
- リスニングテストは本番と同様の30分で大問4つの構成だが、筆記テストは回毎に大問数と形式が違う。
- しかし必ず発音アクセント問題、文法問題は出題される。第3問以降の問題は各回ランダムで出題。基本的に大問数は3つ。
- リスニングテストの冊子には付録として1冊につきセンターリスニング本試が前年度から順に1年分ずつ(計3年分)が付いており、テスト後に配られる音声CDにもテストの音声と共にその音声が入っている。
特徴
- 2020年度から全コースで通期教材となる。
- 筆記テストは時間の割に問題数が多く、時間内に全問解き切れないこともあるほど。従って、上位クラスと下位クラスで平均点の差が大きく出やすい傾向にある。
- しかし人によっては10分以上余る。
- 一応「テスト演習→解説」という形式が基本だが、先生によってはテスト演習を自習とし、自身の配布するプリント等で授業をする先生もいる。
- このようにプリントなどで追加情報を提供してくれる先生に当たると割と充実した授業になるが、解説に終始するような授業になると切られがち。
- 問題は色んな先生から批判されるように酷い。過去問とは全然違う。
- 英語の試験演習としては決して役に立たないものではないがセンター対策として見るならはっきり言って無価値と言って差し支えない。
- 解答根拠がない問題や、選択肢が全て切れてしまう問題が複数あったことも。
- 関東の先生からも(わずかながら)苦情が出ている。解説や和訳が間違っていることもあると言い、訂正を指示する講師もいる。
- 関東の某師曰く、「真っ先に切られやすい授業」
- もちろん、中には悪問とせず真面目に授業する先生もいらっしゃる(そこはご愛嬌)
タケオ科
- 竹岡広信先生が担当の場合はテスト演習は最初の1回のみで、後は師のオリジナル授業となる。テスト問題については、旧センター時代は遅れ気味で師の解説プリント付きで配られていたが、共通テストになってからは解説プリントは消滅した。
- 駿台英語科が苦手とする長文読解の訓練を積むことが出来る貴重な授業である。
- 師は旧センター時代に「一応、センター本試験に似せて作ってあるが、全く非なるものであり、これから正しいセンター英語の勉強をする際に邪魔なのでさっさとゴミ箱に捨ててください。但し、リスニングだけは少しだけ使えるので残しておくように。」と言っていた。
- 当然、師は自身の著書から引用してプリントにし、基礎からセンター英語に必要なノウハウを教えてくださる。特に、発音はセンター英語だけを視野に入れるのではなく、将来使うのに恥ずかしくない発音を身に付けようとされている。そのため、少々毒舌の授業になりがち。